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徒然なる香夜の恋文
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75 :
跡部景吾
2009/09/11 23:11
懐かしくなって不意に開きたくなった日記帳
並んだ三冊目は薄くめくり痕があるだけで真新しく
けれど他の二冊同様、うっすらと埃が被って居た
…いつの間にか消えた日常
確かにあった筈の温もりは遠く
今となっては声さえも届かなくなった
出会い始めの数ヶ月
抱き締めた俺だけのたった一人の体温
何時の間にか霧散して
手から滑り落ちて消えて居た
>元気で、頑張って居るか。
今は遠い
遠い…遠い御前へ、
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