傑の言うところのすけべな話

畳むの真似してみた

余裕がある時は「今日はどっちがいい？」なんて聞き合って、トップになるかボトムになるかを決めてる。
余裕が無い時は気付いたらマウントを取ってたりするんだけどさ。
僕が「どっちがいい？」って聞くのは、先に「シたい」って素直になれた方が選ぶ権利があると思ってるから。
僕は常にシたい人間だし拒む事なんて無いけど、傑と付き合うようになってからは「シたい」って言う事が少し照れ臭くなってる。
だから、素直に言ってくれるのは嬉しくて…傑のしたいようにさせてあげたくなっちゃう。

この僕がだよ。この僕が。
主導権まで誰かに受け渡すなんて、自分でも信じられない。
傑には何でもしてあげたいし、させてあげたい。
ふふ……ヤバ～い。

何方側でも気持ち良いし、心の底から幸せって思えるから…、正直どっちでも良いんだ。
より長く触れていたい。
心も身体も、一つになってるって実感したい。
傑の事で頭がいっぱいになる瞬間は、どんな時より満たされる。
今も凄く幸せだよ。

2022/12/30(金) 17:41

＞書き移してる2023年の夏油傑だけど言わせて。
本当に私の悟って可愛い。
悟はいつも「可愛い」に不服そうなんだけれど、ええと、これはね。愛らしいとか抱き締めたいとか愛しいとか、好ましいを「可愛い」って解釈しがちなんだよ、私。
勿論かっこよくて賢くて言葉選びが上手で趣味が合ってって褒めたい所へ言葉を重ねることはいくらでもできるんだ。でも悟にだけ、どうしても「可愛い」が口をつくから、つい。
可愛い。好きだよ。

傑の日記の畳むやつ、便利だな…面白いな…と思いながら閉じたり開いたりしてたらこんな時間(4:30)。
……嘘だよ。
たまたま目が覚めちゃっただけ。

今日、知り合いが盛大にフラれたって言っててさ、妙に感心しちゃったんだよね。
ほら、僕フラれた事ないから。
フラれる事なんてあるんだ～…って思うのと同時に、傑にフラれる事を想像してみた。
…………逆立ちしてコーラを飲むより難しかった。

僕の毎日は傑と共にある。
毎朝眠そうにしてる傑を起こして、夜はベッドの中で傑の髪を解くのが日課。
それが無くなるって考えるだけでも恐ろしいのに、見たもの、感じた事、全てを傑に報告してる僕にとっては生き甲斐が無くなるという事に等しい。
「傑が待ってるから頑張ろう」
「嫌な事があっても傑がいるから」
そう言い聞かせて乗り越えて来た事がたくさんある。


傑がいなかったら……？


考えられない。ちょっと怖くなってきた。
手を繋いで身を寄せ合って眠る……、当たり前の毎日だけど、明日の朝、もしも傑が目覚めなかったら…そんな事を考えて眠れなくなる日がたまにある。
もし何らかの形で傑を失ってしまったら、僕は「フラれた」なんて笑えない。

ポジティブおばけなんて呼ばれてる僕だけど、傑は僕の唯一大切な人であって、唯一の弱点。
この関係が壊れるなんて事、想像も出来ないけど……絶対に有り得ない事ではないんだよね。


………………あ、怖い。寝よ。

2022/12/29(木) 19:08

80ページ目。
＞当時、ね。（書き移し時の注釈）
ちゃんと数えずに移行作業を始めたが、どうも100ページを越えそうだ。

なかなか大きい数字になってきたね、私たちの日々の積み重ね。

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クリスマスプレゼントの話。
今年は色々貰ったんだけれど、中でも食べ物にまつわるコラム付きの日めくりカレンダーが一番嬉しかった。毎日新しい文章を読めるってだけで最高だし、悟が私の活字中毒を好ましく思ってくれてる感じがしてさ。
来年が始まるのが今から楽しみだな。

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書こうと思ってた話。

すけべな話なので畳むけど、

身体を重ねることの意味と効果。最近は少し変わってきたなって思うことがあって。
そりゃ前からしたくってしてたし、ずっと"気持ち良いこと"ではあったんだけど。今は抱いてても抱かれてても愛情が通い合ってる実感があって、ああ、気持ち良いから死ぬまでずっとしてたいな、ってばかみたいに考えてしまう。十代のガキでもあるまいに、だ。
以前は駆け引きしたり挑発しあうゲームの側面もあったと思うんだけど、今は純粋な愛情表現の側面が大きくなってきたっていうか……。
行為の新鮮さや刺激的な変化よりも"一緒に気持ち良くなりたい"って伝え合って幸せな気持ちになるためのコミュニケーションなんだなってより強く感じる。

……うーん。いや、こうなるのも自明だったか。セックスがしたくなってきた。とろとろに甘いやつ。

あれ、私もしかして恥ずかしいこと書いてるかい？
まあいっか。
なんでもそうなんだけどさ、二人が同じ気持ちで楽しめるって凄いことだよね。それが所謂"特殊な"ことだって、きっと悟と体験するならまた趣の違った楽しみのひとつになるんだろうって思うよ。

2022/12/29(木) 12:13

半年前の一件。この日記を手に取らなくなった理由。
今更の話でもあるし、その反面で未だお互いにとっての"傷"だとも思っているからあまりここで深く語るつもりはなかったんだけれどね。
でも確かにその時には過去のページにどんな心で向き合えばいいのか、どんな言葉を綴るために筆を執ればいいのかがさっぱり分からなくなってしまった。また悟を愛していいのか、言葉を形に残しても未来の自分が傷つかないか、それが分からなかったからだ。
けどね、そこから関係を修復する日々があったろう？
二人の時間を取って、気持ちを確認して、約束して、また触れ合うようになって。いろいろな要素で緊張が徐々に解れて……そう、思えばちょうど半年ほどが経ったんだな。


自分自身のことながら、ぶっちゃけてしまえばまた日記を書こうと思った理由についてはあんまり深く考えていなかった。
本当に……悟とのことをちょっと語りたくなったのと、「悟がびっくりするかな、嬉しいと思ってくれるかな」って思って、まあそのくらい。
でもああして言語化されると確かに納得させられて腑に落ちる所があったよ。私より私のことを知っている人間がいるって変な気分だな。擽ったい。
多分、悟の言う通りだった。心のうちを書き残すことへの恐ろしさが無くなったからこそ今こうやってまた気軽に筆を走らせている。きっとね。
それを嬉しいと思ってくれたり安心してくれたなら私も幸せだよ。……受け止めてくれてありがとう。

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はぐれ者なのか囚人なのか、現在の立場が何なのか分かりゃしない私にも今や遠慮なく任務がぶち込まれるようになった年の瀬、漸く落ち着けるかと思った今日からどうにもあまり体調が思わしくない。
悟が不安そうにしてるのが可哀想だし、当然私自身も不自由だし、なるべく早く回復してくれるといいんだけどな。
はあ、悟の買ってきてくれたマシュマロ入りのココアが飲みたい。

2022/12/28(水) 21:23

傑がこっそり日記を再開したって聞いて思わず「ずるい！！」って言っちゃったんだけど…、実はあの一言には「加わりたかった」っていう理由以外にもう一つ理由がある。
約半年前…、一つの事件があった。
傑が日記を書かなくなったのはそれからだったと記憶してる。

此処は傑の心の中みたいな物で、傑が言葉にする感情に嘘偽りはない。
此処に認められないという事は胸につかえてる感情が少なからずあるんじゃないかと。
平穏を取り戻したように見えてはいても、納得出来ない部分もあったのかもしれない。
僕は待ってた。
どのくらいの時間が掛かるかは分からないけど、また傑が素直な気持ちを綴ってくれる事を。
それからというもの、ほぼ毎日此処に来てたと思う。

それなのに！！ちょっと目を離した数日の間に！！
こんなにたくさん！！！
ここ最近で一番悔しい……。
それで口を突いて出た言葉が「ずるい！！」だったってワケ。

もしかしたらもう此処には来てくれないかと思ってたから……内心凄くホッとしたんだ。
傑が此処に戻って来るまでは僕も顔を出さないつもりでいたから…、漸く縛りも解けたね。

2022/12/28(水) 08:43