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Je te veux
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288 :
渡邊オサム
2009/09/24 17:33
とある場所にて。
着信を告げて繰り返し震える携帯。
俺は会議中故に、上衣ん中に携帯突っ込んで放置したまんまにしてた。
(電源切っとけ)
漸く迎えた休憩時間、どれどれと携帯の画面を開いて着信とメールを確認する。
メールだけ返事送って席に戻ろうとした瞬間、隣に立ってた伴田先生(仮名)に声掛けられた。
「今チラッと見えたんですが、…白石君でしたよね?」
な、何ッ……!
たまたま洒落で待受画面にしてた白石の写メ、アンタ見たんかい。
ちゅうか人の携帯、横から盗み見したんかい。
マナー違反ちゃうんかい。
「彼のあの技は凄かったですよね。」
俺の内心のツッコミを余所に伴田先生は、親しげに話し掛けてきはる。
アカン…狼狽え過ぎて、何話したか覚えてへん。
「それにしても意外でした。」
「……何がですか?」
「いやー、渡邊先生が白石君の事、好きだったなんて(略)」
頼むから、うちの学校関係者には其れ言わんといてくれ…
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