| 兼さん今日も可愛いよ！ 日記にね…書いてくれた言葉が嬉しくて、何度も見てしまった。そうしていると夜になって文が増えていて…。喜ばせるのが上手だよね、本当に…。可愛い。本当にいい子。素直で笑顔が可愛くて、喜怒哀楽がはっきりしていて…思いやりがあって…。前から思っていたけどさ、おはようのぎゅーだとか…ちゅーだとか、いつもはもう少し荒っぽいくせに…言葉遣いが時々無邪気で、何だかもう…ひたすらにカワイイ。 穏やかな時間が続いていて、一緒にいると安心する。月や花を愛でる心を持てるくらいがちょうどいい。兼さんといると表情がコロコロ変わって飽きないなあ…。時間が足りないよ。そういう時に限って…休みをどう過ごすか、選択肢が増えたりする。 |
| 国広、今日も一緒に寝てくれて有難うな。 朝、ちゃんと起きるんだぞ？…って、オレも起きられるか微妙なところだが……いやいや、ここは起きねぇと相棒の名が廃るぜ。ちゃんと起きる。そんで、国広に行ってらっしゃいのハグとちゅーするからな。 ちゃんと6時台に起きた！ 見送りも出来たし、久々の早起きにしちゃ上出来だろ！ しっかし、お天道さんが登るの早すぎねーか？5時半に目が覚めたぞ…今の時期が一番陽が長くなるんだっけか。涼しくて明るいんなら、嬉しいんだがなぁ…そうもいかねぇ時代で困るぜ。 |
| 兼さんは優しいな。しょっちゅう口付けてきてくれて、まるでじゃれつくみたいに、当たり前にスキンシップが多くて可愛い。こういうのは初めてだから肌が触れる度にわくわくしてしまう…肌といっても手くらいなんだけれど。 変な話ですが、一人でしていいと許可を得てからというもの、安心したのか…寧ろ欲望が上がってこなくなりました。今度こそ。 普通に手を繋いだり、抱き締めて匂いを嗅いだり…してみても、そこまで強い欲に囚われず…ただ癒されて落ち着ける余裕があります。僕は人並み以上に好奇心が強かったものだから…こうして普通のスキンシップで騒ぎすぎず落ち着けるようになって、成長したかな。 それでも、兼さんに意図的に誘われたらあっさり分別を失うんだろうな。 明日は朝早く出ると言ったら、一緒に早く起きると言い出して可愛かった。なんて可愛いんだろう。驚いて可愛いを連呼してしまう、日記内でだけ。それに一緒に早寝してくれる。離れないよう手を繋いだまま。 それから目つきがカワイイ。呆れ顔もいいなあ…得意げな笑顔も好き。寝る前の優しい顔も。僕を幸せにさせてくれるね。 この前落ち込んでいた気持ちも今日は晴れ晴れとしています。兼さんは可愛いなあ。思考回路がよくわからないなあ…愛おしいなあ…。あの時は理解が追いつかず頭を抱えて死にたかったけれどね…。呟いたこと自体に悪い意味はなかったこともわかり…次からは直接教えたりここに書いたりしてくれるよう話して。そもそも吐き出せる場所がなかったことが原因だから、当たり前の意思疎通を大事にしていこう。兼さんが僕の不安を取り除いてくれたように、兼さんのもやもやは何でも僕が引き受けたいな。 綺麗な満月が窓から見えました。正確には、居待月…という名前らしいです。兼さんが星好きで良かったな。こうやって空を見上げてみて兼さんを考える時間なんて、まさに…癒されているのを実感できるよ。 |
| くだらない話を持ちかけて、君が飽きずに聞いてくれて、こんな会話も必要だと…大切だと言ってくれる。いつまで許してくれるかな、こういう我儘を。疲れてるだろうに…真面目に聞いてくれてありがとう。 あまり自分本位に生きるのも大概にしないとね…。わかってはいても上手く制御できないや。もっと頑張ろう。 まだ向日葵の種は植えられていない。晴れたら植えてみようかな。あの大きな花は見ていて元気になれるから好きだよ。それに兼さんにも見せてあげたい…な。 小さなことだけれど、いつも手を握ってくれるのが好き。当たり前みたいに許してくれる、…こんなことでいちいち喜んでいて自分で恥ずかしくなるね…。指の間で感じる体温に今までどれほど温もりを知らなかったか知らされる。手を繋いでいるだけで泣きたい気持ちになっちゃったり、恋しくて熱くなってきちゃったり……揺さぶられていることを彼は知らない、はず。そうやって書いている時にも、眠そうな顔して僕の手を握り返してくれる…可愛い。兼さんも手を繋ぐのが好き…なんだろうな。 今朝はおはようと挨拶も交わして、ちょっといい気分です。一緒に散歩する約束も出来た！ 僕は兼さんのことを考えているようで、自分本位なところが多いから。これじゃいけないって思いながらいつも兼さんに甘えちゃっている…先回りして気付いていかないと。言葉がなくてもわかるくらいに…。 でも、言葉は大事だから…好意は態度で示してもいいと思うけど、伝えるべきところはしっかりと伝えなくちゃ。話す内容もよく考えた方が良いね…、自分のもやもやを解消するためだけに貴重な時間を消費させたくはない。それは兼さんのことを考えてないってことだもんね。本当の意味で、ちゃんと兼さんのこと考えていかなくちゃ。 |
| 一緒に月を見て、お喋りして。充実した一日。そういえば、チョコパイ…を食べたいと言っていたのに、おやつは用意できなかったね。次はもっと早く準備しておかなきゃ。お酒よりもコーラやお茶を欲しがるところが、何故だかとてつもなく可愛く感じてしまいました。それでいて…朝早くから家事をこなしたり、僕のことを気遣ってくれたり…頼りになる面も大きく、また好きになってしまう。 こんなにかわいい兼さんが、いつか僕を置いていくことがあるのかな。それを考えると寂しい。でも、兼さんを置いて先にいなくなるのも嫌だな。となるとやはり、兼さんを見送ることになるのかも。それがずっとずっと先であればいい。まだ、兼さんと一緒に過ごしていたい…。 嫌がる顔というものはどうしてだか、ひどくそそられるもので、特に悲しそうに嫌だと言ってくる顔はとても可愛い。どうにかして安心させてあげたくなる気持ちと…もっと見たい気持ちになる。…なるだけで、実際に嫌がらせをする趣味はない。築くことの難しい信頼をわざと壊すようなことはしたくないからね。 昨日は楽しかったなあ、一日中兼さんと一緒。ずっと兼さんと一緒。…きっといつか終わってしまっても懐かしい気持ちで兼さんのこと考えるんだろうな。 もし兼さんが忘れたとしても僕は忘れたくないよ。 |