最近、 「」 …なんて、馬鹿げたことを考える。 今はただ、無かったことにして、見ないフリをしたまま。 絶望することも、希望を持つことも、なんだか疲れたんだ。何もしてなど、居ない癖にな。 > -----8<----- 恋多き人生と助手にはからかわれるが。 まあ、否定はしない。 事実俺は、途切れないようにと繰り返して来た…筈だ。 理由が無かった訳ではないのだぞ。 俺はただ、随分前に言われた言葉を、掻き消したかった。認めたくなかった。 理解はしていたが、自覚も、していたが。何処かでそうでないようにと、誤魔化したかったのだ。 人は自覚している上で図星を突かれると、想像以上に傷付くものだな。 |