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163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ
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150 :ハイパーキングクリボー
2021/02/23(火) 23:10:37
その後もクリボージャーのメンバーは快進撃を続け、ついに!全員決勝まで登り詰めた。毎日3時間のゲームでのトレーニングが功を奏したようだ。
「第316回リアルマリオカート選手権、決勝ー!
今回はなんと、初出場のクリボージャーから8人が参戦!その他優勝候補だらけの24人が優勝賞品、緑コウラ100個を争い熱戦を繰り広げます!」
こでか「なんだその優勝賞品!100もいらんわ!」
そして24台のカートがスタートラインに並ぶ。会場全体が緊張の渦に引き込まれていく。
ジュゲム「3、2、1、ゴー!」
一斉に走り出した24台。カキボーはやはり上位でのスタートだ。
カキ「緑コウラめちゃ欲しい!100でも1000でも欲しい!絶対勝ってやるぜ!1周越しで勝ったら1万個くれるのかな?」
緑コウラばっかりそんなにもらってどこに置くのか。
そんなカキボーの横を1台のカートが猛スピードで追い抜く。優勝候補の赤キノピオBだ。
「お、さてはアイツ加速より通常スピード重視だな?いいぜ。加速で追い抜いてやるよ!」
クリ「よし、赤コウラゲット!」
こちら4位のクリボー。赤コウラを前方の車に当てようとする。しかし相手カートが一瞬早くバナナを装備。アイテムブレイクされてしまう。
しかも弱り目に祟り目。そのクリボーのカートにに後ろからコウラが直撃。
「マジかよ!後ろも赤コウラとは...!」
こでかクリボーとタワー妹はさすがに後方にいた。23位の状態でこでかクリボーがアイテムゲット。だが最下位のカートがサンダーをゲットする。
「はあぁ?!」
ビシャーン
全カートが小さくなるサンダー。だがカキボーはそれを予測していた。
「クラクションがあんだよ、こっちは!誰がどのアイテムを持ってるかは逐一確認しねーとな。な!前回の優勝者さんよ!」
赤キノピオB「ほお。やるじゃん。カキボー!」
カキボーが1位のままセカンドラップに入る。
すぐ後ろには赤キノピオB。しばらく離れるが3位にはクリボーもいる。
現在8位、クリボージャーの中では3番手のマメクリボー。
「よっしゃ、ミラクル8だ!8位だからかな?」
まずゲッソー。歴戦のカートたちにはほぼ意味がない。続いて緑コウラで7位のカートを仕留め、すぐはま赤コウラを使用し6位に浮上。ダッシュキノコで距離を詰めたのちボムヘイを投げる。残念ながらこれは不発に終わるが、コインで加速、そしてスターがある。無敵状態ならサンダーも関係ない。突っ込んでくるキラーもだ。マメクリボー、決勝であるにも関わらず4位まで追い上げた。
一方のパタクリボーとタワー兄は12、3位を争う。
タワー兄「ジャンプ台で抜くぜ!」
パタ「何イ?おらよっと!」
カーブをインコースで曲がったパタクリボーが抜き返す。
「コインは全部もらってくぜ。」
「あーっ!後でコウラぶつけてやる!」
だがアイテムはゲッソー。
「ついてねー...」
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