スレ一覧
┗折針入れ(51-60/1000)
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60 :
鶴丸国永(刀剣乱舞)
2015/09/09(水) 17:55
秋の夕暮れ。
透明な空。
残雪のように浮かんだ黒い雨雲の縁を照り溶かす陽に目を細めながら見上げていたら案の定ひっくり返って馬から落ちた。
地面に吸い付いた背中こそ唯一の頼りにその侭空に放り出されたかのような、底の見えない宙へ、打った頭がぐらりと揺れる。
怒声が遠い。瞳に近い色の陽を惜しげ無く詰めた眩しさに、覗き込まれ知るその墨色の姿は気の遠く落とす頃に似て。
真ん中から塗られた目に意識を絞る。この儘報告迄もやらせてしまおう、との目論見は肩を掴み馬に担ぎ上げる奴の溜息に乗せた。
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58 :
江雪左文字(刀剣乱舞)
2015/09/06(日) 05:55
刀身が肉を撫ぜて私は息絶える間を見送る。
戻ってからの報告後滑らかに動かぬ頬に、触れて
鱗粉のように手指を汚す風化した生き物の香りに。
戦いの間は気付かない。
気付かないのです。
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57 :
鬼灯(鬼灯の冷徹)
2015/09/04(金) 04:46
時折思うのです。
ひとの、世界の見え方を。
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56 :
歌仙兼定(刀剣乱舞)
2015/09/03(木) 23:46
――…、
雅じゃない。
まぁ、野垂れ死ぬよりはまともだろうね。
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55 :
宗三左文字(刀剣乱舞)
2015/09/02(水) 00:43
帰って来いと言われても戻る気はありませんでしたよ。
僕はいつだって貴方の傍に居たつもりです。
そうやって、呼び寄せられる事自体が僕への冒涜だって――…
嗚呼、いっそ。
殺された方が好かった。
#いついつ出やる。
#問われたなら、いつだって当たり前に答えてやりますのに。
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53 :
赤司征十郎(黒子)
2015/08/12(水) 20:23
気がついた時には、
僕と並んで戦える選手なんて既に存在しなかった。
全てに勝つ僕は全て正しい。
>鵜呑みのお伽話に乞うよう鏡へ問う。
>いつもと違う返事が有るのなら、
>僕は真っ先に其処へ駆け付けようと言うのに。
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52 :
鶴丸国永(刀剣乱舞)
2015/08/08(土) 00:33
よその鞘に納まる気はない。
誰へともなく、己に納めるため息交じり。
此の性分はどうしようもない。
どうしようって気もないさ。
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51 :
櫻井(失物宿)
2015/08/04(火) 13:31
丁寧は、楽しい。
知らねぇよ、そんなこと。
うるせぇよ、そんなことは充分過ぎる程知ってるんだ。
何を今更。
勘弁してくれ。
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