日記帳 【弐】
┗14.他所事の夢幻(閲覧注意)

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1 :童/磨
02/18(火) 13:18

他所事の夢幻


恋だとか愛だとか、そんなものは存在しないんだよ。
可哀想に…肉欲を愛と勘違いしているだけなのに、いちいち舞い上がって疲れないのかな。
それとも色々な女の子に会ってみたら、一人くらい胸にぐっと来る子が居るのだろうか?

恋をすると頭がぼうっとなって、冷静な判断が出来なくなると聞く。それって本当なのかなぁ?
俺がそんな痴れ者になってしまうとは思えないけれど、感覚を知りたいなぁ!

・恋を探してみたい鬼の、日常を含む手記
・ほぼ捏造、強い暈しを交えつつ時空や時系列もバラバラ
・姿も借り物
・原作程度の猟奇・胸糞表現有り、閲覧注意


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27 :童/磨
05/26(火) 11:45

可愛かったのに!

うーん、なんとも残念だ。ようやく恋が出来たと思ったのに…彼女に人喰いを見られてしまった。
あの子は「結婚だって考えていたのに!」と泣きながら叫んでいたけれども、逆だろうに。
愛する女に自分の頑張りや善行を受け入れて貰えないなんて…俺が可哀想すぎる!

しかし俺は優しいからな、愛した女が苦しんでいたら…自分がどれだけ不幸でも救ってやらなくては。何度も口付けた唇も、愛おしくて抱きしめた肩も、気持ちを伝えたくて精を注いだ女淫も全てをしっかり食らってあげた。
今も胸を締め付けられるような心地がするのは、やはりあの子があまりに美味かったからなのだろうか。


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26 :童/磨
04/09(木) 11:45

嗚呼底なしの心

肉の味を覚えたての、ひよこ鬼だった頃を思い出すなぁ。あの味が忘れられなくて、次から次に人を取っては食っていたっけ。
それと同じように、君の愛の味を知ってしまったから…俺はもう我慢が効かないのだよ。
最初はほんのひとしずく、次には茶碗に一杯の愛。その時はそれが嬉しくて堪らなかったのに、どうしてかなぁ…今は君の愛で全身ひたってしまいたいし、それが出来ない俺の心は満たされていない。

なんて我儘!実に人間らしい心じゃないか、凄いよこんな気持ちになるなんて!恋とは本当に理屈が通っていなくて馬鹿げているよねぇ!
唯足るを知る…現状に満ち足りていることを自覚する、なんて言葉、人間らしくないよ。化け物が作ったのに違いない。



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25 :童/磨
04/04(土) 08:58

力が出ない

会いに行きたい、会いに行かなきゃ。俺の好きな子は俺を待っているのに違いない。
だけれど頭に霞がかかったように、次の言葉が出てこないんだよなぁ。困ったなぁ。
こういうの、どうにかして伝えた方が良いんだろうけれど、あの子はこれを伝えられて困りやしないかなぁ?


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24 :童/磨
03/29(日) 00:26

伝えられなかった恋文

ねぇ君、俺の愛し君。こうして叫ぶことだけ許しておくれ。
君のことが好きだよ。恋なんて絵空事だと思っていたけれど、こんなに素敵な時間が本当に存在したんだね。
君と居ると楽しくて嬉しい。俺があの場所を覗いたのは君に出会うための運命だったに違いない。
君を…恋人と呼びたいなぁ。…駄目かなぁ。…俺を興奮させる言葉が、そして君の触れてくれた手が、好きなんだよね、堪らなく…
君が心地いいと感じることを全てしたい。君が嫌がることならば、俺の心が求めることでもちゃんと排除してやるぜ。…嫌だったら、この叫びだってもうしないから。
もっと俺を愛しておくれ。俺が君を愛しているのと同じくらい、君も俺を想ってくれなきゃ嫌だよ。
好き、好き、好きだよ、俺の愛し子。俺は君がいい。君は俺が良いだなんて思ってくれてはいないだろうけれど…嫌だよぉ、俺だけ見て。俺だけを愛して。
君の脳みそを俺で一杯にしたいよ。…こっちを見ておくれ。


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