日記一覧
┗笑って魅せて、(1-10/24)

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10 :幸村精市
2010/08/10 01:39


全く、こんな日に限って結局誰も掴まらないんだから。

> ――欲求不満。


唇の感触が恋しい。
汗ばんで掌に吸いついてくる肌が恋しい。
要は射れたい。

…でも今夜はもう眠りに就こう。
ああ眠気に負けるなんて情けないな。何歳だよ俺、精力には自信のあるお年頃の筈なのに。
火照る身体を持て余しながら寝るのって、結構ツライんだけどね。





*
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9 :幸村精市
2010/08/09 23:50



…さて、どうしようかな。
どうやら俺は本当に性格が悪いみたいだ。
可笑しいな、前はこんな感じじゃあなかったのに。
酷く排他的な感情に振り回されて困る。

アナタは俺が嘘をつけない性格なのを知っていて言ってるのかい?
少し前の俺なら躊躇いもせず口にしていたかもしれないけれど、
今の俺には難しい言葉だな。…好きだ、なんて言葉、口が裂けても言えそうにない。


アナタの想いに触れれば触れる程、
心の奥底に慎重にしまっていた筈のキミへの想いが溢れ出す。
出会った当初はそれでも可能性があるかもしれないと思っていた。
だが結局は何時もと同じ…か。
俺の想いはキミにしか向いていないと気付かされて、近いうちにまた独りになるのだろうね。

優しい嘘を吐き続け、疲弊した俺が耐えきれずに別れを切り出すか。
曖昧な関係に焦れて飽きられるオチか(寧ろこれが一番良いのかもしれない)
別れを拒まれ、執拗なまでに付きまとわれるか。

さぁ、アナタはどのカードを選ぶのかな?



眠いんだ、身体が拒否する。
…もういい子でいるのは疲れたのかも。
しかもね、こんな時に限って発情期だなんて、自分の自制の効かなさに笑えてしまうよ。

嗚呼、キスしたい。生でやりたい突っ込んでグチャグチャにしてやりたい。
熱い迸りを無理やり注ぎ込んで、失神するまで何度も喘がせて激しく犯してやりたい。
相手は誰でも良い。でもどうせなら相性の良い子で。
なんて、我儘か、フフ。

誰か抱かせてくれないかな。
今なら甘い言葉をその耳元で囁いて…蒸し暑さを忘れるくらいに熱くさせてあげるよ。




*
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8 :幸村精市
2010/08/08 19:23



…アナタが泣いているのは俺のせい?
だよね。
ごめんね。

アナタには言い訳にしか聞こえないだろうが、俺は今とても忙しいんだ。
終わりの見えない日々。
ただひたすらに上を目指す日々。
独りならそれも良いだろう。
けれどアナタが望んでいるのは、人一倍頑張りながらも毎日傍に居て声を掛けてくれる優しい俺なんだ。
俺は俺の弱い所を人に見せるつもりなんて更々ないから、何時でもアナタを甘やかしてしまうけれど。
…可能な限り、アナタの望みを叶えてあげたいけれど。
この精神状態ではアナタの前に顔出しなんて、とても出来そうにない。

酷く不安定だ。
生活が落ち着けば揺れていた心も少しは安定を取り戻すかなぁ、なんて。
安易な考えを持つのは止めておいた方が賢明だったかもしれない。

泣いて居るアナタの傍に駈け付けて、大丈夫だよと其の肩を抱いて安心させてあげたい反面。
疲弊した心に重くのしかかる其の純粋なまでの想いに息が詰まりそうだ。
俺はただ、アナタを救いたいだけなのに。

フフ…我ながら傲慢な言い草だな。
本当に救いを求めているのは俺の方なのかもしれない。
傲慢な俺を、弱い俺を、どうか許して下さい。





弱い俺は俺じゃない。
強く、…もっともっと強く、誰よりも強い俺である為に。
全ては何時か再び逢える其の日まで、キミに恥じない男で在る為に。
藻掻いて足掻いて泥臭く生きていこう。


…今更気付いた。キミを想う。ただそれだけでこんなにも前を向く気力が湧いてくるなんて。
馬鹿馬鹿しくも愛しい時間だよ。
俺はまだ好きだよ、こんなにもキミの事を。

キミはこの空を見ていますか…?






*
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7 :幸村精市
2010/08/06 01:00






我ながら酷い事をしていると思う。

否、行動には表していないがもしも、この世に人の心を覗ける奴が存在したとすれば、
俺の考えている事は最低なのだろう。

大切な人には変わりない。…だがこんな俺でも止めて欲しい事ってあるんだよ。
ごめんね、黙って受け入れるつもりだけれど、ああいう風に言われるの、本当は嫌なんだ。
俺の意思も時間も無視して、所有物の様にさも当たり前の様に、…心穏やかでいられるはずがないだろう。
そんな俺の心中にはまるで気付かず、嬉しそうに笑顔を見せるアナタを見て、
俺はまた一つ罪の意識を高めてアナタを優しく包むよ。
心穏やかな振りをして、心が広い振りをして、俺はアナタを騙し続ける。

…ただ一つ、大切なモノを守るために。
ただ一つ、手に入れたい物を、この手に取り戻すために。




ねぇキミ、俺の心には悪魔が巣食ってしまったのだろうか。
こんな事を考えているよと、キミが知れば、
キミは怒って止めるのだろうね。でも今の俺の傍にキミはいないから、止められないよ。

この声がキミに届く確立が僅かでも上がるのであれば、俺は喜んでこの身を差し出すよ。
例えそれが悪魔だとしても。
もう恐れるものなど何もないのだから。
キミを失う以上に、俺の心を傷付けるものなどないのだから。


>嗚呼、それでも、許して欲しいと祈りを捧げる様は滑稽だ。


優しい嘘を吐き続けて、俺はいったい何処に行けばいいのかな。
この道の先に終着点はあるのかな。
先の見えない道を歩き続けて、俺の脚はもうぼろぼろだよ。
痛みもマヒしてる。
キミが消えて学習した事は、流れに身を任せる事だけなんだ。

傷付けて、傷付けられて、傷付けて…。
俺には傷付ける事しか出来ないのだから。
今回ばかりはせめて、傷付くのは俺だけに。




嗚呼まだこんなにもキミを愛している。


*
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6 :幸村精市
2010/08/04 22:55

久方ぶりの丸一日オフの日。
今日は朝から今まで掛けて、忙しかった時にやりたいと思っていた事に色々と手を付けてみた。
友達と街に出かけてショッピングして、気になっていた猫カ.フェに寄って(俺は無類の猫好きである)
映画を見て、雑貨を眺めて、帰宅してからはこうして拙い日記なんかを綴っていたりする。
こんな何気ない日が、何だか少し物足りなくて、
けれど明日も頑張ろうと言う気にさせてくれるのだと言う事を、久しぶりに思い出した気がするよ。

とにかく猫が可愛かったんだ。…うん、本当に可愛かった。
犬も好きなんだけど、猫の気紛れさが凄く可愛いと思うんだ。
ああいう態度を取られると放っておけないんだよね。
もう、とにかく癒された。動物のヒーリング力って半端ないな。


楽しい一日はあっと言う間に過ぎて。
また明日がやってくる。
明日は早起きをして、総会の書類を作成してやるんだ。

そうして気紛れな俺の心がほんの少し、夜明けを楽しみにしているのが我ながら可笑しくて。
気分の移り変わりの激しさにダメな人間だなぁと思うのだけれど、
そんな自分も別に嫌いになれないのだからどうしようもない。

こんな何気ない一日でも、明日の機動力に変えられるのなら俺はそれで良いんだ。
願わくば…キミが何処かで笑ってくれている事を。


*
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5 :幸村精市
2010/08/03 22:39

何処かに出歩きたい気持ちは少なからずある筈なのに可笑しいね。
動き出すことが戸惑われて、結局そんな気持ちも萎えてしまうんだ。
こんな時、気軽に声を掛けられる人が傍にいればと願わずには居られなくなるんだけれど。

ねぇキミ、これが寂しいという感情なのかい?

人が恋しいと想えば想う程…どうしてかな、人が離れていく気がするんだ。


蒸し暑い夜の狭間に囚われて、
押し寄せる空しさに身を任せて眠る日は苦しい。

こうして誰かに助けて欲しいと心の底では願いながらも、
救いを求めて手を伸ばさない己の弱さにヘドが出る。


人はこんな俺を強いと言うのさ。
けどね、俺に言わせたらこんなのは強さなんかじゃあないんだよ。
そりゃあ限度はあるだろうけれど、弱さを見せられる人こそが、真の強さを身に付けた人だと。
俺はそう思うのだけれど、誰に話してみてもあまり伝わらない様だ。
冗談めかして伝えてしまう俺の態度も問題なんだろうが。
解っていても、面白くないよね。

#アア、オモシロクナイ。



…誰かの声が脳内で反響する、――はダレ。




こんな日は早目に眠ってしまった方が良いのかもしれないね。
フフ、特に何も考えずに始めた日記だったのに、こんな気分が続く様じゃあ吐き出し口になってしまうよ。
夏は俺にとっては精神が安定する季節の筈なのに、今年はどうにも勝手が違って戸惑うばかりだ。
可哀想な俺の日記。…それでも、俺だけはキミに感謝するよ。
取りとめのない、俺の感情を受け止めてくれるこの場にね。
アリガトウと、ゴメンナサイ。

心がささくれ出す前兆、よくないね。



セミが鳴いている、――もう夜だよ、明日にしなよ。


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4 :幸村精市
2010/08/02 23:56


やぁ、こんばんは。
今夜も暑いな、寝苦しい夜になりそうだ。

ちなみに俺の部屋にはクーラーがなかったりする。
今時何の拷問だよ。…大袈裟とキミは言うかもしれないが、暑さで目が覚めた時なんかは特に、本当に地獄なんだ。
汗でシャツが肌にへばりついて気持ち悪いし、寝る気はあるのに身体は水分を求めて俺に安息を届けてはくれない。
結局起き出して浴びる程にお茶を飲むのだけれど、それがいけないのかな、また眠れなくなるんだ。

嗚呼、これじゃあ唯の愚痴だね。
見てる人なんていないと思うけれど、もし見たって人がいたら…この熱帯夜にこんな暑苦しい日記を見せてしまってすまないな、と素直に詫びて見せよう。


嗚呼もう、本ッッッッ当に暑いんだからな。
真田辺りにこんな話をしようものなら「心中滅すれば火もまた涼し」とか言われて余計に暑苦しくなりそうだから言わないけど。
起きても眠った気のしない日がまた暫く続くのかと思うと憂鬱だ。
夏は好きなのにこれだけは本当に戴けない。誰か助けてくれ。



***
1週間程の休みを貰ったんだ。
休みのない時は休みが欲しいとばかり思っていたが、いざ休みが出来ると何して良いか解らなくなるな。
友達でも誘って何処かに行こうか。
この時ばかりは晴れて欲しいと願う、俺の単純な脳構造に感謝して。

夏の夜の空は重い。
水分をたっぷり含んで俺を苦しめるんだ。
いっその事、外国に逃亡してしまおうか。
そんな簡単じゃあないって解ってるけどさ、考えるのは楽しいよね。
キミは俺の手を取って、一緒に日本を脱出してくれるかい?




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3 :幸村精市
2010/07/29 13:36


昨夜はスコールかと思う程の物凄い雨だったね。
久しぶりにベランダを突き抜けて、部屋まで降り込んでくる激しい雨を体験したよ。
お蔭様で涼しくて過ごしやすい夜になった。
今は快晴。雨の痕跡などまるで残さずに、…全く自然の力とは偉大なものだ。
昨夜の雨などまるで無かったかの様に振る舞う、
その気紛れさが好きなんだけれど、同時に怖くもあるね。

自然にとってはいつ何どき何が起ころうが、きっと大した事ではなくて。
何時か、俺も同じように死んで骨となって分解されて、自然の一部に返る時が来ても、
きっと地球はそれを拒むこともせず、ただ受け入れ、先へ進むのだろう。


考えると寂しいけど、それが自然の摂理なのかな。

忘れないで、

この甘く残酷な響きを、
…俺は今、誰に伝えたいのだろうか。




屋上から見上げた空は、ただ青くて美しかった。
視界の端に入るフェンスが邪魔だ。
宙に浮いてしまいたいよ。

嗚呼、日差しが眩しくて、目が溶けてしまいそうだ。






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2 :幸村精市
2010/07/26 15:57

今日も気持ちの良い夏晴れだ。
あの子は元気でやっているだろうか。
キミは強いからきっと大丈夫だろう。
でもそうだね、本当は…少しだけ心配しているんだよ。

こんな事を考えているんだ。
なんて伝えたらキミは笑うかな。
伝えてみようか。
そうして一緒に笑おう、この空の下で。




わっしゃわっしゃ、とセミが鳴く。
此処にいるよと命を燃やして。
姿が見えずとも確かに存在する証。
夏は命の季節だ。

嗚呼、今、無性に海に行きたい。
一人でも良い。
けれどキミと一緒なら、きっともっと綺麗な景色が見れるのだろう。







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1 :幸村精市
2010/07/22 16:26


寒空の下、
見上げた先に、ちりばめられた星の瞬き。
都会でも案外綺麗に見えるものだと薄く笑んだら、
知らず知らずに漏れた息が
白くたなびいて薄い闇へと消えていった。

そんな冬の日常。



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