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絶対黄金宣言
 ┗143

143 :大石秀一郎
2010/03/07 12:56


結局この塗り潰したとこ、なんて書いてあるか教えてくれなかったな…(マジマジ)
なんて書いたんだろう。





と。先ずは昨日のことを書かないとな。
昨日は雨の中決勝戦が行われた。
先日からの雨でコートはぐちゃぐちゃな状態で、コンディションとしてはあまりよくない。
まぁ、それはお互い様だな。
決勝戦の相手は名古屋聖徳の加藤・磯貝ペア。
なんとあの、山吹中の南・東方ペアにストレート勝ちをしているんだ。さすがの決勝戦、相手にとって不足はない!



俺たちならやれる、きっと。
そう思っていた。




結果は
>0ー6でストレート負け。
最初から飛ばしていこうとオーストラリアンフォーメーションで攻めるも、ぬかるんだ地面で踏ん張りがきかずにサーブ・ショットの威力が弱まってしまったのだ。
コートのコンディションに苦戦する俺たちを尻目に、相手選手はどんどんとポイントを重ねていく。

4ゲームを連取される頃には気力も限界に近かった。
圧倒的な実力差に、勝ちたい!負けたくない!そんな考えばかりが頭を占めていて…焦りを感じていたんだ…。
そして…この雨と気温が俺の右手の古傷を容赦なくえぐる。



もうダメだ…
そう思った瞬間…















>ここから先は覚えていない。
>フワフワとした雲の上のような場所で、英二と二人でいた。
>楽しくて…楽しくて。






気がついたら負けていたけれど…不思議と悔いはなかったな。
竜崎先生には「勝ち上がることすら難しい」と言われたこの大会で、俺たちは決勝戦まで辿りついた。
そこに意味がある気がしたんだ。

結果として与えられたメダルより、ここにたどり着くまでの軌跡がきっと一番大事なことなんだよな。きっと。



…けど、悔しいものは悔しいさ。

次は絶対に負けない!
な、英二!

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