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Cal・Pis☆そーだ
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155 :
幸村精市
2009/04/25 23:20
眠りに落ちる寸前に落とされた初めての口付けは
酷く稚拙なように思えて
初めて己の行為が幼稚に思えた。
初めて真田にキスをした時、怒られた。
とりあえず謝って閉じこもってたら真田が永四郎に怒られた(…)
それからはなんとなく迷いながらも続けてる。
本来、真田の言う通り恋人同士が行う行為だとしたら…
俺はいけないことをしているのだろうか。
ただ俺はそれを自然とやってしまう、寝る前に。
癖、なのかはわからない。
人が寝る前に「おやすみ」と口にするに等しく。
真田は俺のことを「精市」と呼ぶ。
でも俺は「弦一郎」と口にしたことがない。
キスはできて、名前は呼べない。
特に深い意味はない。
単に気恥かしさから。
今更名前で呼ぶのも…と思っている内に余計言えなくなった。
今度…呼んでみようか。
真田は俺が寂しい時必ず傍に居てくれる。
一緒に寝てくれる、温もりで包んでくれる。
俺が必要なんだと言ってくれて、優しく触れてくれる。
おかしくなりそうなくらい、大切にされていると思う。
一言で言ってしまえば過保護。
本当に、真綿で包むように。
甘やかされていると思う。
でも心地いい。
俺は君が好きだよ。
君を自由にしてやれない俺を許して欲しい。
君から離れられない俺を許して欲しい。
ただ、永劫変わらず、隣には君が居て欲しいと、ただ願う。
今日はいつも不埒だと頬へのキスくらいで動揺するアイツが
昨日俺に初めて、いつも優しく名を紡ぐ唇で触れた記念に真田への愛情満点ラブレターを書いてみました。
あぁ、おでこに、だけどね?(笑)
まるで恋人のようだ…と書いてて思ったけど違うよ。
ただの真似事、俺の一方的なね?
さてと…ちゃんと読んでくれるかな。
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