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543.花鳥雲月
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218 :
D・スペード
2013/11/01(金)05:07
彼との関係は、私が今まで経験した何れにも当嵌まらないのです。
愛している。しかし堕落してはいない。故に不安定になり過ぎることもなくボンゴレの仕事に支障を生じさせることなくバランスをとれている。
理性のある恋愛=冷めている、ということではなくて。寧ろ溺れている自覚はある。
私は、こうした恋愛は初めての経験です。
どんな付き合い方が最良なのか、幾つ経験を重ねても其の答えは導き出せず。幾度も壁ばかり。
…一つ言えるのは、正気じゃないからこそ恋愛なのだということ。
恋愛など少なからず狂気的な面があるものです。
他人と毎日欠かさずに小まめに連絡を交わしたり、些細な一言に一憂したり、翌日が任務にも関わらず眠れずに朝を迎えてしまったり、いやらしい行為をしたり、そんなことは正気の沙汰ではない。
堕ち、溺れ、悩み、苦しみ、狂う。
其れでこそ恋愛の醍醐味ではないのかと考えるのです。
彼は酷く理性的。己に強すぎるブレーキをかけている。
今まで出逢ったことがないタイプでした。
私は、愛されているのでしょうか。
本当に好きだと思ってくれているのでしょうか。
そんな風に疑念を抱いてしまうのは、余りにも長く、私が彼のブレーキを外せずにいることを自覚してしまっているが故。
あぁ、何時になれば、どうすれば、私達の天秤はつり合うのか。
きっと天秤が、互いが思うこの先の在り方が一致した其の時にこそ、やっと私達は…。
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