先に眠いと言ったのは僕。
傑に「早いね」なんて笑われながら早々にベッドに入ったけど、なんだか寝るのが惜しくて結局イチャイチャ。
毛布に二人分の温もりを閉じ込めて、二人にしか聞こえない声で囁き合う。
一日の中で一番幸せな時間かもしれない。

やっぱり眠りたくない。
駄々っ子みたいに二転三転する発言を他所に、傑はあっという間に睡魔に攫われてしまった。
僕は体温が高いから、くっついてると眠くなるんだって。
「早いね」って笑ってたクセに、先に寝ちゃうなんて可愛すぎでしょ。

今日も一日お疲れ様。明日も頑張ろうね。
おやすみ、傑。

2023/01/16(月) 22:32

悟が眠たいって言うから「じゃあ早めに寝ようね」ってベッドに入って照明を落とした、のに。抱き締め合って脚を絡めてぽつぽつ話してたら眠るのが惜しくなってきて、思えば結構粘ってしまった気がする。それで結局私の方が先に眠たくなってギブアップしたのがこの記事の投稿時間。

もっと話してたい、寝るのが惜しい、なんて毎日一緒にいる相手に対して思うってのはちょっと面白いよね。以前は想像にすら難いし到底理解できない気持ちだった。
悟と居ると新しい事ばかりで、私が思うよりまだまだ"生きる"は奥深かったんだなと実感する。

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この時期の朝って、悟があったかいのと布団の外が寒いので本当に本当に起きられない。無理。
いつもの「おはよぉ」って悟のゆるゆるの挨拶で目を覚まして、どうにかおはようって返して、それから二人で今日の予定や天気のことを一言二言。このへんで眠い目を半分閉じたままで抱き着いちゃったらそのままストンと二度寝しかねない。実際は優しく頬擦りしながら「遅刻しちゃうよ」って笑われて布団から出るんだけど。
眠るのが惜しくて仕方ない時も、そういう次の朝の幸せを思うと「ま、しょうがない、寝てやるか」って思える。
私のライフハック、悟ありきで成り立ってるな。

2023/01/16(月) 22:07

最近明らかに頻度が高くなってる。
何のって……ナニの。
付き合いが長くなればなる程、減っていくものだと思ってたのに…、傑が欲しくて堪らない。
いや、もうとっくに僕の物なんだけどさ。
他人に取られる心配も無ければ、気持ちが離れる心配も無いのに、何故か常に穴が空いてるような感覚。
満たされてないって訳でもない。
ただ、次から次へと欲しくなる。
自分がこんなに貪欲で、一人に執着する人間だとは知らなかった。


征服欲と自尊心の塊だと自負してる僕が、自ら肌を晒して身体を差し出す。
らしくない。
思い返す度に自己嫌悪に苛まれるっていうのに、傑の傍にいるとどうでも良くなっちゃう。


今まで
「二人で馬鹿になる事を恋愛って呼ぶんだよ。一緒に馬鹿になっちゃおう♡」
なんて、ばら蒔いてる僕が一番冷静で理論的だった。
それなのに今は僕が一番馬鹿になってる。
心も身体もめためたにされて悦んで、滑稽極まりない。
滑稽だって分かってるのに止められないんだ。
抱いて抱かれて溶け合って、二人でめちゃくちゃになる事が堪らなく気持ち良い。堪らなく愛しい。
あー…、もう……改めて言葉にすると苦しくなっちゃうじゃないの。


ねぇ、傑。
早く起きて。好きって言って。

2023/01/15(日) 07:37

目覚めた悟がまだ眠そうだったから、よしよし、って抱っこして背中撫でてたら「あ、ねる」って呟いてそのまま寝ちゃった。はは、でっかい子供。
可愛い。
　（のちほど編集）

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いや。二人で気持ち良いことしてたら「のちほど」とかそれどころじゃなかった。まあまあ情けないけど、恋人といちゃいちゃしてる時の男なんてそんなものだよね。

セックスの時に「次はこれしてやりたい」「これもしたい」って思う事はたびたび、そして色々あるんだけど、今日は気恥ずかしそうに誘ってくる湯上がりの悟を前にしたら堪らなくなって。気付けばもうがっついてしまってた。
あんなに逞しくて格好良いのに、 "最強" のくせに、触れるものなんでも拒めるのに、私の前ではなんにも拒まない。ぐちゃぐちゃになるまで揺さぶって意識を飛ばしちゃっても目覚めた時には全部許してくれる。だいすき、って言ってくれる。
──これにものすごく興奮するんだけど、わりと歪んでる事なのかもしれない。でも、ほんとに。私だけが働く事を許された乱暴は、頭がおかしくなるくらい気持ち良い。


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幸せが膨らむあまりにふとせつなくなって、じわじわ涙が滲む時がある。愛してる、がやたらに沁みる夜もままある。
何年もそばにいるのに、ずっと君への「好き」が新鮮なままだ。

2023/01/14(土) 09:18

傑と迎える新年はこれで何度目だろう。
当たり前のように「今年もよろしく」って言ってるけど、本当は当たり前じゃないんだよね。
「一緒にいたい」っていうお互いの気持ちがあってこそだし、職業柄…何方かがいつどうなってもおかしくない。
一緒にいられる事に感謝しないとね。
今年も「あっという間だった」って笑い合いながら終えられるといいなぁ。

傑の首をがぶがぶしたのはだ～れ？

僕～～♡
最近は甘々なスローセックスでお互いの気持ちを確かめ合う事が多かったんだけど、昨日は久々に加虐心が噴き出しちゃって……貪るようなセックスをした。

好意が前提にあるから酷い事はしたくないのに、気付くとめちゃくちゃになってる事も屡々。
昨晩は兎に角噛みたい気分だった所為で傑の首周りは歯形やら鬱血痕やらで酷い事に。なんかの病気みたい。
朝、鏡を前に愕然としてる姿は印象的だったなぁ。

包帯を巻くかタートルネックを着るかで迷ってたけど、どうせ全部隠す事は出来ないよ。諦めた方がいい。
傑の肌……特に首筋は柔らかくてすべすべで気持ちが良い。
基本的にゴリr……逞しくて上質な筋肉に覆われてるけど、首は人並みに柔らかいから。
つい食んだり噛んだりしたくなっちゃう。

血が滲む程の強さで噛んでも叱るのは一瞬で、いつも最終的には〝まったく、しょうがないな〟って笑ってくれる。
その情けなくも柔らかい笑顔がどうにも堪らなくて……
正直、その笑顔を見たいが為に噛みつく事もある。
何をしても大抵の事は笑って許してくれる傑。
…………僕に甘過ぎじゃない？

2023/01/09(月) 22:57