スレ一覧
┗666.オレンジの庭(19-23/118)
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23 :
大倶利伽羅
2023/04/20(木) 06:40
Stella
…………ねむ恋しい。
宵過ぎの追記
非番の朝は、俺が勝つ事が多い。
……が、実は平素の朝は、俺より国広の方が、少し早起きだったりする。
……本刃は、意図しても、望んでもいないだろうが、……俺が寝坊していて、国広から抱き締められて、は、と気付けたりする。
助かっている。
……そんな国広が、
うとうとの波に呑まれながら、
呂律回らず眠そうにしながらも、
……俺に抱きついて、
行くな、と、……駄々を捏ねてくれるのが、
……酷く、……胸にくる。
……本刃にも告げた事だが、
……それでも任務に向かう為、残していく申し訳なさと共に、
…………愛おしくて、……堪らなくなる。
絶対に、此処に、……国広の許へと戻ってきて、抱き締めなければ、と、……強く思わされる。
……俺の要領の問題で、早く帰城出来ない事は多いが。
……待っていてくれるあんたの許へ、……必ず戻る。
……だから、……あんたも、だ、国広。
……今日は一段と、頑張りすぎないよう、頑張っているあんたへ。
……今夜は俺が、あんたを出迎えて、抱き締める番だ。
……最後まで気を付けて、……俺の腕の中へ、戻ってこい。
……愛しいあんたを抱き締めて、……ゆっくり巣篭もりをしよう。
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22 :山姥切国広
2023/04/20(木) 02:18
Luna
最近TRPGというものに嵌っていて……と言ってもCoCだけなんだが、伽羅の友にシナリオを回してもらったり動画を一緒に見たりなどしている。しているうちに、俺の『KPがやりたい、シナリオ回したい、あわよくばいつか自作したい』という欲求が高まりに高まって、ついに伽羅と共にルルブを買ってしまった。分厚い。すごい。ちょっと興奮している。
でも眠気で目が滑る伽羅は先にダウンして寝た。健やかおねんね。今日もお疲れ様だ。
腹いっぱい食べるとすぐ胃が分かりやすいくらいめちゃくちゃ膨らむんだが、ぽっこーんと腹が膨らんだ俺を見て、それを嬉々として撫で擦ってくる伽羅が何か面白い。ビールっ腹みたいな言われ方をされたので拗ねておいた。俺のは満腹ぽんぽこ腹だ。ビールっ腹じゃないし麦酒は苦手だ。苦い。
週末は庭に遅咲きの桜が咲いたので、ふたりで花見の予定だ。晴れたらいいな。何を作るか今から少し楽しみだ……前日から燭台切や兄弟に手伝ってもらって下拵えしなくてはな。
俺は初期刀だったから、多少だけ料理は出来る個体だ。でも得意ではない。効率が悪いとよく先代……主の母君によく叱られたものだ。ある程度叩き込まれはしたが、身になった気はあんまりしない……元来器用では無いからな。ただ、俺が握り飯を作ると主が何故か喜ぶ。燭台切達のでなく何故俺のを?と訊いたら、『お母様もね、おにぎりおっきいの作っちゃう人だったの。まん丸でおっきいおにぎりだったの』と嬉しそうに、俺が握った、加減の分からんでかい握り飯を食べて、楽しそうに笑っていた。
────主にも、デカ握り飯付き弁当をこさえてやるか。
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21 :山姥切国広
2023/04/18(火) 02:18
Luna
十二時間もの戦で疲れ果てた伽羅が、眠いのを我慢して遅くなった夕餉を食べている様は、眠くて堪らない赤子が寝ながらごはんを食べている姿とよく似ている。たまに皿に顔を突っ込みかけている。面白い。かわいそうだから早く寝かしつけたいのに布団に入ると唸るのも面白い。
最近セクハラがすごい。性欲がまるでなかった聖人みたいな無知の刀だったのにここ最近の意地悪さときたら。恋しくなるからやめてくれ。いややっぱりやめなくていいや。
夜眠る前、宵っ張りの俺が珍しく先に眠くて、伽羅の方が目覚めている時、俺はわりと口数が少なくて、無言だったり、相槌ばかりだったりする。伽羅は俺にはお喋りで、色んなことをぽつぽつ、ぽつぽつ、マイペースに、ゆっくりゆっくり、たわいないことを語りかけていてくれる時がある。
あの時間が、とても好きだ。
なんだか甘やかされている気分になる。
寝物語を聞かせてくれる、温かい腕の中。
甘えた心地で眠るのが、幸せで堪らなかったり。
近々本棚にどかっと本を入れるぞ。私信をくれた皆本当にありがとう、人見知りだからあまり上手く交流出来た試しがないが良かったら仲良くしてくれると嬉しい。
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20 :山姥切国広
2023/04/16(日) 04:36
Luna
無理をさせてしまったな、と、反省と少しの後悔。
我儘をねだらなかったら、今頃は伽羅の腕の中で安心して眠れたのにな。なんて、肩を落としても仕方ない。
加減、難しい。
……本当に、難しい。
擦れ違った後の、反省を此処に。
…………ただ、おねだりされなかったとしても、とは、……自分としても、思うところだ。
……あんたの総てに、……俺は弱い。
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19 :大倶利伽羅
2023/04/15(土) 09:55
Stella
……もう一枚。
……眠って起きて、眠って起きて、としてから。
少しばかり、話の矛先、タイミングがずれているのでは、とも気付いたので、
……昨日の朝、……一昨日の夜?
記せなかった事を、少しだけ。
……あんたの好きなところ、を挙げる事は、……これまでのあんたを、総て振り返るようで、……楽しく、愛しかった。
ただな、国広。
俺はあんたが、
「……」
と、うまく言葉が紡げなかったり、
そのままの想いを返すと傷付けるだろう辺りを考えていたり、
擦れ違い過ぎていて面倒さに言葉にする事を軽く諦めたりと、
言葉を無くしている時も。
「 」
と、俺の腕の中で、押し黙って、
……許容量を超えた恥じらいや、苦しみに耐えている時も。
……一挙手一投足、とはよく言うが。
……あんたがどんな言葉を紡ごうと、黙していようと、
俺が傍にいる時も、離れている時も。
その言動の一つ一つ、総てが総て、
……俺には、愛おしいと思えてならない。
うまく話せない時や、棘つく時は、誰にでもあるだろう。
感情表現、……感情自体が豊かな者ほど、その波が大きく、寄せる頻度が多い、というだけで。
浮き沈み、とも言ったりするが、
……水面より沈んでいる時は、……比喩にしても、実際にしても、……酷く、苦しい。
だからといって、そこで無理に足掻くと、……余計に、沈むばかりだ。
どつぼにはまりすぎて力尽きたり、力の抜き方を思い出せたりした時に、……気付けばふっと、浮かんでいたりする。
それまでの、苦しい間。
余裕がないだろう、その時に、
……あんたが俺を、傍に置いてくれる、
……抱き締めていいと、赦してくれる事が、
…………何より、嬉しい。
……そういう時は、話せなくて悪い、などと、考える必要すらない。
あんたに寄り添えて、……俺は、しあわせだからな。
……。……あんたに、無理をしてでも傍にいさせろ、と言っているわけではないから、勘違いはするなよ?
俺としては、出来れば、ずっと抱き締めさせて欲しい。
……が、……。
……。……どうしても、……どうしても、本当に、
……傍に誰かを置く事も、難しい時は、
……一振りで、巣篭もりをして、寝床をあたためて待っている
……。……から、
……俺が、淋しがりを爆発させる前には、
……少しだけ頑張って、抱き締められに戻ってこい。
あんただけの場所として、……腕を広げて、出迎える。
……やはり、あんたを一振りにしたくないから、
……抱き締めさせては、ほしい。
……傍に、いたい。
……また話が逸れかけた。
上述の通り、俺にとって、あんたの総てが愛おしい。
うまく言語化して、あんたに総てを伝える事が難しいから、具体例を振り返りながら、推敲しながら、にはなるが。
……欲しくなったら、幾らでも、挙げてやる。
いつでも、訊いてくるといい。
受けて立つ。
……また、そうやってねだれるのに、俺から一方的に注がれるのは照れると言っていたのも、……可愛らしくて、俺は好きだ。
……。今度は、交互に挙げ合うのも、……面白いかもしれないな。
あんたから見た俺についても、……興味がある。
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