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徒然なる香夜の恋文
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104 :
忍足侑士
2010/12/21 06:23
それは眠い眠い冬眠期。
寒くて目覚めて、いつもより早くに家を後にした朝。
いつもより暗い、山際の漆黒に映える車窓の列。
ほんのり赤紅に染まる山頂のすぐ上は、まだ夜の蒼さを残して
一等強く輝る金星。
そない空の変化を見上げとったら、結局いつもの時間になっとって。
寒さ忘れて見上げる空は、今夜は雨雲が隠してまうそうやから…
…あ、跡部は相変わらず折り畳み傘を持ち歩かへんのやろうな。
冬の雨は冷たいんやで。
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