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333.スキマの向こうに見た世界。
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82 :
八雲紫
2011/06/12(日)17:10
#恋愛願望
この間、久々に萃香とお酒を共にする機会があったの。
…彼女とは一年ちょっとの付き合いなんだけど、一緒に働いている期間が長いせいか、色々なことをよく話すわ。何よりあの子は周りをよく見ているから、黙っておくべきことと広めても良いことの見極めが出来るという点でも、信頼の置ける子。
それで、今回はそんな話をしていたら、言われてしまったわ。
#紫は恋愛から逃げている
…と、ね。……まぁ、返す言葉もないから曖昧に笑って誤魔化したら、案の定お説教。…大変身に沁みるお言葉をいくつか頂いたけれど、ごめんなさいね萃香。やっぱり今の私には無理よ。
私は恋愛対象に区別がない。それは過去の出来事からそう言うべきであって、積極的に肯定すべきか、または必死に隠し通すべきか、と尋ねられたら答えは両方とも否。
上手くは言えないけれど、区別がないだけであって、私がこの人だと思い思われた人だというの方が重要なの。他は後からついてくる。
…というのは建前で、本当はそもそも恋愛に興味がないのよ、きっと。
>面倒なんだもの、って言って叩かれたのは数知れず、な私だから。
この世界で穏やかさを保ったまま付き合いを続けていける人は、はっきり言って片手で収まる程度だし、現実に目を向けたら、…恋愛よりも私の中で優先すべきことばかり。
ただ、安心して身を寄せられる場所は魅力的よね。そんな人がいる人たちは、見ている方の気持ちまで温かくするわ。…それは羨ましい気もするけれど、今の私にはやっぱり縁遠い。
#…まずは、一つずつ片づけなければ。
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