僕が好きな物語をフロイドと共有した日から何年経つでしょうか。まるでおとぎ話のような、心が暖かくなるお話です。身を寄せあいながら一冊の本を覗きこんで、少しずつページをめくって読み進めた日が懐かしいですね。
昨晩はフロイドが眠る間際に子守唄を歌ってくれたんです。眠気で微睡みながら即興でつくってくれた歌だろうか、なんてぼんやり考えていたんですが…どうやらその物語に基づく歌だったようなんです。穏やかで優しくて、心地のいい歌声にすんなりと寝かしつけられてしまいました。

そういえば先日、少々目覚めの悪い夢を見たんですよね。ああ、オクタヴィネル寮長ともあろうこの僕がこれしきのことで弱音を吐いたりなどしませんよ！ただ、…「オレが夢の中に入って怖いやつを蹴り出してあげる！」というフロイドの言葉がどうにも、無性に嬉しくてたまらなかった。もうあらゆるところが絆されて緩みまくりだ、僕は。
いつのまにやら安心して眠れる場所が、狭くて暗いタコ壺の中から大好きなフロイドの隣にすり替わっていたという話です。

アズールがなんでも作ってくれるって言うから、ちょっと寝ぼけながら今日の昼のリクエストしたんだけどー。からあげランチ、そーいやアズールの大好物じゃん！マジでそん時食いてぇなあって思ったもんを言っただけで、後から気付いたんだよね。これって偶然っつーか、オレが無意識でもカノジョに好物食べさせてあげられるイイ彼氏ってことじゃね？作ったのアズールだけど。サラダもついててちょーうまかった。
アズールが作ったご飯も、作ってる間バックパックになってくっついてる時間もだーいすき。アズールはもっともっと大好き♡オレの淹れたモカコーヒーとやっと入手できたプリンも大好評で良かった～。

あと、この前アズールがオレと電車デートする夢見たらしくてさ。その夢ん中のアズールがめっちゃかっこよくてときめきマックスなんだけど、「ちゃんと手も繋いでましたよ。」って報告してくんのは超かわいかった。電車デート、マジでしたくね？行き先決めずにさ、気向いたら駅に降りて。アズールとならそーいうのもすげー楽しそ。

昨夜は疲れ気味だった俺を、抱き枕ならぬ妻枕として癒してくれた零くん。おねだりしたら久しぶりに子守唄を歌ってくれてね、目を閉じて聞いていると、疲れの全てがすうっとどこかへ消えていくような不思議な感覚だった。やはり好きだな、零くんの子守唄。ふふ、本人はどうも歌うのが恥ずかしいようなんだが。照れ臭そうな顔や声も含めて君の全てがかわいい。
零くんがおねだりしてくれたから今夜は俺が子守唄を歌って癒してみせよう。ちなみに今朝の「おはようの歌」は初めて歌ったんだが、音程は合っていたのかな？

「一日3個まで！？そ、そんなっ…」
スタンプは1日3個まで！という制限を設けたら、かなりショックを受ける零くんがかわいかった。俺も含め、1日でスタンプカードをいっぱいにしてしまいかねなかったからな。苦渋の決断だと分かってくれ、零…！

赤井の「〇〇できたらスタンプを押してあげよう。」という言いかたがかわいくて好きだなあと思った話です。
長い一週間が終わって少々お疲れ気味の赤井が「零くんにいっぱい癒されたい。君にしかできないんだ。」と存分に甘えてくれたので（とてもかわいい！）、ベッドのなかで甘やかしながらゆっくりお喋りをして過ごしました。幸せだったなあ。その際に零くんは今から俺の抱き枕だ、と宣告を受けてね。ふかふかむちむちできたらスタンプを押してあげようと言われたわけなんですけど。どうするのが一番ふかふかなんだろうか！？とちょっぴり悩みつつ胸板に顔を抱き寄せてみたところ、大正解だったようでスタンプを押してもらえました！鍛えていてよかった。
赤井がゆっくり休めるオフにできたらいいなあと思いますし、赤井を癒せる存在でありたい。しかし今朝は僕がお昼過ぎまで寝てしまうという情けない体たらくだったので、気持ちを切り替えて明日の朝はしっかり目を覚まして…そうだな、おいしい朝食をつくるところからはじめてみよう！今日も愛してる、秀一。

「零くんは世界一えらいからちゃんとスタンプをあげよう。」
好きなひとに褒められると、嬉しくて気持ちが舞いあがってもっとがんばろう！という前向きな気持ちになれますよね。その上赤井は褒め上手だし、毎日たくさん褒めてくれる優しい男だ。昨日もお互いにはなまるをつけあって、これは…とてもいいことなのでは！？と思いたったのが発端です。ふたりで使えるスタンプカードをこしらえてみたんですが、スタンプが一枚分たまるとご褒美がもらえるというルールでね、今朝もさっそく押してもらえたんだ。顔が緩みきっています！ふふふ、嬉しいな。
今朝の赤井は朝早くから起きてえらい、かわいくてかっこよくてえらい、おいしいカフェオレをつくってくれてえらい！…といった具合に朝だけでも褒めポイントが山ほどあるので、きっと数日で埋まっちゃうと思うんですけど、その場合は2枚目に突入するのもありですかね？スペシャルなご褒美のおねだりも楽しみにしてますよ。僕もじっくり考えよう。