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Mr.Shangri-La
┗482
482 :
忍足侑士
2009/09/22 12:14
Mr.シャングリ・ラ
>口許から滴る、
>>果汁と香り。
官能的で背徳的で、否が応でも白い肢体を乱暴に割り開きたい衝動へと駆り立てさせる人やった。無意識か否か、牡を挑発するのが巧い人やった。しゃぶりついたら、きっと芳醇な果汁が滴り落ちるんやろう。桃の果汁。何をするでもなく、何を言うでもなく、ただ其処に居るだけで慾情させられた。噛み付いて唇奪って、荒々しく肢体を弄ぐり愛でたかった。熱い杭を身体の芯に打ち込んで、抜けないようにしたかった。芯から、静かに疼く様に。きっと、沢山の牡を惹き付けては虜にしたんやろうねえ。本人の意思に関係なく。
(09.09.22)
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