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一直線めいろ。
 ┗160

160 :鳳長太郎
2009/07/24 20:54

> ごめんなさい

宍戸さんからお誘いの連絡がありました。久々のそれに俺は飛び上がって喜びました。急いで部屋を確保して…宍戸さんがやって来た瞬間の嬉しさは半端じゃありませんでした。
嬉しくて何を言おうか迷ってしまう程、気持ちが舞い上がってました。宍戸さんも会いたかったって言ってくれた時、同じ気持ちだったんだって…胸がすこし締めつけられて。そして温かかった。

なのに、俺はつまらない意地を張って、宍戸さんを怒らせてしまった。俺が宍戸さんを責めるような言葉を口にしてしまったから。こんな事は今までなかった。会いたくて会いたくてたまらなかったくせに、俺は…。
こんなに後悔するくらいなら、俺はもう今後一切意地なんて張らない。そんなもの、要らない。素直に寂しいと言葉にしていたら、こんな気持ちにさせてしまう事も、なる事もなかったかもしれない。
元々器用では無いし、要領も頭も良くはない。それでもいいと思ってる。だからと言って、誰よりも愛しいひとの気持ちを考えられないような人間にはなりたくない。
俺は今まで、誰かひとりを愛したことなんてなかった。こんなに溺れるような気持ちは知らなかった。こんなに感情を持っていかれることなんてなかった。
>宍戸さんに出会うまでは。
この気持ちは全て宍戸さんに教えてもらった。だからあの時、大事に守るって決めたんだ。気持ちも、宍戸さんもすべて。
好きって、胸が苦しくなるし小さな要因でも不安に陥る。その時間がどれほど長くても、会えた時の嬉しさや喜びは全てを跳ね退けるだけの力があって、繰り返していく内にその理由が見えてくる。愛する気持ちが、そこにある。

もうあんな事は言わない。
あなたは、俺の誰より愛しくて大切なひと。

今夜はごめんばかりで、愛してるも、好きも言えないままだった。
>こんな「初めて」はもう、要らない

ねぇ…宍戸さん
好きだよ、
愛してる。

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