４月になると環境がガラリと変わる。
まずは入学式。新入生への挨拶やらでまた忙しくなるんだろうな。


#一番嫌いなタイプ。
気持ち悪い。
吐き気がする。
理解出来ないとかそんな次元の問題じゃない、生理的に受け付けないタイプだ。前々から気付いていた事、嫌いなタイプなのは分かりきっていた。それなのに関わっちまったのは自分が愚かだったから。苛々したりするのも自業自得だろ？
>あと、少し。

あの時のお前は確かに大嫌いだったが、こうして必要最低限の言葉しか交わさない状況の今のお前は気に入ってるぜ。お前の考えには共感出来るしな。
だが、もしアレを素でやってたのなら質が悪ィ。まァ今の俺様には関係のない事だ。
>この距離が一番イイ。
あの日の事は思い出しただけでも胸糞悪くはなるが、今のお前を否定する事はしねェよ。

同じ人間でも、此処は好き此処は嫌いって所はある。嫌いな奴でも、違う面から見れば好きな類に入ったりする。嫌いだからと言ってその面を否定するような器の小ささは持ち合わせてねェ。
逆に、好きな奴でも鬱陶しかったり気持ち悪かったりはするが、そういう面も否定はしねェよ。
>好きだから受け入れられるなんて、そんな甘い事は言わない。

#心臓が痛い。
苦しい。
眩暈がする。


アッチが楽しいから、コッチが面倒になってきた。俺の悪い癖や。
ただ、アイツだけはほんまに大切やから繋がりだけは持ちたくて。
アイツがおらんかったら今頃消えとるかも。

夜型人間。
だから今からがオヤスミ、なんてな。



俺がこの世界からいなくなったら悲しむ奴はいるんだろうかなんて愚問だ。
家族と友人は悲しむ。

母は言う。
自分の子が自分より先に死ぬのが一番の親不孝だと。
だから俺は、両親が死ぬまでは絶対に死なない。命を大切に、なんて言う気はねェが、両親が生きている間は精一杯生きると決めた。
>それは誓い。
破る事は許されない。
俺自身と交わした大切な誓いだ。


だから自分の精神を揺るがす煩わしいモノには蓋をして、
#平穏な人生を歩みたかった。

そんなモン知るか、うぜェ。







#私信

>bonhomme de neigeの一氏
言うだけならタダだぜ、タダ(笑)
シャワーを浴びた後は鮮度良いだろうなァ。小春…ああアイツか。何なら特別審査員として呼んでやる、…って、無理なのかよ(は)

>意外な場所
から出てきたイヤホン。気紛れに寄ったコンビニの袋の中に入っていた。
アイスクリームが食べてェ。


# 私 信


>偽称恋慕の柳生
僻地マニアには堪らねェな、柳生(笑)
バトン回答ありがとよ。興味深く見させてもらったぜ。
電波と言う名のストーカー…いや、タイトルに惹かれたんだよ。そしたらお前の日記だったって訳だ。運命だろ？(…)


>magic wordの不二
紫もピンクも案外似たモン同士かもしれねェぜ。一級を取得した時は何か祝いの品でもくれるのかよ(笑)
音楽によってテンションが変わったりするからな…曲選びは大切だ。


>ぐるぐる、廻るの財前
くわっ、は顔がつる(…)
悪くねェよ、全然悪くねェ。悪いのはこの世界をこんな風に腐敗させた大人達だ…！(←)
愛情は受け取るが写真はいらねェ。本当に必要としてる奴に渡すのが一番いいとお前も思わないか？(ふ)


>敵は己の内にありの手塚
讃える気も何も、氷帝を倒したんだ。優勝して当たり前だろ、アーン？
いや、そこまでは言ってねェが…まあいい。これをやるよ(俺様のブロマイド←)
…樺地にでもやるか(ふん)

>…。

イヤホンをなくした。
…買ったばかりなのにな。

>眠い

こういう日に限って何か用事があったりするから面倒だ。
昨日忍足が俺様にＤＶＤを薦めてきた。アイツ曰わく、ラブコメだからベタベタなラブロマではないらしいが、それでも起動する気にはならねェ。今までアイツが薦めてきたモン全て欠伸が出るようなモンだったからな…。
まァいい、用事が終わって帰って来たら見るとするか。

昨日、カラカラに行った。お世話になってる人の誘いだから断る事が出来ず、フリータイムでたっぷり六時間。
>俺様の美声を堪能させてやったぜ(…)



最近また寒くなってきた。
暖かくなったり寒くなったり、気温も忙しねェな。

>卒業

この三年間、あっという間だった気がする。樺地と共に日本に来て、忍足や向日や宍戸やジローに出会った。二年になれば鳳や日吉とも出会い、テニスを通じて同じ高みを目指した。全国優勝は出来なかったが、無二の三年間になった事は間違いねェ。

証書を取る手は重かった。
送辞、答辞、そして最後は仰/げ.ば.尊.しを歌う。送られる側になった時初めてあの歌の歌詞の重みを知った。一番は卒業生、二番は在校生、三番は一緒に。
後ろから聞こえる在校生の歌声に瞼が熱くなった。

それからクラスの代表として、担任である先生へ言葉を送る。



今まで有難う御座いました。


一礼。
それが合図となり、皆も一礼。前日までは卒業の実感すら無かったが、此処まで来たらやっと実感した。氷帝には、そのまま高等部へ行く者もいれば外部へ行く奴もいる。色んな奴が別れを惜しんでいた。
そして俺は繰り返す。俺だけじゃねェ、忍足も向日も宍戸も慈郎も滝も一緒だ。







>中学三年生を、もう一度。
青春万歳。