傷つけとるってわかっとるんに
気持ちが言うこときかん。
ダメじゃな。

あいつにバレた、らしい。
ポロリと日記の話題を持ち出したんが
アレだったかのう。
ほかの奴ならまだしも、俺はあいつに
嘘つくんが苦手じゃき。
まぁ、喜ばれてよかった。

あいつは最近自分の日記すら覗きにこんらしい。
なら気づきにくいかもしれんちゅーことで
ちょいとここを上げてみるぜ。
バレても構わんしの。
むしろ気づいてほしいんじゃが
今のあいつは気づかんじゃろう。
それはそれで。
俺からは言わんでおこうと思う。
こういう時間も楽しいナリ。

雪が降った日の夜、あいつの手を取って散歩した。
新しい雪に足跡をつけたがる。
雪だるまを作りたがる。
雪玉を俺にぶつけたがる。
はしゃぐあいつが愛おしくてな。
歩いとる間ずっと手を握っとった。
寒いのは好かんが、その時は
寒いだけじゃなかったんよ。
そんな雪の日のひとときの話。

この前あいつに逢った時、俺の腕時計が帰ってきた。
あいつの鞄に放り込んだのをすっかり忘れて分かれた腕時計。
ややあって、数ヶ月経て帰ってきた。
懐かしいの。
たった数ヶ月前が懐かしくなるんだから不思議じゃな。
あいつがいない時間は長く感じる。

久々に再開したそいつは、腕に着けてみると少し、温かい気がした。
金属なのに、な。

焼き餅を妬かれるのは嫌いじゃない。
だけど、すれ違うのは寂しいナリ。
もっとあいつを受けとめてやりたいのう。

ここんタイトル。
自分で考えたつもりが、好きな曲のタイトルに似とった。
検索しても出てこんかったけ、今はこのままでいいはず。

俺が思うその曲は夜のイメージなんじゃが
歌詞は夕方になっとう。
俺には音が夜っぽく聞こえて好きでな
人の感性っちゅうんは面白いと思う。
あいつを思い出す曲でもある。
聴いとると逢いたくなる。

ハジメマシテ。または久し振り。

以前ここで世話んなっとった。
なんでだかまた書きとうなったんで
一冊手に取ってみたぜ。
我ながら気まぐれがいつまで続くか。
とりあえず宜しく頼むぜよ。
管理人さん一冊お借りします。…プリッ。

鍵、落ち着いたら外すか。

あいつはとっくに夢ン中。
俺も寝るとするかのう。

*日記について
半寄り。
基本なんでも書くが、惚気多めの予定


**書き手
名前 : 仁王雅治
分身 : あり
恋人 : 丸井のブーちゃん

きらり色

*夜空にかがやくそれ

**内容
だいたい惚気(予定)
>>2 くわしく