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┗うつむく篝火(117-126/165)

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126 :平和島静雄(DRRR)
2011/11/13(日) 09:09

外歩いて人と話すと、喋り方を思い出すような感覚になる。(前も似たような事書いたっけか)日記は、あいつに気持ちを伝える為だけのもんじゃねえんだな。あいつへ思ってる事と普段考えてる事を、人から見て分かる形に書き起こすものだ、って今更気付いた。
俺は共感が得たかったのか、誰かと共有したかったのか、はたまた覚えていて欲しかったのか。どういうつもりで見えるところにこれを開いたんだろうか、今ちょっくら頭が回んねえから解り兼ねるけど。


臨也の帰りを待つ間に日記書くかバトン書くかしようと思いつつ気付いたらPCの前で寝潰れてた。こうして少しずつ書き溜めてるバトンが結構あってそろそろ腐りそうだ。
ただいまの一声で風邪引きも免れたことだし、PCは閉じてとりあえず、寝るか。おかえり。

(そういや7桁の7は誰が取ったんだろ、普段数字とか気にしてねえが流石に踏んでみたかった、7777777。)
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(お、見つけた。すげえ。)

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125 :平和島静雄(DRRR)
2011/11/04(金) 06:43

記憶は確かに残る、ある程度までな。
そんでも、想いまでは残んねえよ。その点で俺が一番信用してねえのは、俺だ。一生、なんて口が割けても言えねえ。言えねえけど、言いたくなっちまったらどうすりゃ良いんだろうなあ。
いつ心が離れちまうんだろう、好きで居ねえと、だって俺が好きっつったんだから。あいつ相手だと、そんな脅迫観念が湧かねえから楽だ。楽、って言い方は失礼かもしんねえけど、無理なくこいつが好きだなあって思うのは、本当は難しい事だと思う。


―――


近所に、半野良がわらわら住み着いてる一軒家がある。
仕事に行く道すがら庭へ目をやると必ずっつって良い程猫が数匹居るんだが、それがまた可愛い。ちっちぇえのとか、足音でぴゃーって逃げてったりするしよ。
でもうさぎも悪くねえなって、臨也見てこの前思った。ふわふわ……、

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124 :望月綾時(PERSONA3)
2011/11/04(金) 06:20

何も考えていなかった。

一日が経って、自分が口に出した言葉の冷たさに思い至る。

二夜が明けて考えた。僕は一体何を考えながら、その台詞を舌に乗せたのか。

一向にかなしくならないのは、僕が人間じゃあないからなのかもしれない。

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123 :平和島静雄(DRRR)
2011/10/28(金) 06:22

もっと起きてられりゃ良いのに、何でこう、生理的な事に対して堪え性が無えのか。目を開けた時の時計の針の回り具合に大抵落胆する。
あいつが居ねえと、逆に夜更かししちまうんだけどなあ。早めに布団に入ってもそんなに直ぐは寝付けねえときてる。
それなのに、今日なんか5分だ、5分の間に意識が落ちてんだぞ。何が眠かったんだか覚えてねえわ。覚えが無さ過ぎてあいつに昏倒させられたんじゃねえのって勘繰りたくもなるもんだが、頭部にも首回りにも違和感はねえし、第一あのへにゃっとして俺へナイフすら向けられなくなった臨也がそんな芸当して見せられる筈もねえ。
何早々に寝てくれてんだよ寂しいだろほら起きろってぶーたれながら刺して来る程度ならよ、ナイフも可愛いもんだと思うんだが…………いや、やっぱ想像したらムカついたから刃物は無しだわ。

とか何とか殴り書いてる内にまた眠気の限界が来た。支離滅裂過ぎて読み返す気もしねえ、寝る。

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122 :平和島静雄(DRRR)
2011/10/26(水) 23:49

【10月28日で人類は滅びる!?】

毎年の様に耳にする滅亡説の御多分に漏れる事のねえ、ちゃちな見出しの記事を読んだんだ。結果、信じてもいねえ癖に、世界の終わりを夢に見た。

空の殆どを覆う有り得ねえ位のデカさになった月はそれでも淡い色で、きれいなもんだった。普通に考えりゃ、そんだけ近付いた月面が光ってる訳ねえんだけどさ。
軌道を外れて段々と近付いてくる衛星が視界を占めれば占めるほど、押し潰されるみてえな圧迫感から来る頭痛と耳鳴りが酷くなってく。そのノイズだらけの脳内に浮かぶ顔が、笑える事に夢でまでたった一つだけだったんだよなあ。
月がきれいだって、会いてえって電話を掛けて。夢の中のあいつはなんて答えたのか、世界は本当に終わったのか、途中で起きちまった俺にゃ知る由もねえがよ。

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121 :平和島静雄(DRRR)
2011/10/21(金) 10:15

何か書けるうちに書いておかねえと、またアホみてえにだんまり決め込んじまいそうだから、半ば無理矢理ペンを握ってみる。
プライベートにおいてあいつの顔しか見ねえ、あいつの言葉しか聞かねえような生活ってのは大層心地が良いもんで、排他的っつうか、ちょいちょい外に手を伸ばす事をさぼりたくなる俺としちゃ中々に中毒性がある日々だった。
他のもんなんて何も要らねえと言い切るには大事な物は多いし、声を聞きたいと思う奴だっている。人間だけに絞ったとして、例えば家族だとか、或いはダチだとか、仕事先の同僚も行きつけの店の良くしてくれるおばちゃんも、大なり小なり全部が生活の一部だ。それでもたまに、たまにって言い切るには結構な頻度で、あいつのことだけで頭をいっぱいにしてえ日ってのも勿論ある。名前を呼ぶ声のトーン、おかえりって言って笑う顔の目の細め方から睫の傾き、抱きつく体温の温かさと腕の中に収める身体の小ささやら約束した些細なこれからのことと具に振り返られる毎日まで。そんな事だけを考えて、生きていきてえと思ったりもするもんだ。
本当にそれをやらかしちまうと、多分あいつは俺に興味を示さなくなるんじゃねえかなあ。ギリでこっちを向いたとして、決して楽しい顔はしてねえだろうってのは想像がつく。だからやっぱりそろそろ顔を上げて、部屋の外の音に耳を傾ける準備を、しなきゃいけねえんだろう。



少し前、俺がぎゃあぎゃあ喚いて八つ当たりをしたことが、お前の喉に引っかかってなけりゃいいなってずっと考えてる。
言っちまったもんはもう飲み込めねえから、全く気にすんなってのは無理な話だとも思う。我ながらひでえ事を言ったっつう自覚もある。でも、お前はそれを自分の所為にしてるんじゃねえか。またそうなるのが怖くて、それで言葉を飲み込んでんじゃねえのか。
ごめんって謝って飲み込まなくて良い。言いてえ事は、ちゃんと言え。今度こそ駄々捏ねずにちゃんと聞くから。ごめんな、

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120 :平和島静雄(DRRR)
2011/10/05(水) 21:06

格好の付かねえ話だが、多分、手前よりも俺の方が数倍は寂しがりだ。だから、お前がどんな心許ねえ思いでどこに居んのか、とか考え始めちまうともういてもたっても居られなくなる。
いつも何を考えても行き着くのは、俺に出来る事ってなんだろうっつう正解のない疑問で、何かを出来たような気分になる日もありゃ、今日みてえに手前自身の役立たずさ伸ばした腕のみじかさを呪いたくなる日もあって。なんて言や伝わるんだろうなあ、
そりゃ生きてりゃあふらっとしたくなる時も一人になりてえ時もあんだろうが、お前のはそういうもんと違え気がするんだ。
お前はすぐになんでもないよって顔をするから、俺はそれがすげえさみしい。どうすればちゃんと、お前の隣に居られる?少しくれえのズルも汚え手も使ってやろうって毎日考えてんのに、時々見えなくなっちまう。

―――――

こればっかりはよお、待つしか出来ねえよ。俺に出来る事ってほんと少ねえんだなあ。もっと腕が長けりゃ、幸せをやれたやつも居んだろうとは思う。どう思おうが過去の話でしかねえし、俺が今何かをしてえと考えられんのはあいつしか居ねえんだが。
居ねえんだが、被る。待ってるだけで結局何にもしてやれなかった、しょうもねえ気持ちばっかり思い出す。「やり直し」をしてえ訳でもあいつで過去を払拭してえ訳でもねえけど、その過去を何一つ生かせずに指銜えて見てるだけしか出来ねえ自分に腹は立つ。結局、俺は、どうしてえんだっつう。

悔し泣きはもう厭きた。

―――――

それでも寝ねえと朝が来て昼になって仕事も否応無しに始まんだ。そもそも料金の延滞なんざする奴が居なけりゃこんな胸糞悪いクソ野郎の顔ばっか見なきゃならねえような仕事も存在自体ねえ訳で、つまり俺が見たくもねえ手前等の面拝んでげんなりしてんのはこいつらが好き勝手遊んだツケな訳で、そう考えるとこの苛立ちが回収先の馬鹿共に向かうのは至極正当な怒りなんじゃねえの。
お前達の金が巡り巡って俺の給料になるとか寝言は寝てほざけよ。一発で沈めてやっから良い夢見やがれ。
つまりまあ、なんだ。俺は今機嫌が悪い。仕事仕事仕事、仕事以外にもっと大事な事があんだよっつったって仕事は待っちゃくれねえし仕事しねえと大事なもんも守れねえ。大人になるってこんなに窮屈だと、ガキの頃は思いもしなかったな。

……寝る、

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119 :平和島静雄(DRRR)
2011/09/26(月) 15:02

何か見えるもんがあるだろうかってのと、少しでも傍に居てえなあって理由で意識的に世界を狭めてた。
まあ、狭めるっつっても日常生活が仕事とあいつの二極になるっつうだけなんだが。先日、その狭めた枠を少しだけ開いて出歩いた時、引きこもった間に鈍ったらしい手前自身の頭の鈍さには我ながら引いた。何も喋れねえ。



ちっと看過出来ねえごたつきが身辺で起きて、おい手前そりゃねえだろと力任せに怒って朝方帰って来たら、扉を開けた瞬間もう眠くてしょうがなくてよ。
ああそうだこの感じ、怒ると疲れんだったわって今更な事を思った。俺は、こいつに、憤怒って感情を忘れるくれえ随分と穏やかな気持ちにしてもらってんだなあ。
ここんとこ若干寝不足だったのも手伝って着替える暇もねえ強烈な眠気に苛まれたまま布団に倒れ込むと先に寝息を立ててるあいつの顔があって、それがどうしようも無くかわいく思えたからか否かはともかく立て続けに襲って来た睡魔の第二波にやられて、そのまま寝ちまった。

起きると、布団の隣はぽっかり空いてた。
起きた時に一人ってほんと、さびしいもんだよなあ。ほったらかして寝て、ごめんな。いつ帰ってくんだろ。




………結婚、なあ。

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118 :平和島静雄(DRRR)
2011/09/20(火) 04:04

9/20 14:13

お前の心が欲しいって我が儘と、お前が抱えてるもんの端っこでも良いから持たせちゃくれねえかって、気持ちなんざ一先ず置いといて隣に居てえ居場所でいてえと思う気持ちの板挟みに、いつもあう。ただ、「待つ」って言わねえ、選べよって口に出した日からその二律背反に揺さぶられる事はあんまり無くなった。本当は、相反した気持ちじゃなかったのかもしれねえな。
選べって事はその大事などっちかを手放せ、捨てろってことだ。どんなに酷えことを口走ってんのか、考えねえ訳じゃねえ。昨日、いや、今日か。あいつの話を聞いて更に、我ながらひでえ事を言ったもんだと思い返した。それでも俺はやっぱり、自分のわがままを捨てたくはねえんだ。押し込めて殺したら多分お前にうまく腕を広げてやれねえ、一緒に居る事自体が難しくなっちまうから。

お前が、俺のそのわがままを看過してくれんならよぉ、一年なんてしょうもねえ期間を設けずとも俺に出来る限りの間で臨也の隣に居てえと思う。
言ってる事が二転三転しすぎだろ手前ってそろそろ情緒不安定の烙印を頂く頃合いだろうか。信頼に足らないとそっぽを向かれちまっても弁解はし難い。根本的な部分は、ねじ曲げてねえつもりなんだがなあ……。

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117 :平和島静雄(DRRR)
2011/09/19(月) 07:07

俺が手やら指やら足やら口やらしまいには心も滑らせて、ああやばいやっちまったと思ってもなんて事ない顔で手を広げてくれる臨也が大好きだ。

失くすのはいつだって怖くて、だからせめて少しでも失くさねえようにって人の機微を気にするようになった。気にした所で俺こんなんだからよ、うまくわかんねえし、探り探りでびびりながらつついてみることのが実は多いんだわ。その癖駄目だろうなって思いつつそれでも言いてえから口に出しちまうことだってたくさんあって、嫌われたくはねえと言いながら嫌われる覚悟と一緒に生きてる気がする。もっと言やあ、嫌われること前提で生きてる。いつか嫌われるそのための布石なら、好かれるってのはどうしようもなく怖くて救いのねえことだ。
そのどうしようもなく重え蹴ったくろうが引っ張ってみようがびくともしねえ図々しい前置きを、お前にだけは置かなくて済むんだよって言ったら馬鹿にするか。自惚れんなって、呆れられるかもしんねえ。

でも、お前は、「そういうふうに」接してくれる、気がするんだよなあ。
ネガポジと性癖のふり幅の広さに定評がある俺は多分寝て起きたらこんな物寂しい気分は夢の中にぽい捨てしてきちまうんだろうが、どうせだからちょっとべそを掻きながらあいつに手紙を書こうと思う。


今日はな、おすすめのエロ本の話とかしてきて楽しかったよって書こうと思ったけど「エロ本とか最低」ってあいつに言われたのを思い出してうわなんだこいつどこの嫁入り前の生娘だよとかテンション上がったのも同時に思い出して書くの自重しようとしたんだがこれを書いた時点でもう手遅れっつう。

それとは全然関係ねえけど「好き好/き大好/き超愛/してる。」この小説が読んでみてえ。仕事がてら探すかな。

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