日記一覧
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1 :滝萩之介
2012/01/01 18:48






「ファインダーから覗いた世界 





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12 :滝萩之介
2016/10/16 22:10

もう六年目。
気付けば前回から一年も経過しているんだね。
10月になると季節の変わり目で人恋しくなるのだろうか。

もう直ぐ、また寒い冬が来る。


---
>Centaurea 様
未だにこの雑記の名を挙げ続けてくれて、どうも有難う。
君の綴る言葉を、密かに此処から覗かせて貰っているよ。


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11 :滝萩之介
2015/10/11 14:17


気付けば、五年目。
指折り数える度に、今の幸せを噛み締める。

ファインダーから覗く君は、
いつだって微笑み掛けてくれるね。
これからも、共に。

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10 :滝萩之介
2014/08/19 15:07


ゆっくりと顔を上げる。
そこに広がる景色は変わっているのに、隣にいる君との関係は何一つ変わっていない。


モノクロに色が宿って、四年目になった。
これからもずっと共に在ろうね。



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9 :滝萩之介
2012/02/16 21:02


週末は決まった様に我が家でゆったりとした時間を過ごす。何処かへ出掛ける事もあるけれど、御互い中学生で尚且つバイトをしている訳ではないから金銭面もそれほど裕福ではない。こうして小遣い日の間際は家で過ごす事は多かったりする。
リビングのソファに座る彼を横目に、お気に入りのペアグラスへと冷やしておいたアールグレイを淹れる。今日は何をして一日を過ごそうかと考えるその瞬間が好きで、漸く彼とゆっくり過ごせる週末に感謝しながらグラス片手に肩へとそっと凭れ掛かる。

昼食・夕食と彼と一緒に自炊をしていて段々と増えて行く料理のレパートリー。時折失敗してしまう事もあるけれど、二人で向き合って食べる手料理は何百倍も美味しく感じてこういう当たり前の日常に酷く愛しさを覚えて仕方無い。

さて、今週末は二人でどんな料理を作ろうかな。


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8 :滝萩之介
2012/01/22 22:52


彼との些細な毎日。掌に乗せた愛の重みが増して行く感覚。その華奢な腕に抱かれて、鼻先に触れた首筋から思いきり大好きな香りを吸い込んだ。
「おいで、」の一言にその腕の中へ飛び込んで、次の瞬間に予想以上の力で強く抱き寄せられる瞬間が何より心が震える時なんだ。体温が肌だけじゃなく心にも浸透して夢見心地の様、俺の髪を繰る悪戯な指先を受けて心まで蕩けてしまいそうな程の幸福に満ちて行く。


離れた今も、その温もりが既に恋しい。


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7 :滝萩之介
2012/01/15 11:08


彼女から連絡が有ったのは、つい先日の事。俺の此処最近の調子はどうかと気になったらしく、数ヶ月振りに電話越しに聞いたその声に思わず頬が緩んだ。
彼女と共に居た三年前、その頃と比べて大分女性らしさが増して考え方も一層大人になって魅力も増した様な気がする。彼女が未だに腰を落ち着けていないのが不思議な位だ。

昔の馴染みか、ずっと心に留めておいた言葉がポロリと口唇から零れて彼女の耳に伝わる頃には、それが俺の弱音だという事に気付いた。俺の日々の苦悩をあっさりと笑い飛ばして、「もう考えないの、約束だよ」と有無を言わさず約束をさせられた。
その所為か、終話ボタンを押す頃には心が軽くなっていて深く彼女の存在に感謝をしたんだ。


君と過ごした三年間を俺は誇りに思ったよ。
そんなある日。


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6 :滝萩之介
2012/01/11 18:33



出逢ってから御互いの気持ちが通じ合う迄の数ヶ月、一緒に家路に着けるチャンスはほんの一握りで偶然に校内から出るタイミングが合った時は飛び上がる程に嬉しかった記憶が蘇る。
偶然の産物に感謝する事も有れば、自ら作り出した偶然と云う名の必然に心の中でガッツポーズをする事も少なくはない。あの人と歩く道のりは普段一人で歩く時に比べて数倍も短く感じて、尚且つ数倍楽しいし少しずつ縮まって行く距離に思わず頬が緩んだ。

付き合う様になってからは当たり前の様にどちらかがどちらかを待って共に帰る事は増えたけれど、一緒に家路に着ける奇跡を忘れてはいけないとふと感じたから、此処に残しておこうと思う。



 /


だからか、時間が合わず一足先に帰宅した時の変な罪悪感と言ったら無い。


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5 :滝萩之介
2012/01/10 22:51




よく彼とは、バスの中で手を繋ぐ。


駅から彼の家近くのバス停までの約数十分の道のり、二人用の座席に肩を並べて座る。俺の左手に彼の右手の温もりが加わってどちらともなく指先を絡め、その秘密裏の瞬間にいつだって心が跳ねる。

公共の場で世間への僅かな対抗心を垣間見せながら、ふと隣に居る彼を見上げた瞬間に俺の視界へと影が落ちた。
誰も見てはいない一瞬の隙を狙って、愛を確かめる瞬間が俺は好きだ。



 /


愛読、Thanks.


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4 :滝萩之介
2012/01/09 18:34



一冊の手渡された日記帳。


数年分の軌跡が詰まった君の宝物がこの手の中に在る。如何して君はそれを俺に見せる気になったのか、説明を受ける迄は本当に疑問だった。でも心から嬉しく思うよ、喜び・葛藤・悲しみ描かれた様々な感情を俺は手にする事が出来た。俺の面影は一切無くても、遠い過去の事が鮮明に綴られていたとしても、今とは違う君の姿を見て俺には新たな気持ちが芽生えてそれを大切にして行こうと思えたんだ。

この性格だから時折感じる渦巻く想いに邪魔されながら、君への想いを何度目かの確信に変えて俺はこれからを生きて行くよ。



( I so think . )


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