スレ一覧
┗1089.SSスレッド(1-20/290)
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19 :
匿名
2008/03/09(日) 15:44:11
とりあえずここまでがあっちに投下した奴
続きは製作中
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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18 :
匿名
2008/03/09(日) 15:42:17
~屋上~
屋上では強風が吹いていて、もうすぐ春だというのに肌寒い。
「うわぁ…凄い…」
クィナはそんな寒さも気にせず、屋上からの景色に感嘆の声を上げる。
屋上からは街の景色が一望でき、その景色は【フローリア100景】のうち一つとして数えられるほどだ。
「あっ、あそこに海が見える!あっちには海が…」
などと子供のようにはしゃぐクィナ。
対してワンはこの景色を何度も見てるためか、特には何も感じない。
「すごいねぇ…キミもそう思うでしょ?」
「あ、ああ。」
ワンは『別に』と答えようとしたが、彼女の嬉しそうな顔を見ると、なぜかそう答えることができなかった。
(なんだかなぁ…)
ワンは心の中で呟きながら、髪の毛をかきあげる。
すると、ふいに授業の終わりを知らせるチャイムがなる。
「あ、もう終わりかぁ…」
クィナは残念そうに言いながらワンのいる扉のほうへ向かう。
「さ、教室にもどろ?」
「ああ、そうするか。」
2人はそう言葉を交わし、扉の中へ進んでいった…
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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17 :
匿名
2008/03/09(日) 15:42:00
~1階・体育館前~
「ここは体育館だけど…」
「だけど?」
「変な部活動が占拠しちゃって…」
「…?」
「ランドリート部っていってクレクレや買い叩きの研究をしてる部」
(転校する学校間違えたかな…)
~中庭~
「ここは中庭。昼休みとか放課後は生徒のたまり場だね」
「へぇ~…って広っ!」
「校庭の二倍あるって話だね」
「何か色々間違ってないこの学校!?」
~3-4踊り場~
「滅茶苦茶な学校だね」
「ああ…でも慣れれば結構楽しいぜ?」
彼らは学校を回り終え、教室へ戻るため階段へ向かう。
と、そのときクィナはふとあることに気付く。
「…あれ?この学校って5階あるの?」
クィナは4階から上に続く階段を指差す。
「ああ、この先は屋上だ。」
「少し時間あるし、行ってみない?」
「別にいいけど…」
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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16 :
匿名
2008/03/09(日) 15:41:19
~4階・教室前~
「まず始めに4階に1・2年生の教室がある。3年生の教室は3階だ。」
「ところでさ…教室からうめき声がするのは気のせい?」
「…多分なんか召喚してるんだと思う」
「召喚って何?何なのよ!」
~3階・実習教室前~
「ここに音楽室とか実験室とかある。移動教室のときはこの階に来れば大丈夫だ。」
「わかった。…でも一つ質問いい?」
「…なんだ?」
「なんで音楽の授業でメタルやってんの?」
「校長の趣味」
「自由な校長だね」
~2階・食堂~
「2階には食堂と購買部がある。何か買いたいものがあったらここで買えるから。」
「…」
「ん?どうした?」
「ここって…学校だよね?」
「そうだね。」
「品揃え良すぎでしょ、ここ。」
「学校の収入の25%は購買部と食堂っていう話だからね。」
「…学校じゃなくてデパート経営したほうがよかったんだじゃない?」
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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15 :
匿名
2008/03/09(日) 15:40:51
「まさか、同じクラスだったなんて…」
「ああ、俺も驚いてる。」
今、彼らは一時間目を潰して学校案内をしている。
普通、こういうことは担任が行うことなのだが、
「一時間目はサボらせてやるから、クィナに学校案内しろ。」
「ちょ、それお前の仕事じゃ…」
「俺にはやらなきゃいけない事があるんだ!
俺は旅にでなければならない。
だから…この任務はお前に任せた!じゃ!」
「あ、逃げた。」
とワンに仕事を押し付け、ネスカートは逃げてしまったため、仕方なくワンがやることになったのだ。
「ま、とりあえず案内するか。」
「あ、よろしくね」
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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14 :
匿名
2008/03/09(日) 15:40:31
「ところでさ、今日から転校生来るから。」
「「は?聞いてないんだけど」」
「すっかり忘れてた。まあそんなことはどうでもいいや。ほら、入ってきな。クィナ。」
「はい。」
ワンは自分の担任の記憶力の無さに呆れながら自分の席に着こうとする。
しかし、彼は聞き覚えのある声をきき、そちらのほうを振り向く。
そこには確かに朝ぶつかった少女ークィナがいた。
「「え…?」」
二人の素っ頓狂な声がクラスに響きわたった…
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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13 :
匿名
2008/03/09(日) 15:40:14
~教室~
「よう、ワン。今日も遅刻か?」
「聞かなくてもわかるだろ。ってか今日は担任きてないからセーフだろ。」
ワンに話しかけた生徒の名はホノエという。
彼はワンの1番の親友である。
「にしても制服汚れてるぞ?転んだのか?」
「いや、学校ぎりぎりのところで人とぶつかってさ…」
「ま、お前の制服なんてどうでもいいけど。」
「じゃあ聞くなよ。」
二人がそんな無駄話をしていると、急に教室のドアが開いた。
「おはよう…今日も仕事めんどくせ。」
「よう、今日もだるそうだな。」
この教師らしくない発言をした男はネスカートという。
彼らの担任だ。年齢=彼女いない暦である。
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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12 :
匿名
2008/03/09(日) 15:39:43
キーンコーン
「「あ。」」
無情にも、始業を知らすベルが鳴ってしまった。
「うあああ!遅刻だぁぁぁ!」
「うん、君が悪い。それととりあえずどいてくれ。重い。」
「あ、すまん。」
ワンはクィナの上に乗っていることに気づき、あわてて降りる。
そして彼らは立ち上がり、自分達の身だしなみを整えはじめた。
「ところで、君はうちの学校の生徒なのか?」
「うん。今日からこの学校でお世話になるクィナだ。よろしくね。」
「あ、ああ。よろしく。
っと、もう行かなきゃな。じゃあ学校で。」
ワンはクィナに手を振り、学校へと急いだ。
(しかし、結構かわいかったな。どこのクラスか聞けばよかった…)
彼は心の中で軽く後悔しながら学校へと走った…
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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11 :
匿名
2008/03/09(日) 15:39:17
「はぁ…はぁ…そこの角を曲がればすぐ学校が…!」
ワンは息を切らせながら学校へラストスパートをかける。
しかし、角を曲がった瞬間、
「きゃっ」
「いてっ」
ワンは曲がり角にいた少女とぶつかり、その拍子にワンがクィナを押し倒し形となってしまった。
「いたた、何するのよぉ…」
「ご、ごめん。え、えと、大丈夫か?」
これが、ワンと彼女ークィナとの出会いであった…
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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10 :
匿名
2008/03/09(日) 15:38:52
「はぁ…はぁ…やべぇ、急がないと…」
俺の名前はワン。16歳だ。
フローリア市立コルトレカン高校の2年生である。
自己紹介はこの辺にしといて、何故俺がこんなに急いでいるのか話そう。
学生で急いでいると言ったら、話さなくても大体予想はつくだろうが。
そう、俺は目の前でバスを乗り過ごしてしまったのだ。
ま、次のバスに乗ればいいか、と近くにあったベンチに腰をかけた。しかし10分経ってもバスが来ない。
「しまった!あれ乗り過ごしたらもうバスないじゃないか!」
そう気づいたにはもうときすでに遅く、学校開始まであと10分であった。
「くそ…これじゃあ遅刻だ!
…いや、近道を使えばまだ…!」
という超ベタな展開を経て、今に至る。
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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9 :
匿名
2008/03/09(日) 15:38:33
>>8多分大丈夫
とりあえず妄想リザルトに投下したやつをこっちに移してみる
9レス消費予定
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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8 :
匿名
2008/03/09(日) 15:14:28
自分で書けない人間が申し訳ないけど
スレッド掲示板でSSは厳しくないかな?
妄想リザルトより文字量は多くなるだろうし。
見てみたいって気は確かにするんだが
ちょっとそう思っただけなんだ、あまり気にせず
(Win/MSIE, ID:OaqNjHId0)
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7 :
匿名
2008/03/09(日) 15:07:19
>>6ネット環境が悪くてさ…
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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5 :
匿名
2008/03/09(日) 14:56:46
>>1スレ立てたんですなー
ひそりと応援させて頂く(・∀・)ノシ
>>>1012とどっちに書くか迷ったけど取り敢えずこっちに
(i/N904i, ID:kwpsbxgeO)
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3 :
匿名
2008/03/09(日) 14:46:59
>>2荒らしに反応されると荒らしが調子に乗って余計荒れる原因となる。
そうすると荒らしも荒らしに反応する人もどっちも迷惑なんだ。
もしこれで納得できないなら討論スレに来てくれ。
(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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2 :
匿名
2008/03/09(日) 14:34:03
荒らしに反応する人が荒らしとは決まりません
(ez/W51K, ID:YKln+iHLO)
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1 :
匿名
2008/03/09(日) 14:31:30
迷っていても仕方ないので立ててみた
ここはみんくえ関連のSSを投下するスレッドです
みんくえ以外の作品は自重してください
・短編,長編どちらでもおkです
・重複を避けるため投下するときは投下宣言してください
・読み手の方はできるだけ作品に対して何らかの反応をしてください。
無反応だと怖いです。相当。
・雑談も基本的におkですが投下宣言があったときはやめましょう。
・職人叩きは絶対に禁止です。
・万が一荒らしが現れたら徹底的にスルーしましょう。荒らしに反応する人も荒らしです。
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(Win/MSIE, ID:xXvxBkHq0)
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