しふくのとき*

4 :舞園さやか
2014/06/26(木)15:02

#すくれへかちゃ

一時の感情に踊らされるのがどれだけ空しいことか、わたしはこれまで身を以て実感してきました。

初めからこういった在り方であるからこそ、わたしたちは時間を掛けなくてはいけない。
関係は一足飛びに緩めてはいけない。そのぶんきっと、反動も大きなものになってしまうだろうから。

熱されるのが早いものは、そのぶん冷めるのも早い。
例外はきっと有り得ない。
「おともだちから」は何も、逃げの一手ではなくて。寧ろ、もっとよくお互いを知って、吟味するための誠実な前提だと、わたしは考えています。

はぐらかしているわけではないんです。
もっと長い時間を掛けて、もっと沢山の言葉を交わして、あなたとしっかり向き合いたい。

ねえ、わかってもらえないですか？
こうやって一生懸命謎の自分語りを並べて事態を正当化しないといけないくらいには、わたしは自分が絆されかけてしまっていることに自覚があるんです。
直ぐに答えを出せるような安易さは、生憎と持ち合わせない年齢です。――時間を掛けましょう。ね。

>それから、
>――できたら、おんなのこどうしで言葉を交わせたら嬉しいのだけれど、
>なんてわがままは、流石に言えないのでこっちで言いますけど。

#「それだけ真剣に考えているのだ」と、どうか分かってもらえますように。

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