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智慧者猫のエトワール
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132 :
柳蓮二
2010/11/07 00:36
電車に乗っていて
道を歩いていて
呼ばれて
話しかけられて
…いずれも皆、俺の顔をじっと見る。
またはちらり見やる。さっと目を逸らしてまたもう一回見る。
ああそうかこれが二度見(手ぽん)
それがほぼ一日続いたもので、これは何事か、顔になにか付いているのかと、手近にあった窓ガラスに映した己が顔を覗き込んでびっくりだ。
見事なクマが。
恐ろしいまでに。
二重になっている…目の下にと眼窩に沿ってと…
目の周りの皮膚は薄いということを再認識だ。
これは、うん、見る。(怖いもの見たさで)
酷いものだな。
……これではどれが俺の目かわからんな。
鏡で確認しているときに近くを通りかかった赤也にそう言ってみたら、
>大丈夫っスよぉ、柳サン。アンタの後ろについてる目がマエ来ただけっしょ?
と言われた。
…。
背後にも目があるのかとよく言われるが、実際あるわけではないぞ赤也…
加えて背後の目といえど前面の目の近くに来るのか。
額ではないのか。
そして俺の背後の目もやはり閉じているのか。
楽しげに試合する赤也の背を見ながら、ツッコミなのか質問なのかわからない言葉がぐるぐるした今日の昼下がり。
***
そちこちで見つけた私信を。
>翔ける華の財前くん
お声かけありがとう。反応が遅くて申し訳ない。
俺もきみと話したいよ。
けれど、すまないが現在少しばかり予定が立たない状況だ。
そのうちに板にお邪魔するつもりでいるので、いましばらくお待ち願えないだろうか?
>℃貞治
板に返信を。
書き込みありがとう。
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