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絶対黄金宣言
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23 :
菊丸英二
2009/10/08 01:20
…分からないよ。
だってあの時の記憶が俺にはないから。
ただ、大石といるのがスゲー楽しくって…
小さな隔たりさえもなくなった気がして。
もしかしたら、俺も右手に痛みを感じてたのかもしんない。
だから俺は大石の一球を止めた。これからもずっとずっと、一緒にテニスをするために。
きっとあん時の俺はそう思ってたんじゃないかな。
試合が終わった時にはなんにも覚えてなかったし、当然痛みもなにも感じてなかった。
左手に持ち替えて大石に隠してたのも俺の意識じゃない。
でもさ大石。
もしかしたら俺、大石に手首の痛みを見せちゃいけないって思ったんだろーね。
それも俺たちがシンクロしたことによって、大石が自分の手首の限界を隠してたってことすらも俺に伝わって。
だから俺も、同じ痛みを、同じように隠した。
あの時のことは覚えてない以上、ハッキリとした答えはないけどさ。
そういう考えもあるってことだよ。
…大石。
悔しい気持ちも分かるけど、反省会はもうとっくに終わっただろ?
思い返してうなだれてるようじゃダメダメだぞ。
そりゃ勝つに越したことはないし、狙うは全国ナンバーワンだけど。
強いヤツと戦ってこそ俺たちも成長していけるワケであって。
なにより俺は大石とテニスが出来るってのがイチバン重要で、イチバン楽しいんだ。
大石もそーだろ?
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