POISSON D'AVRIL - 日記帳

11 :白鬼院凜々蝶
2012/09/29(土)17:02

※not病気話/背後はピンピンしている

御狐神くんは、僕にたくさんの心を割いてくれる。でも、そんな風に苦しむくらいなら、教えない方が良かったのかもしれない。伝えていなければ気遣う必要性を君が感じる事もなかった。

君には、僕はそんなに淡白に見えているんだろうか。君ばかり僕を求めているのだと、そう見えているのか。どうしたらいいんだろう。僕の行動を気遣いだと、君は何故そう思う。言葉が足りないのか、行動が足りないのか。

こんなにもすきなのに。

でも、仮に僕の行動の全てを気遣いだと君に判断されてしまったとしたら、僕はどうやって現状を打破すると言うんだ。そんなに君が自分を制して僕を守るばかりでなくてもいい筈、僕は僕自身で自分のことをちゃんと考えてこの世界で生きるくらいには大人であるべきだから。

この気持ちは君の気持ちを無碍にしているんだろうか。だって、自分でつくった括りに君自身が苦しんでいるみたいに見えたから。大丈夫と、言いたくて。

いっそこの胸を割いて君に
焦がれる心を見せられたら良かった。

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