top
┗
友から恋へ、恋から愛へ
┗110
110 :
柳蓮二
2009/02/17 01:48
梅の咲く前から桜の話とは、せっかちだな弦一郎。(微笑)
…だが、そうだな、
お前と見る桜はきっと特別なものになるのだろう。
ただの夜桜より、弦一郎がそこに居る風景の方が今の俺にとっては愛おしい。
そこでほんの一時でも、お前の視界を独占出来るのなら
それに勝る幸福も無い。
今からとても愉しみにしているよ、弦一郎。
+++++++++++++++++++++++
――もしも、お前が“寂しい”と思う瞬間があったのなら、
その時は我慢せずに、俺に伝えて欲しい。
どちらか一方が無理をしては、いつか均衡が崩れてしまう。
我慢しているのを見る方が、俺には辛い。
多忙に追われるよりもずっと。
いつかお前が消えてしまうのではないかと、不安になる。
多少の無理を押してでも望みを叶えたいと思うのは
愛しているからこそ。
義務感からではなく、それもまた俺の望みなのだと
お前が寂しいと思う時、俺もまた寂しいのだと、知っていて欲しい。
迷惑だなどと思う筈が無いだろう。
恋人が会いたいと思ってくれている、それ以上の幸せがあるだろうか。
“離れていても心は…”などと、使い古された常套句を使う気は無いが、
ただ、今の俺は喜怒哀楽全てがお前絡みな程に
いつでも感情は弦一郎を中心に動いているのだと、それだけは覚えていて欲しい。
[
返信][
削除][
編集]
[
Home][
設定][
Admin]