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333.スキマの向こうに見た世界。
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八雲紫
2011/06/28(火)00:48
#熱意
これ、と決めたものがある人に送るのは羨望の眼差し。それが趣味でも仕事でも、きっと叶わないと諦めかけている夢でもそう。たった一つでも心血を捧げて取り組める物がある人は素敵。
私は変な達観の仕方をしてしまったから、もうきっとどんなに望んでもそんなことは出来ない気がしている。だから尚更ね、羨ましいし憧れてしまう。
どうして無理だなんて決めてしまったのだろう、何故手を伸ばしもせずに諦めてしまうようになったのだろう、と考えて過去の私と対峙しても、過去の私も分からないと肩を竦めるだけ。…きっと、笑ってしまうくらい一瞬で、気付くことすら出来なかった過去の欠片なのよ。
今からでも何かに手を出したら?と言われて、私なりに考えたのに、やりたいことなんて何一つ浮かばなかった。そんな虚無感に思わず笑ってしまったわ。
何年も何年もとても大切に、人に胸を張って好きだと誇れるような大好きな作品がある。
それについて考察をしすぎな程深めている私を見て、彼女は到底真似出来ないとある意味で尊敬をしてくれたけれど、私からしてみれば無理だと思いながらも兎に角やりたいと思って続けている彼女の方が尊敬に値する。
…隣の芝生は青く見えるってこんな感じなのかしら、って二人で馬鹿みたいに笑ったわ。
私が熱中出来るものが、決してないわけじゃないことを私は知っている。けれど、やっぱり本気の情熱を持っている人の目の輝きには敵うわけがない。あの目の輝きを私はどこに置いたままなふりをして、見て見ぬことにしているのかしら。
ライブもゲームも大好きよ。けれど、それは受動的な行動だから。能動的でいることを忘れてしまった私の羨望の感情を潤す手段でしかない。…複雑ね。好きなだけでいればいいのに、好きなだけじゃ物足りない。何がしたいか分からない。答えの見つけ方なんて、誰も知らないのよ。だからこんなに心を占める。諦めと羨望と迷いの感情が繰り返して。
#7月1日 4時前
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