「まだ僕は眠くないのでごゆっくりっ。」

見て、この気合いの入り方。「ごゆっくり」じゃなくて「ごゆっくりっ」だかんね。この違い分かる？ちょーかわいくね！？
この前おやすみって言う前にアズールが寝ちゃったことがあんだけど（そんなん滅多にないけどって名誉のために言っといてやるか）、それが悔しかったんだろーなあ。次の日の夜に「今からお風呂入るけど、もうおせーし眠くなったら寝なー」ってオレが言ったら、出たんだよね、「ごゆっくりっ」が。今夜は絶対に寝るものか！っていう強い意志の目がオレのこと見てて、そんなんなる？？って思ったけどすっげーかわいかったから何か逆に良かったかも～。マジかわいかった、アズールのあーいう目大好き。
「今日はちゃんとおやすみを言いたいので待ってます！」って言ってくれたの、オレさ、嬉しかったんだよね。おはよう、おやすみ。オレたちにとって毎日の飯くらい大事なもん。

驚いた！すごく驚いたよ、零くん…！目をつむる前にもう一度零くんの日記を読んでおこうと見に来たらもう一ページ増えていて…ふふ、零くんがかわいいおかげでよく眠れたな。

#今日は昨日に引き続き、ハロウィンの仮装で愛し合ってる。
先日衆人環視に晒されてしまったばかりの、おでこがかわいいドラキュラ伯爵とな。かわいすぎてレイ伯爵の奪い合いという名の戦争が起こり教会で血が流れてしまう…。もちろん俺が圧倒的勝利を収めるし、零くん自身も俺以外のものになるつもりはないしな。ほんとうにかわいいんだ。いつもは隠されているおでこも、耳も、付け牙が光る口も、あの衣装に包まれた身体も。そして何より、吸血鬼になりきって首筋を甘噛みしてくる零くんが。
下はもう脱がされているのに、後ろを向くと長いマントにお尻が隠されて…見えないことにすごく、すごく興奮してしまった。あれは反則だろう。初めからやられていたら反撃もできずに倒れていたかもしれん…！危なかったよ、さすが零くんだ。やはり生がいちばんだとは思っているが、あえて布越しに触るのもとても良いものだな。
笑いながらふざけあって、ゆっくり肌に触れあって、君と愛し合えてほんとうに幸せだよ、零くん。悪い神父と悪い吸血鬼、似合いの二人でこれからも長い時をともに過ごしていこう。愛してる、零。

昨晩書こうと思っていたのに書けなかったので、もう一枚！たまにはこんな日があってもいいですよね。赤井、驚くかな？ふふふ、ちょっとしたサプライズです。
と言っても綴るのは少々僕にとって恥ずかしい話で。実は金曜日の朝に盛大に寝坊してしまったんですよね。…いや、寝坊というよりあれは二度寝だな。寝ぼけながら一度は起きたものの、赤井の顔を見て安心してまた眠るという…！「れいくん、二度寝していたりしないよな？」ともう一度声をかけてもらって飛び起きましたよ。大失態です、大失態！どれだけ安心してるんだ僕は。いくら大好きなひとの隣とはいえ気が緩んでいるにも程がありますね。
結局パジャマ姿のまま赤井とスーツを抱えてRX-7に飛び乗って、……今思えば何やってるんだ？？という感じなんですけど。それから少しばかり法定速度を越えていたかもしれませんが！間に合ったので終わりよければすべてよしということにしておこう。
よく眠りすぎる僕に「すこやかれーくん」というあだ名をつけてくれた赤井は、僕が車内で脱ぎ捨てたパジャマを奪って「俺が回収したい。うちの匂いがするな、このパジャマ…」なんて言いながら離してくれませんでした。ものすごくかわいかった。どんな話をしていても結局赤井がかわいい！という話に帰結するんだよな。（ちゃんと反省してます…！ありがとう赤井！）

ハロウィン、クリスマスとこれから楽しいイベントが続きますね。街全体が同じ雰囲気に包まれて一層にぎやかになるこの季節が好きだなあ。今年も大好きな赤井が隣にいてくれて、ふたりで一緒に過ごせて嬉しいです！
僕たちは一足早く昨晩から仮装を楽しんでいるんだけど、僕は吸血鬼、赤井は神父に扮していて……赤井。赤井が、もう。ほんとうに素敵でだな。いやこれ、かっこいいにも程があるんじゃないか？？胸が苦しい。あの容姿ですから一見装飾の少ないシンプルな服装がますます映えるというか、どんな服だって着こなしちゃうんだよな〜…！落ちついた色味も赤井に合っていて、様になるってこういうことを言うんだなと。うん、まんまと惚れ増しました。
#いちゃいちゃしている最中なので、敏腕神父に心臓を撃ち抜かれた吸血鬼の話はまた後日。

それから、先日2夜連続で観た怖い物語についても少しだけ。赤井って日本のじめっとしたホラーが苦手な癖して、いざ誘うと「れいくんと一緒なら…」なんて意外と乗り気で観てくれるんだ。優しくてかわいいひとなんです。楽しかったですよね、また観よう！
>そうだ。僕がわりと頻繁に…映像よりも隣で怖がるあいつに夢中になっていることは、これを読んでくれている君と僕だけの秘密にしてくれると嬉しいよ。

「おじいちゃんになったらいっしょに選別しよう。」

零くんからもらった手紙を俺の墓にいっしょに入れてもらいたい、そんな俺に零くんがこう言ってくれてな。選別、選別か。思い出の品をかき集めて、これは入れる、これは残念だが入らない…と、ふたりで背中を丸めて真剣に選んでいるところを想像したらとても温かい気持ちになったよ。「待てよ、おじいちゃんになると多少なりとも重いものとかは持てなくなるだろうから少し早めでもいいのかも…」なんてことまで心配する零くんがかわいいんだが。
現役引退後はアメリカの静かな場所で暮らす約束なんだ。コーヒーのうまい店を持って、毎日常連客が笑顔になって…俺は好きな時に店を手伝ったり客になったり。その頃になったらどんな思い出の品が増えているんだろうなあ。想像するだけで楽しくてならない。そうだな、まず零くんからもらった薔薇を加工したプリザーブドフラワーは全て入れたい。今は赤と青、そして近いうちにピンクの薔薇を加工して…。おじいちゃんになる頃には、もっとたくさんの色が増えているかもしれんな。