薔薇色ノスタルジア

78 :十年後六道骸
2013/05/18(土)02:44

全て、彼に上塗りされてしまった。僕なんかを選ぶなんて、僕をそんな風に呼ぶなんて、とても奇特な人だけれど…変わり者が好きな僕にはこれ以上無い相手なのかもしれない。

僕は、何時も何時も素直になれない天邪鬼だから、霧に隠した本音を見抜かれるととても弱いんです。全てを曝け出しても良いような気分になる。…全てを、曝け出しても良いのでしょうか。ねぇ、――。

……それにしてもその呼び名は何ですか。一時期ははにー(はぁと)なんて甘ったるい呼び方をしていた相手も居ましたが、君のそれは軽く上回りましたよ…。享受するつもりは無いがツッコむタイミングを逃してどうすれば良いか分からない…。

ああもう、こんな何処ぞのバカップルのような遣り取りも久し過ぎて真面目に恥ずかしい…。まだ３日とは本当に思えませんね…これが相性というやつか。そして矢張り僕には応募より募集の方が向いているらしい。解せぬ…。

――と、こういう日記を書くと愛想を尽かされるフラグが立つようなので数日内に消してしまおうか。何よりも僕が恥ずかしい。

相手が振り向いてくれるならば一途になりますが、それまでの気の多さにはつくづく呆れますね。

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