・夢の話
怖い夢の次に見る夢がある。場所とか時期とかは変わっても何故か僕は演劇に参加していている。夢じゃいつも本番当日で、いっつもセリフを何一つ覚えていない状態で舞台に立たされるんだ。しかもよりによって主役級の役を貰っているらしくて、夢だと気付く度に「いつになったら夢の僕はセリフを覚える努力をしてくれるんだ」って気持ちになる。
本番10分前とかに慌てて台本を見ても、全体の流れすら覚えんのが怪しくて、そんな状態で客の前に立たされるんだから心臓に悪くて堪らない。
最終的にどんな出来になってしまったかは、いつも決まって覚えていない……多分その場面になるより前に毎度起きているんだと思う。ただ、起きると寝汗が酷いから、気持ちとしては嫌な夢には変わりないんだよな。
感情整理(後向きな内容、閲覧注意)
世の中には、例え気心の知れた仲であっても言っていいことと悪いことがあるらしい。まあ、間違いない。その上で、僕はどうやら「普段の言葉は足りない癖に、言わなくていいことをずけずけ抜かしている」らしい。……最悪すぎないか?もしかすると僕自身が言ったらダメだろうと思ったことが大事だったりするんじゃないかと考えて、実際はガチでダメだったってオチだ。
ここ暫く言葉の取捨選択が全然上手くいっていない気がする。全部裏目な気がして、でも黙ることを選んだら選んだで、気づかれた時に余計にあいつを傷つけるんだろうことを知っている。
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整理のために色々こねくり回していたものがあったけれど、なんというか、不要みたいだ。どうやらあいつに本当に諦められたらしい。
生意気にもまだ僕はこのことでショックを受けられるんだなあとか思いつつ、これでもう痛くて堪らない感情と踏ん切りをつけることが出来る気がして、正直ほっともしてしまっている。
僕が悪いんだよ。僕がダセェプライドにしがみついて、自分で思ってたより数100倍ぐれえ頑固で、ずっと路地裏あたりに放られる妄想が消えないだけだ。
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と、いうか。あいつはそもそもそんな気に無いんだって。勘違いで過剰反応起こして結果傷つけてしまうの、いい加減にやめてやれよ。僕。
一人でいると寂しいだとか悲しいだとかの類の感情は可能であれば持ちたくないんだが(あいつとしては嬉しいらしい。これはスタンスの違いだと思う)、どうしても持ってしまって自己嫌悪状態に陥った時……ふとあいつに教わった曲に救われると悔しい気持ちで堪らなくなる。
一応書き残しておくと、この「悔しい」は「畜生、好きだコノヤロウ」の悔しいだ。……あいつの喜べる書き方が出来てないのはもう今更か。このページについては諦めた。