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絶対黄金宣言
 ┗138

138 :菊丸英二
2010/03/01 00:32

この前の準決勝戦のお話。

まずは大石のサーブから。
てことは…?もち、アレしかないっしょ!
息もピッタリで出だしは好調。
どんどんポイントを決めてく大石に負けじと俺もバックハンドボレーで決めて、まずは2ゲーム連取!
へへーんだ!大石ばっかりイイとこ取りはさせないもんねー。

そっからはガンガン攻めてったよな、俺ら。
ネット際から離れようとしない大石の横に並んで、二人でダブルポーチに出たりして。
今回の相手の弱点は、ロブが苦手。
その上大石が前に出てるなら俺も…と思って試してみたのがコレ。

あの陣形って、超攻撃型タイプじゃん?
そのかわり守りがものすっごく弱くなるから…いわゆるギャンブルみたいなモンなんだよね。
俺たちはめったにしないけど今回は弱点を利用してチャレンジしてみたんだ。
二人で前に出られちゃ、逃げ道は後ろしかないかんね。
そしたら案の定、後衛がムリヤリな体勢からロブを上げてきて……作戦成功!
んでも、あの並行陣はそうしょっちゅう出来るもんじゃないから封印しなきゃ。

ここで、なーんだ楽勝じゃんなんて思った俺の考えが甘かった…!
そっから相手にガンガンポイント取られて試合は3-3に。

…こっから先は一言で言うと、ほんっとーにキツかった。
追い上げられたことで俺も冷静さを失っちゃって、大石にベンチに引っ張られてどなられる始末。
前にもこういうことがあって試合中にギクシャクしたことがあったってのに。
俺も成長してないなぁ、反省反省。

けど、大石もホントは焦ってたハズ。
なのに俺は…

>何があっても諦めるな。
>焦るな。無茶をするな。
>落ち着いて、自分たちの力を最後まで信じよう。

…大石と何度もかわした、この言葉。

俺、一番ダイジなことを忘れるとこだったよ。
ここぞというところで、ただがむしゃらにやったらダメだって自分が一番分かってるハズじゃん。

気持ちを改めたあとはトントン拍子でポイントを決めてって……
最後は6-4で俺たちの勝ちー!イエイ!









来週はとうとうファイナル。

大石とだからここまで来れたんだ。
1+1は2ってのは当たり前だけど、それを3にも4にも変えていくのが俺たち。そーだろ?
大石とならどこまでだって行けるって、俺はそう信じてるよ。



絶対に二人で優勝しような!

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