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Diary : Sole / Lune / Terra / Caelum
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スレ一覧
┗227.夙夜夢寐(1-20/58)

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20 :河村拓哉
2023/09/04(月) 15:36

 あなたの手の中に、きらきらしたものをたくさん、乗せてあげたい。出来ることなら、その手を包むのも僕でありたい。あたたかくてやさしいものは、おそろしいけれど。分け合うことならきっと、出来る筈なので。

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「いていいとこ、探したりするかも」

 その言葉に僕がどれだけ怯えたか、わかってるんですかね。同時に、こんなにもダメージを負ってしまう自分にも驚いた。噛みしめた唇がふつりと切れたとき、ああ、これもあなたからの傷なのだから、僕は幸福だ、と。心からそう感じた。

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 よく寝てください。

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 少し、だけ。ぐらついてる、かもしれない。自分の形がわからなくなるような感覚。誰かに認識してもらわなければ、果てしなくぶれてしまうような。こういった衝動はやはり定期的にあって、その度に僕はひとりで蹲る。耳を閉じて目を伏せて丸くなって、閉じこもって。いつまでそうしているのだろう。何度繰り返すのだろう。


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19 :河村拓哉
2023/09/03(日) 00:46

 何故だか。無性に、泣きたくなる一日だった。マイナスの感情はひとつもない。おまえと居てそういうものを抱いたことは未だ一度もない。これは僕の弱さで、脆さで、愚かさだ。けれどおまえはこんな僕を抱き締めてくれる。ここにいるのだと教えてくれる。じんわりと滲む視界の中に、おまえの笑顔だけが映る。何もかもを許された心地になる。だというのに、僕は、何が欲しいのかもわからないまま、何かが欲しいのだと狼狽えてしまう。
 じくじくと痛む場所を指先でなぞる。出来たての傷は熱を持って、おまえの存在を知らしめる。今日のこの痛みを、僕は一生、忘れない。これから先どうなったとしても、塞ぐことはない。そう断言できるほどの想いを抱えている。きっとこれからも、後生大事に抱えて、生きてゆく。
 傷をくれて、ありがとう。安堵の気持ちで、涙が滲む。おまえの隣は、あたたかくて心地好い。


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18 :河村拓哉
2023/09/01(金) 11:52

 ふわふわと、足元が覚束ない。夢心地のままでいる。

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 一層の事、噛み千切ってくれたって構わない。僕の欠片はおまえの一部になるのだろうし、じくじくと痛む度におまえの存在を感じられる。人間の細胞は二百日もすればその全てが新しいものに置き換わるらしく、おまえの一部になった僕の残滓もそうやって居なくなるのでしょう。だから僕はきっと、おまえに与えられた傷が一生治ることのないように、傷口を抉り続けるのだと思う。

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 百年、待つことができるだろうか。おまえが逢いに来るのを待てるだろうか。暁日と落日を何度も何度も眺めて、百年が来るまでひとりでいられるのだろうか。おまえの小指ひとつ、握りしめて。おまえは、どんな花を咲かせるのだろうね。僕はどんな気持ちで、おまえの花に口付けるのだろう。
 そんな夢を、見た気がした。

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 酩酊。飲酒は好きだ。アルコールが僕の中枢神経をめちゃくちゃにする。けれど、すっかり気持ちよくなったあとに訪れる、喪失感のようなものが。少し、ほんの少しだけ、苦手だ。ふわふわと足元が覚束無いのは世界にたったひとり僕だけで、他の大勢はしっかりと地に足をつけて立っているというのに、僕はひとりで。浮かれている。そんな心地も、嫌いではないのだけれど。
 本当は、たったひとりで泥にまみれていたかったよ。それなのに、ぬかるみの中にまでやってきて、僕の手を取り、一緒だよ、だなんて笑う。笑ってるのかな、もしかすると泣いていたのかもしれない。おまえとなら多分、どんな地獄だって生きていける、そんな気がした。

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 ████、の四文字を、こうまでして回りくどく捏ね回さないと出力出来ないのは、もはやなんらかのバグだ。

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 あ、

 と。気付いた。気付いてしまった。もう、だめかもしれない。僕はもうすっかり、おまえに堕ちてる。


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17 :須貝駿貴
2023/08/31(木) 13:17

 互いにいい大人なんだしあれしろこれしろってのはあんまやかましく言いたかないんだよな、煩わしく思われんのも勘弁だし、って思ってたんだが、あいつ自分からあれしましたこれしましたって報告してくんの。いや、心配はいくらでもかけて構わん、つうか心配させてほしいみたいなところあるからそこは全く気にしなくてもいいんだけども、なんていうか、健気~、って思うわけなんですわな。非常に形容しがたい、なんだろな、犬で言うと小型犬ではなくって、かといって大型犬でもない気はしていて。じゃあなんで犬で例えたん。あー、やっぱ猫のが近いんかもしれん。ネコチャン。そっと足元に擦り寄ってきて撫でられるの待ってる、みたいな。猫って自由気ままに、とか言われがちだけども、あいつは大人しくていじらしいネコチャンだな。や、自由気ままでいてもらっても俺は一向に構わん。引っ掻かれても噛まれても、お~よしよし、つって。首輪にはちゃんと鈴とGPS付けとくし。
 そういや、俺の匂い覚えた、つってたのもちょっとこう、ギュンと来たな。そのまま忘れないでいてくれ。


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16 :河村拓哉
2023/08/30(水) 13:21

 きっとずるいんだろうな。きっといけないことだ。頭の上から僕を俯瞰で眺める僕が、そう喚いている。隣に居られる理由、を毎日探して、並べてみる。けれどそんなものは結局のところ、建前でしかない。理由なんてなくたって隣には居られるんだろうけど、それでも、僕は臆病だから。今日もゆっくりと、よすがを探す。


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15 :河村拓哉
2023/08/29(火) 14:33

ちょっとアレな話題。
 ……触れたいに決まってるだろ!!

 ……失礼。たまにしか出ない大声が出てしまいました。僕も男の子なのでまあ、人並み程度には、そういう気分になってしまうっていうのは本当にその通りではあるんだけど、じゃあ実際手を出せるか? と言われたら、ねえ。色んな心が邪魔をする。手を伸ばせば届くだろうに、心臓の音が煩くて淀んでしまう。
 とはいえ、……もう、なりふり構わず、おかしくなってしまうくらい、とろとろにとろけて、必死におまえのこと捕まえて、綺麗事も隠し事もできなくなってしまうくらい、溺れたい……って。そう、思ったりもする。
 泣き顔が見たい。必死に縋り付いてくるような顔が見たい。それでも斜に構えて笑ってる顔が見たい。僕の名前だけを呼んで、僕だけで満たされているその瞬間を、見たい。昨夜の僕は本当に、よく我慢したと思う。褒められて然るべきだ。夜中に洗面所に駆け込んで頭から水浴びたのは内緒。心頭滅却すれば火もまた涼し、なんて、そんな馬鹿なことがあるか。火が涼しくなるわけないだろ。ずっとじりじり燻ってるよ、畜生。

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 こんなの、らしくないでしょう。そんな「らしく」ない僕を良いのだと言ってくれるのだから、始末に負えない。ふたりでゆっくりと駄目になっていくことが、心地良い、だなんて。おかしいね。

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 例えば。つれづれのながめにまさる涙河袖のみひちてあふよしもなし、と告げた時、浅みこそ袖はひつらめ涙河身さへ流ると聞かば頼まむ、と返してくれるような、そんな小気味良さを感じる。僕らの恋文とは、そういったものなのだろう。


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14 :伊沢拓司
2023/08/28(月) 14:19

 あんたが弱ってるときはしゃんと立っていられんのに、自分が弱ってるときはてんでダメになるの、ホント何? 互いに向けてる感情なのに互いに自分だけは対象外なの、ちょっと面白いすね。

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 静かな夜に、密やかな話を交わすのが好きだ。誰にも聞かれない二人だけの時間。ゆっくり俺の話聞いてくれんの、嬉しくってさあ。ついつい夜更かししちゃうんだよなあ。俺とあなたの内緒の時間。これだけは、誰にもやらねえ。俺だけのもん。

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 なんかもっと書きてえことあったはずなのに忘れた。こりゃいかん、今度からはメモ取ろう。

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 頭ん中覗かれてる気がしてむず痒い。ラブレターなんて、そんな綺麗なもんじゃないのにさあ。でも、綺麗じゃなくても見てくれんでしょ? 洒落た言葉のひとつも紡げねえけど、全部全部俺から零れたもんだってのは紛れもない本当。


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13 :河村拓哉
2023/08/25(金) 13:48

 写し鏡みたいだな、と感じる。僕は自分が嫌いだ。嫌いな自分に似ているおまえを見て、これっぽっちも嫌悪感を抱かないのは、多分、同じじゃないからなんだと思う。同じじゃなくて、似ているだけ。だから、おまえの考えてること全部わかってあげられるわけじゃない。別の人間なんだから当然だ。それでも、わかる努力はしたい。人間、すぐに変われるものではないので。少しずつゆっくり、受け取ってくれればそれでいい。僕も、おまえも。

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 それは絶対にこうだ!
 こうあるべきだ!
 間違いない!
 そんな風に断定してしまうことが苦手だったりする。僕はこう思うけどあなたはどうでしょうか。僕はこう感じたけどこれが正解だとは思いません。僕が赤いと思っている林檎があなたの目には青く映っているかもしれません。これは一種の、逃げだ。言葉というものはきっと僕が思っているよりもはるかに重くて、鋭くて、怖い。


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12 :河村拓哉
2023/08/24(木) 11:51

 自分の感じたこと、思ったことを言語化する作業があまり得意ではないのだけれど、好きではある。得意ではないけど好き、というものは他にもたくさんあるけどその話はまた後日。
 どの言葉が適切なのか、ぴったりとは言わずともしっくりくる言葉は何なのか、考えて選んで出力すること。全てが正確に伝わるわけではないけれど、及第点は目指したいじゃないですか。おっ、なんだか今日は自分のことを上手く言語化出来たぞ、という日は心地よい達成感に包まれる。今まさしく、そんな気持ち。
 逆に、上手くいかない日は鬱々と考え続けてしまうんですけどもね。


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11 :河村拓哉
2023/08/23(水) 15:08

 毎日少しずつ何かを知っていくのは、面白くて楽しい。自分の知らない世界の一端に触れられることもそうだし、おまえの心のやわらかいところにも触れられることだってそうだ。誰も知らないおまえのこと、僕だけに見せてよ。

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 そう、たまに口調が緩んで雑な呼び方になったり逆に丁寧になったりするの、ちょっとどきどきする。って言うのをいつ言おうか迷っていて、結局言えずにいる。


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10 :伊沢拓司
2023/08/22(火) 23:20

 ここ数日ずーーーーっと悶々してる。や、理由はわかんだけど、ていうかただの欲求不満なんだけど。なかなか難しいもんですね、発散すんのも。繋ぎ止められてんのか、俺が勝手に繋ぎ止められてる気になってんのか、どっちだろ。

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 お付き合いしてるわけじゃないから俺が何しようときっと自由だし、あんたが何しようと勿論自由なんだけどさ。悲しませんのかな、と思うと動けねえし、悲しいよな、と思うと手放しに見送ることも出来ない。難儀ですなあ。


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9 :河村拓哉
2023/08/21(月) 13:33

 後程編集って書いては見たけど何を書けばいいのやら皆目見当もつかず放置してあります。何書けばいいんだろう。にも拘わらず、ポスト的なものを設置しました。ここから繋げるのはまた後日やりますが、しれっと書き込んであるので興味のある方は是非。
 施錠されていない冊子はそれなりに拝読させて頂いてるんですけど、何せそちら方面に知識が疎い。これを機に色々と履修してみるのも手ではある。ですが、今の状況はむしろある意味フラットな視線で皆様の言葉を味わえているのではないでしょうか。こんなところでプラス思考を発揮してどうするんだ、僕。

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 おまえにとっての僕って何。全然わかんないや。わかろうとしなきゃいいのか? 毎日毎日、うだうだと考えて頭の中の大部分を満たしてる。よかったね、おまえの望んだとおりになったよ。
 逆説。僕にとってのおまえって何。答えは出ませんでした。つまりはそういうこと。
 これは悲しんでいるわけではなくて、わからないということを楽しんでいる節すらある。おまえの頭の中だって僕でいっぱいにならないと不公平では? っていう不満なら若干ある。ずるいぞ。

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 足るを知る。おまえはきっともうすっかり足りていて、なんの不足もないのかもね。本当のところはわからないけど。こうやって悪い方へ悪い方へ、よくないことばかりを想像して、ひとりで勝手に堕ちていくんだから面倒な人間だよな。おまえも厄介なのに捕まったよ、ほんと。可哀想に。


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8 :伊沢拓司
2023/08/20(日) 19:11

 足るを知るものは富む。それってほんとか? って思う。だってさあ、もう満足してますお腹いっぱいです、そんなふうに遠慮すんのっていいことなの? いいことなのか。それが美徳って側面もまああるはある。うん、そう、充分満たされてんだよ。信じること、受け止めること。どっちも怖えけど、何より怖いのは、さ。

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 惚れた方が負けっつうのもまあ、よく言ったもんで。全戦全敗って感じ。

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 体の不調とか精神の不調とかっていつどういうタイミングで伝えるべきなんだ、みたいな感じのやつ、正解なんてないんだから考えても無駄なのかもしんねえけどさあ、ちょっとでも正解に近付くための努力って無駄じゃねえよな、多分。つっても、色々考えた上での結論、『いらんこと言わない』っていう。や、いらんことっつうのはなんだ、ほら。心配かけたくねえし、弱えとこ見せたくねえし。あーもうほんと、俺の悪いとこ全部出てる気がする。いかん。


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7 :河村拓哉
2023/08/19(土) 17:28

 約束が欲しい。証明が欲しい。目に見える確かなものが欲しい。それが例え疵だとしても構わない。こうやって欲しがってばかりいるから、いつまでも満たされないままなんだなあ。欲しがることをやめればいいのだと、僕はもう知っているはずなのだけれど。愚かですねえ。

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 だって、自己防衛の方法を、それしか知らないんだから。仕方ないじゃん。だなんて、自分を正当化してみたり。大丈夫、僕は真っ当な人間ではないのだから、こうやってきちんと傷付くべきだ。

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 ああ、ほら、また。境界線を誤った。


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6 :河村拓哉
2023/08/18(金) 11:30

 こればっかりは性分の問題なので直らないものだと自分自身諦めているのだけれど、嫌われたくないから近付かない、を徹底していて。でも、とある人が言っていた、「好かれている、或いは好いてもらえる前提で話しているが、周囲の人間はそんなにおまえを好いていないし見てもいないぞ」。これは本当にそうで、思い上がりも甚だしいといいますか。ただ、良く考えたらこれって逆なのかも。僕が、僕自身が誰かを好きになってしまうことで、幸せになったり楽しくなったり、期待したり期待されたり、元気になったり落ち込んだりすることが怖いのかもしれない。アッパーリミットが低めに設定されている。

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 傷付いたとしても、裏切られたとしても、まるっと全部虚構だとしても、泡沫のまぼろしだとしても。それでもいい、と思えた。

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 誰かの中に「僕」という存在が残るということが何故だか酷く恐ろしい。立つ鳥跡を濁さず、すっかり綺麗に片付けて、これっぽっちの痕跡も残さないで、居なくなってしまえるのが一番いい。

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 わかってる。わかってるんです。僕だけのものになんてならないって。だけど、そう言ってくれるのなら。ほんのひと時の夢に、溺れていたいんです。足元が覚束無い。風が吹けば散ってしまいそうな、ひとひらのようだ。指先が冷たい。熱が欲しい、……いや、違う、欲しいのは、


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5 :河村拓哉
2023/08/17(木) 14:40

 雑多なものの中で生きているから、最低限、最小限のものを、と思っても、それらを選択するためには所謂センスという概念が必要で。僕のそれはちっぽけなので、まあ、簡単に言ってしまえば、こんなシンプルなデザインにどんだけ時間かけてるんだっていう。でもまあ、いいんじゃないでしょうか。そんなわけで、一旦完成です。何を書くかなんて決まってはいないけれど、感情の発露を綴っていけたら。

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 あれが好き、これが好き、そこが好き、なんて言い方はしていたけれど、それそのもの自体を好いているとは確かに言っていなかった。わざとじゃないよ、ほんとだよ。言葉は尽くせば尽くすほど比例的に重さが減っていくように語られがちだけれど、そもそも心の内を正確な言葉で表すなんて難解なことなんだから、持てる手は尽くした方がいいのでは? と思うタイプです。


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4 :河村拓哉
2023/08/16(水) 23:39

予備のページ2


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3 :河村拓哉
2023/08/16(水) 23:12

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2 :河村拓哉
2023/08/16(水) 15:06

→僕
書いてる人。

→あいつ
大事な人。


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1 :河_村_拓_哉(Q_K)
2023/08/16(水) 15:05



「夢の中には居られなかった。」


半完虚実混合/成人指定/1PL
同性愛/独白/閲覧自己責任





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