日記帳 【壱】
212.[〆]ヒガンバナ
 ┗9

9 :狛/治
12/10(金) 14:28


七日目


大いに笑った一日だった。

互いの好みを語り合ってた筈なのに
いつしかマウントの取り合いになって

どっちが上だのどうだのと甚く丁寧に語るアイツの
熱の入れ処が可笑しくてかわいい。


眠る前の名残惜しさに甘い空気が流れたけれど
ひとたび息をしたら爛々と攻め気を見せるお前は悪魔か。




…………

"まだ一週間しか経ってないんだね。
もっと長く一緒にいるような錯覚起こしてた。"

"もしかして前世の恋人だった?"

─きっとそうだ。ようやく会えた。




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