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徒然なる香夜の恋文┗102
102 :忍足侑士
2010/12/16 10:04
気付かず迎えた100ページ。
記念に気を留めへん俺と、
よく気付く跡部。
そない対称的な俺等のページ
改めて、何気ない日記を…
ふと夜空を見上げた日曜、月は細かった。
また、ふと見上げた昨晩、月はぷっくり膨れとった。
俺の携帯では撮れへん夜空の煌めき、跡部の携帯は撮れるんやろうなぁ、て思て吐いた息は白かった。
あ、ゴジラ、なんて一人くすり笑って、まだまだ若い自分に気付いた。
一年あっちゅう間やったなぁ…。
忙しいのと余裕が交互に来て、喉元過ぎれば何とやら、一年早い、の繰り返し。
繰り返して年を重ねて変わっていく中、いつまでも変わらん穹であって欲しいと、
>平和
であって欲しいと…
跡部が見とる紅葉は、今年も例年通りやったんやろうか。
次は桜の季節やね。
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