Joker - 日記帳

27 :アルフレッド・F・ジョーンズ
2009/09/05(土)03:35

9月2日。
#ぐらぐら。
…時々、一気に堕ちて酷く不安定になる。
この日も、夜にアーサーと話せるのを楽しみにしてたのに、
ばかみたいに心がぐらぐらして、心細くて怖くて、どんな顔して君に会いに行けば良いのか分からなくて。
会いに行ったとしても、何か酷いことを言ってしまいそうで。
>「ただいま」が言えなかった。

独りで震えながら堪えてたら、アーサーの方から会いに来てくれて。

…――優しく抱き締めて、キスをしてくれた。

その時の君の言葉に酷く安心して、俺はいつの間にか眠ってた。
あんなに怖かったのに、ざわめいてた心が一気に静まったンだ。

ねぇアーサー、
傍に居てくれて、頼れって言ってくれて、本当にありがとう。
君が不安になった時は、我慢しないでちゃんと言うンだぞ？
#俺が何度だって抱き締めて、キスをするから。

だけど…俺はアーサーに、支えられて、与えられて、護られてばかりな気がする。
俺はちゃんと返せているのかな。
…少しだけ、不安なんだ。

9月3日。
#アーサーと一緒にお風呂に入ったぞ！
何て言うか、アーサーの白い肌は反則だと思うンだぞ…。（ごにょ、）
でもせっかく身体洗って貰ってたのに俺の上司が早々に寝落ちちゃっ、て…。（がく、）
本当信じられないよ！！
あんなに緊張してたのに何で寝れるンだい！ばかなのかい！？

あぁもう！

ジーザス！！！

9月4日。
#贈り物が届いた。

アーサーから、の。

……。

…どうしよう、すっごく嬉しいンだぞ…。

手紙、一生懸命書いてくれたンだね。
君は心配してたけど、君の字汚くなんかないよ。
>気持ちを込めて書いてくれたンだって、ちゃんと分かるから。

ストラップは早速携帯に付けたし、鼠の国の小さなテディベアとは毎晩一緒に寝ようと思ってる。
君だと思って大切にするね。
せっかく貰った可愛い指輪はやっぱりサイズが1つ大きかったけど（俺の指のばか！）、…嬉しいな。
#君と、おそろい。

―――本当にありがとう。
何度言っても足りない。

…おやすみ、アーサー。

#だいすきだよ。

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