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┗かむろひの(22-31/61)

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31 :前/田/藤/四/郎(刀/剣/乱/舞)
2015/10/07(水) 08:47

>短/刀Mの証言
 
先日、体の調子を崩して寝込んでしまったんです。ええ…内番で組んでいた愛/染には悪い事をしました。丁度非番だった獅/子/王様が代わって下さったので穴は空かずに済みましたが…今度何かお礼に……ああ、すみません。お話が逸れてしまいました。
 
それで、僕はその日部屋に戻って、布団で休んでいたんです。何も不摂生をした覚えもなく、不養生だった訳でもないと思うのですが……熱も大分上がってしまっておりまして。はい、前日まで何の予兆もありませんでした。近くに平/野もいち兄も他の兄弟もいなかったので、喉の渇きを潤す為に起きて本/丸の厨へ行きました。
 
厨でいつも使っている湯呑みを探している時、声を掛けられたんです。何をしているのかと後ろから尋ねられて、振り返ると石/切/丸様がいらっしゃいました。体調が優れないせいか、心なしかお体がいつもより大きく見え……いえ。幻覚や気のせいだとは思っています。
あ、はい。続きですが…石/切/丸様に睨まれてしまった、と言いますか……のちのち、勘違いだと分かったのですが、僕が何かしてしまったかと思って恐る恐る尋ねると、「君に取り憑いている病魔が見える」と。…はい、確かにそう仰られました。
 
そのまま本丸の畳の上に座らされて、石/切/丸様は何かを呟きながら僕の背を撫で、最後に軽く叩かれると同時に体が楽になるのを感じました。
比喩ではなく、確かに憑き物が落ちたような……そんな気がしたのです。
石/切/丸様は癒しの力を持つ御神刀様であるとうかがっていましたので、……ええっ、そんな、恐れ多いです。
 
…はい。…はい、そうですね。お陰様ですぐに任務に復帰することが出来ましたから、お礼する為に、僕の知っているお団子屋に行こうかと。折角ですから皆様にも食べて頂きたいので、禄も出た事ですし…皆様の分も。……「気にするほどの事ではない」と仰られましたが、日常的な事なのでしょうか。
 
>>
 
ところで、青/江様がどこへ行かれたか御存知でしょうか。…ああ、いえ。御/手/杵様が探されていたようですから。

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30 :石/切/丸(刀/剣/乱/舞)
2015/10/06(火) 22:40

「お恥ずかしながら買い過ぎてしまったので……石/切/丸様も、良かったらお召し上がりください」
 
そんな言葉と共に小さな手が差し出したのは、団子の乗った皿だった。
彼の親切を断る理由もなかったので「ありがとう」と礼を言って受け取り、頭を下げて去っていく前/田の後ろ姿を見送る。続いて「鶯/丸様」とも聞こえたから、皆に配って回っているのだろう。
あの短/刀は末席と謙遜しながら、よく気の回る子だ。うっかり買い過ぎた訳ではなく、皆の為に買ったものを気を遣わせないよう…と心を配った結果だろう。一/期/一/振もよい弟を持ったものだねえ。
 
折角だから、書の頁を繰る合間に頂くことにした。ものを食べる、という事は好きだよ。供物を頂いていた時とは違って、幸福感で満たされるような気がするからね。…そう考えると、やはり人の身を得て学んだ事は多いのかも知れないな。人々の願いから得た事は少なくないとはいえ、私自身が考え、感じて、学んだ事ではない。
 
程よく満たされた所で外を見ると、昼下がりの頃だった。秋が深まってきたとはいえ、日差しは暖かくて、外で楽しげに遊ぶ短/刀達の声が遠く聞こえてーー…
 
>>
 
ふと目を覚ますと、日暮れの頃だった。薄暗い室内に微かに西日が差し込んでいる。……どうやら、眠ってしまったようだね。心地よくて、つい微睡みに足を掬われてしまったらしい。
体を起こすと、いつの間に被っていたのか、薄い掛け布団が畳に落ちた。…返り事のない内に、この部屋を訪ねてくる子にあまり心あたりはないのだけれど。
 
読み掛けていた書物を片付けようと文机へ向かった所で、思わず動きが止まった。
開かれた書の上に、誰がうつしたのか……眠りこけている私の姿を写した、一枚の写し絵が置かれていた。
 
……一体、誰が。
そう思ったけれど、絵を写す絡繰を持っているのは主に近しい限られた刀だ。次に顔を合わせたら尋ねてみるとしよう。…ああ、それにしても……、…やれやれ。

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29 :江/雪/左/文/字(刀/剣/乱/舞)
2015/10/05(月) 08:19

この頃は朝夕は涼しく、夜となると肌寒いほど。……ああ、秋ですね…。
昨夜は珍しく、夜半に外へ向かう石/切/丸殿をお見掛けしました。……夜目が利かないのでは、と思いましたが…あの方なら知らぬうちに戻られるでしょう、と思い…要件は伺わず。
 
……三/日/月殿ならば、迷わずお引き留めしていましたよ。
 
本/丸でお茶を淹れていましたら、丁度夜戦に出ていた刀達が帰還しました。……いくさ場の匂いと、気配を引き連れて…しかし、皆大きな怪我を負った様子はなかったので、少しだけ、胸を撫で下ろす心地ではありましたが…。
……出陣前に見た顔よりも、一振数が少ないように見えたのは、気のせいではないでしょう。
 
>>
 
考えてみれば、何とも淡い繋がりなのだと…改めて、思います。どちらかが書を手放してしまえば、続く事はなく…此度は、私が再び筆を執る事で、そして応えてくださった事で……再び相見える事となりましたが。
 
次はまた、きっと…近い内に。川辺の茶屋へと、御神刀殿が。
 
 
>>
 
……(軽く咳払い)
ああ……今夜も、冷えますね。小/夜と宗/三に、暖かくして眠るよう言いつけておかなければ…。
……過ぎたる言葉は、足りないものと同じ。…節度が一番、でしたか。

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28 :愛/染/国/俊(刀/剣/乱/舞)
2015/10/04(日) 13:01

オレらの部隊に欠員が出たらしい。
らしい、っつうのは、オレは部隊長でも副隊長でもねぇ訳で……これ自体他の刀から聞いたばっかりなんで、詳しい事は何も分からねえ。
 
つっても、折れたり大怪我したりした訳じゃねぇとは聞いたんだけど。今まで一緒に戦場に出てた奴が急にいなくなるとさぁー……ちょっと、寂しいだろうが。なぁ。祭どころじゃねーよ。
 
そもそも、オレらの本/丸の刀は鍛刀されるより、どっかの部隊がどっかの時代から連れて来る事の方が多い。いや、オレは鍛えられたんだけど。
あそこの平/野や厚だってそうだぜ。
 
そんなら、オレが見付けたら連れ帰っちまっていいのかなぁ。怒られねぇかな。外をうろついてるあいつらはどっから来て、どうなっちまうんだろう。オレには分かんねーや。
 
>>
 
因みに欠員の奴は、遠征部隊に移動希望出したんだってさ!オレ、あいつの事割と嫌いじゃなかったのによ……ちぇー。

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27 :一/期/一/振(刀/剣/乱/舞)
2015/10/03(土) 21:35

私には、尊敬する御仁がおりまして。……いえ、想い人だなどとんでもない。至らぬ身ゆえ、せめて敬い尊ぶこと位は出来ればと……まあ、所謂片思いという奴ですな。はは、これでは勘違いされてしまいますか。しかしながら、そんな関係はお互い望んでおらんのです。この先もずっとそうでしょう。
 
彼の方の名をお出しする事はしませんが、それはそれはお美しい方なのです……その髪は絹のごとく、指先の動きは何事をするにも硝子の縁を撫でるがごとく。ええ…誰ぞの言葉を借りるなら、雅、というやつでしょうか。ははは…生憎私にはよく分からんのです、どのように形容すれば良いのか。故に言葉をお借りしたが、果たしてそれが正しいものなのか、それも分からん有様でして。これも記憶が焼け落ちてしまったからでしょうか。
 
私の抱く親愛は色情を持つ事はありませんが…恋とやらを、したのかも知れませんな。
……彼の太刀筋に、ですが。
目を奪われてしまったのは、後にも先にもあの時ばかり。迷いを孕んだ太刀筋の何と美しい事か、と。いずれ手合わせ願いたいものですが……なかなかに。
 
 
お察しかとは思いますが……この内容はふぃくしょんです。現存する刀、本/丸、一/期/一/振には一切関係のないものですので…そのようにご理解頂けるよう、よろしくお願い申し上げる。

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26 :薬/研/藤/四/郎(刀/剣/乱/舞)
2015/10/03(土) 12:48

起き抜けってのは、どうにも……いや、寝て起きてしばらくは筆を持っちゃいけねえな。支離滅裂だ。
 
俺っち雅な事は分からん。だから歌/仙の旦那が言うような和歌やら何やら。石/切の旦那が言う神やら何やら。そんなもんは引っ括めて右から左だ。俺っちには日の本の刀らしい情緒や、風流を理解する心は無いのかも知れねえな。
……まあ、他の奴の考えてる事や思ってる事、その辺を理解する心くらいは持ち合わせちゃいると思うがね。
 
 
>> 10/5
 
はっは。どこぞの霊刀でも良かったんだがな。まあ、まあ……良いじゃねえか、俺っちも石/切の旦那も気まぐれなんだ。……んん、石/切の旦那は本/丸から出さねえっつったか。まあ良いか。
 
それにしてもまあ、偵察とっぷは伊達じゃねぇな、旦那。あと、コメント欄が全く仕事してない事については全然反省してねえ。すまん。
また暇な時にでも付き合ってくれや。何も考えねえとああやって構えちまう性質なんであれだが…まあ、緩くな。

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25 :歌/仙/兼/定(刀/剣/乱/舞)
2015/10/02(金) 08:03

人の気持ちや思いを、五七五七七で表す。果たしてたった三十一文字で、秘めた思いを伝える事は出来るのか?
雅と風流は愛せど、未だ人の心を解する事が出来ないのは…やはり僕が武器だからかな。
 
主、少し僕の手を握ってみてくれるかい?……ああ、変な意味ではないよ。
 
 
>>
 
読書を終えて本/丸に帰ると、刀達が集まって何かをやっていた。聞くと、江/雪君が花札を持ってきたんだという。
雅だねえ、僕もまぜて貰えるかい。勝負事は得意ではないけれど。
 
「……歌/仙は、容赦がないよ」
皆の輪に入って座すると、ぽつりと小/夜が呟くのが聞こえた。
 
>>
 
岩/融殿が、札を投げ出して僕に尖った指先を向ける。
「貴様!この遊戯、やり込んでおるなっ!」
おやおや、文系として当然だよ。
風流だねぇ。……ふふ。

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24 :に/っか/り/青/江(刀/剣/乱/舞)
2015/09/30(水) 07:54

おいで。僕と内緒の話をしよう。
 
 
 
地面に転がる四つの眼は確かに僕を見ていて、勘違いなのか思い込みなのか今となっては定かではないけれど、その眼差しは笑っていたんだ。
斬ってしまったなと、お前は外れてしまったのだと、そう言われたような気がしたよ。うんうん……フフ、夢だと思うかい?そうだろうね。
 
ああ……そうだね、僕が殺したんだ。石灯籠が転がっていたのを見て尚、僕が殺したんだという感覚はへどろのように胸の中に張り付いて、どうしようもないんだ。何百年経っても変わりやしない。
中庭の石灯籠を見る度に思い出すのはあの女の事で、近寄ってきた幼子はいたいけに笑っていて、一緒に笑った女を僕は斬った。七つに満たない幼子諸共、斬って捨てた。殺したんだよ、人のみならず幽霊までも。
 
お陰でついた名前は呪詛のように僕を縛っていて、けれどそれが案外心地良いような気もしているんだ。分かるかい?…まあ、分からなくても良いさ。それが普通だからね。……ああ、君には彼女が見えるのかい?彼女はね、僕の大切な存在なんだ。やってしまったからには、僕が責任を取らないとって……フフ。なんてね。
そんなに怖がらなくても、君の事は斬ったりしないよ。幽霊斬りの霊刀なんて言われているけれど、相手くらいは選ぶさ。
 
 
……おや、御/手/杵くん。僕を探していたのかい?僕の事を欲していたんだねぇ…労働力としてだろう、知っているよ。
誰と話していたかって?…ああ、君には見えないんだね。ここにほら、いるじゃないか。年の頃は前/田くん位のーー…おやおや、そんなに怖がらなくったって良いのに。分かったよ、すぐに行くから待っていてくれるかい。
 
騒がしい槍だねえ。……それじゃあ、また今度ね。次はもっと楽しい話をしてあげるよ。

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23 :石/切/丸(刀/剣/乱/舞)
2015/09/29(火) 22:47

すっかり肌寒い程だね、お疲れ様。
少し用事が長引いて、まだ大丈夫かな……と思ったけれど、何やら外の、話をする部屋の調子が悪いようだね。どうしたものかな。
 
>>
 
おや。他刀の空似……と判断するには要素が少ない上、君とは実質初夏に話したきりだからね。見間違えてしまうのも無理はない。何にせよ、君にとって良い体験が出来たなら良かった。
 
……そうだねえ。神無月の予定を見ておくとしようかな。

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22 :石/切/丸(刀/剣/乱/舞)
2015/09/28(月) 19:43

後程。

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