日記帳 【弐】
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14.他所事の夢幻(閲覧注意)
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童/磨
04/09(木) 11:45
嗚呼底なしの心
肉の味を覚えたての、ひよこ鬼だった頃を思い出すなぁ。あの味が忘れられなくて、次から次に人を取っては食っていたっけ。
それと同じように、君の愛の味を知ってしまったから…俺はもう我慢が効かないのだよ。
最初はほんのひとしずく、次には茶碗に一杯の愛。その時はそれが嬉しくて堪らなかったのに、どうしてかなぁ…今は君の愛で全身ひたってしまいたいし、それが出来ない俺の心は満たされていない。
なんて我儘!実に人間らしい心じゃないか、凄いよこんな気持ちになるなんて!恋とは本当に理屈が通っていなくて馬鹿げているよねぇ!
唯足るを知る…現状に満ち足りていることを自覚する、なんて言葉、人間らしくないよ。化け物が作ったのに違いない。
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