時には違う誰かの話を。
日記内で触れていいよ、と書かれていたので。お言葉に甘えてここにひとつ、頂いた手紙に私信を認めさせて貰います。
私信、580.過酸化リウムのこやロウに宛てて。
本日はお日柄もよく、と言うには暑過ぎるくらいかな。
どうも、改めまして叶です。実は僕も日記の明確な詳細な所在までは聞いていなかったんだけど、あいつから仲良くしてくれている好奇心旺盛な後輩が居るって話だけは耳に入れてました。
繋がりってあやとりみたいなものじゃない?僕はあんまり事細かに紐解いて聞き出したりはしていないんだけどね。だからこそ、その指を通してこちらに糸を掛けてファーストコンタクトを取るのは緊張もひとしおだったんじゃないかなあ。なんて思っていたりもするので、改めてありがとねえ。
うちのローレンから某日記の葛葉、こやロウのふたりはにじさんじ文芸部と評されていて。ローレン曰く、「深いところで泳いでる感じだよね。」とのことでした。
さて、僕もちょっと緊張しちゃったんだけど。こやロウにとって心地好い距離感で今後仲良くしてくれると嬉しいな。そして日記の更新もひっそりと楽しみにしているのでよろしくお願いします。
以下は、個人的な日記に対する感想。
拙い僕の感性で、そんなものを述べる権利が与えられるのなら。
まるで日記をひとつの箱庭として囲っているようだ、なんて印象を受けた。
例えるなら、庭園に描かれた砂紋のよう。自然な流れで出来たような、あるいは指先で描いたような……そんなどちらとも掴めない曖昧の彩りを好ましく感じる。
ふんわりと紙面に浮かぶ羅列は強かに生命を示す心拍ではなくて、きっと呼吸の象りだけを魅せる気泡にも近しい。
そんな羅列の中に、ふと連れ添う心拍の灯る言葉たちから小柳という可愛い後輩を見つけられて。決して異邦人ではないのだと。隣人たらしめる言葉が、確かにそこにある気がしたんだ。
僕はそれが好ましい、ではなく、嬉しいなと感じたよ。そんなささやかな気持ちも添えておこうね。
そして、ずっと本棚への入れ返しに触れるのは気を遣わせちゃうのかなと控えていたんだけど。
ローレン曰く、本棚に入れ返して貰ったら素直にファンボしといたらいいんでない?との事なので…。
纏めてにはなりますが、
本棚へ入れ返してくださった方々へ。
いつも更新を楽しみにデイリー周回させて貰ってます。
日々の癒しとして見ているファンボでしかない僕ですが、変わらずファンボさせて頂きます。
不定期でもログボに更新があると密かに喜びます。
改めて本棚に並べていただきありがとうございました。
叶より。
全体的に、
緊張滲みまくってる気がするんだよね?
嬉しいねー、見たり見られたり。俺からもあざます。
ちな、うちの叶さんもにじさんじ文芸部だよ。