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┗200.ゲラトピア~Geratopia(小説版ミートピア)(1-20/23)

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1 :ハローダ
2021/05/20(木) 07:40:00

…これは、顔を取り戻す物語。
傍若無人でクールな少年ハローダは、大魔王・"黒帽子"が奪い去ったMii達の顔を取り戻すために放浪の旅人から、Mii達を救う"戦士"として、今、混沌に堕ちたMii達の暮らす世界"ミートピア"で、奪われたMii達の顔を付けた怪物の殲滅に赴く…!!其(そ)れは、Mii達を助ける物語…

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2 :ハローダ
2021/05/20(木) 07:52:06

第0話「混沌の始まり」
…ここは、Mii達の住む理想郷ミートピア。
Mii達は水やりに家族との遊びを謳歌できる。Mii達が暮らす、平和な世界です。
…いいえ、平和な世界…でした。
…平和に暮らすMii達。しかし"不穏の影、ミートピアを脅かす影"は突如、現れた。
影はミートピアに暮らす、罪なきMii達から"顔"を次々と奪っていく。
そして少年の顔を奪った影の衝撃でワインは吹き飛び、ミートピアの地図を蝕んでいく。
…そう、何者かが、Mii達の顔を奪ってしまったのだ。
そして…彼は…Miiの顔がくっついた怪物達を生み出した。
…つまり、これからはこの平和なる"ミートピア"に混沌が訪れる…
…そんな事を知らない傍若無人な旅人、ハローダは平原を歩いていた…
ハローダ「ふぁ~あ…今日もこのミートピアは平和だろうな。」
そう無防備な旅人が呟くと、突如二つの目が空から降りてきた。
ハローダ「…ん?これは、目か?」
空中を浮揚する目は、そこに舞う3匹の蝶々の一匹にくっついた。
すると、蝶の両羽の部分にそれぞれ目がつき、突如理性を失いつつも旅人を威嚇。ハローダは逃げるための準備を始めた。
ハローダ「ひゃっ!」
そして逃げるために駆け出した途端、目を持った蝶はさらに強く威嚇をした。
ハローダ「わーっ!何なんだあの蝶は!」
そして数百メートルぐらい走ったところでハローダは息切れを起こしてしまう。
ハローダ「はぁはぁ…ここは何処だろ?」
彼は周囲に目をやった。すると、小さな町が見えてきた。そう、"サイショーの町"だった。
彼はそこに足を踏み入れ、人々に顔の話を聞くのであった(第0話完)

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3 :ハローダ
2021/05/20(木) 07:54:12

第1話「無面(むずら)の恐怖」は明日(Switch版ミートピア発売日)に投稿です。スレ主の体調などの状況によっては、投稿が遅れるかも知れません。予めご了承ください。

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4 :ハローダ
2021/05/22(土) 00:08:39

第1話「無面の恐怖」
ハローダはサイショーの町に漂着した。そこには沢山の人影が目に見える。
ハローダ「ここがサイショーの町か、随分と賑わってるな。ああぁ(震え)」
彼はこの町の案内人・ライテンに怪物の話を聞く。
ライテン「ふぁ~ぁ。今日も暇だな。」
だがハローダは少しだが恐怖の余韻にゆれる。
ライテン「どうしたの君、そんなに慌てて」
ハローダ「聞いてくれ!人の目、顔がくっついた怪物があそこの平原に居たんだ!」
ライテン「えっ、人の顔がくっついた怪物?ぷっくくく」
案内人はその脅威の存在など知らぬが仏のようにハローダに話しかけた。
ライテン「夢でも見たんじゃないの?」
「ここは、平和なサイショーの町。この町で過ごせば、きっとこの騒ぎを忘ちゃうよ。」
ハローダ「夢見てるのだな…君は…」
ハローダはその場を去り、露店が出ている場所へ
ハローダ「次はちょっとそこの年上の者に話を聞いてみるか。」
彼は陽気な婆さん、サナと出会う。
サナ「あーっはっは!」
やや不安な顔で彼女を凝視する。
サナ「今日もいい天気だね!」
「おや、いらっしゃい 旅人さん!」
「なんだい?おどおどしたような顔して」
ハローダ「別に、おどおどなんかしてないさ」
サナ「ダメだよ。そんな顔してちゃ!ほら、笑顔!笑顔!」
不安を無かったかのように笑顔を作ってみる。
サナ「笑顔は、幸せを呼ぶんだよ!」
完全に恐れを忘れたハローダは、親子に出会う。
やんちゃな子供・キントリヒ「わーい!わーい!僕はドラゴンだぞ!ガオー!」
(小さい頃の私もそんな感じで無邪気に騒いでたな…)
心配性な母・アメリア「キントリヒちゃん!ダメでしょ!危ないからじっとしていなさい!本当にもう、この子ったら…」
ハローダ「俺の子供時代はそんな感じだったな。そんな俺は旅人のハローダだ。」
アメリア「あら、旅の方ごめんなさいね」
「うちの子、ほんと落ち着きがなくて、将来が心配だよ」
ハローダ「その息子はきっといい人材になるだろうな。無邪気でいられるのが一番なんだ。」
ハローダはその場を去り、町の奧の町長の場所へ。(続く)

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5 :ハローダ
2021/05/22(土) 00:40:33

続き
ハローダは頼りなさそうな町長・アードルフと出会う。
アードルフ「ど、どうも、旅人さん。」
「私がこの町の町長なんです。もう、町の皆さんとお話されました?」
ハローダ「無論最低限は話したさ。みんな平和ボケしているな。」
アードルフ「いい町でしょ、このサイショーの町は。」
「こんな、頼り甲斐の無い私が町長でいられるのも…」
少し冷たい空気が…すると、不穏な存在が天から舞い降りる。
アードルフ「…ん?」
ライテン「わーっ!なんだ?」
サナ「なんだいなんだい?」
キントリヒ「ママ、あれ、何ー?」
アメリア「しっ、静かに、あれは…」
カップルの夫・エッボ「ユッテ…」
妻・ユッテ「エッボ!黒い影よ!」
嫌味な男・サカスモス「おやおや?この世の終わりの予感?」
アードルフ「あ、あいつは、まさか…!」
すると、数多の怪物を生み出した黒き存在、そう、暗紫の衣装に大きな角を生やした大魔王・黒帽子が姿を表した。
黒帽子「ウハハハーッ!」
「俺は大魔王黒帽子。この世界に恐怖と混沌を齎(もたら)す存在だ!」
邪悪なオーラを纏った大魔王は、存在を誇張しながら町を混沌に貶(おとし)める。
黒帽子「愚かなるサイショーの人間共よ!」(ハローダとアードルフを睥睨(へいげい)する)
黒帽子「さあ、味わえ!顔を失う、恐怖をな!!」
大魔王が手を降ったその瞬間、サナの顔が天に登っていく
ライテン「えーっ!サナさん!!」
彼女の心配をした彼もまた、顔が無慈悲に顔面から上に剥がれる。
キントリヒ「わーっ!(顔が奪われる)」
アメリア「キントリヒちゃん!」
母は子に対する心配が最大となり、妻・ユッテ、嫌味男サカスモスも顔を奪われ、地に座り伏す。
この、地獄のような状況には流石の町長も怯え出す。
アードルフ「うわ…わわわ!」
「みんなの顔が…!」
ハローダ「なんて卑劣な…!」こうして町の5人の顔が大魔王・黒帽子によって奪われた。
黒帽子「フン。今回はこれで良しとしよう。」
「顔を失った、運無き者達よ!(親子を見下す)」
「無面の恐怖に怯(おび)え、苦しむがいい!」
「そして、助かった運良き愚か者達!(ハローダとアードルフを見下す)」
「町の仲間のサマを見て、共に苦しみ絶望しろ!」
ハローダ「これが、無面の恐怖か…顔を失うとは、個性を喪(うしな)う事なのか…」
黒帽子「ではさらば!ウハハハーッ!!」
ハローダ「逃げるな卑怯者!貴様は初対面だがもう貴様の事は嫌いだ!」
黒帽子、いや、大魔王はサイショーの町を混沌に堕としたまま去っていった。(続く)

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6 :ハローダ
2021/05/22(土) 00:55:14

煮え切らない怒りを、ハローダは持っていた。
町の人々の顔を奪った黒帽子に対して。
なんとか深呼吸をし、冷静さを取り戻したハローダは、アードルフに話しかける
ハローダ「貴様は助かったみたいだが、心境はどうなんだ?」
アードルフ「ひぃっ!どうか神様!お助けを!(恐怖に震える)」
顔を失った者は、動く死体のように、言葉は一切発せず、ただ恐怖という感情の操り人形状態と化していた。
ラブラブカップルの夫・エッボ「ユッテの美しき顔がッ!うわああああああああぁぁぁ!」彼はその悲愴な妻の姿を見て落胆する。
「もう、君を愛せる自信がないよ…」
そんな夫妻を横目に去り、ハローダは母アメリアの元へ
アメリア「キャー!キントリヒちゃん!」
「どうしましょどうしましょ!」
ハローダ「とりあえず落ち着け。」
アメリア「あっ、旅の方」
「どうか、お願いです。キントリヒちゃんを助けてください!」
ハローダ「子を助ける義務があるのは親、いや、我だ。」
アメリア「ああ…ありがとうございます!」
「そうだわ。」アメリアはポケットの中に手を突っ込み何かを探る。そして、見つかった。それはお守りみたいなアクセサリーに見えた。
アメリア「これを、お持ちください。我が家に代々伝わるお守りです」
そう、それが、"家宝のお守り"。ハローダは、アメリアの手から家宝のお守りを取り、首に飾る。
アメリア「大魔王は、まだ近くにいるはずです。町の外を探して下さい。」
こうしてハローダは、母アメリアの願いを引き受け、サイショーの町を去り外へ。
(第1話 END)

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7 :ハローダ
2021/05/23(日) 13:06:11

第2話「人を助ける戦士」
家宝のお守りを得たハローダは奪われたキントリヒの顔を取り返すべく、サイショーの町を離れ、平原に足を踏み入れる。
ハローダ「あの子を助けなければ…それが、我の義務だ!行くしかない!」
ハローダは平原を駆けるがキントリヒの顔を探している最中に日は暮れ夜が訪れた。
ハローダ「はぁはぁ…疲れたぞ…」
「あの母は、大魔王はあの町の近辺にいると言ってたのに、まだ現れないのかあの野郎!!」
彼の勘は見事に的中してしまう。すると大魔王・黒帽子が姿を表した。
ハローダと大魔王の初の対面、それ即ち邂逅(かいこう)。
大魔王の放つ邪な紫のオーラは、恐怖と憎悪が自分の体に絡みつく。そんな感じだ。
黒帽子「ウハハハーッ!」
「俺に何か用でもあるのか?」
ハローダは勇気を出して、大魔王に問いかける。
ハローダ「用はあるさ、町に住んでいた子、キントリヒの顔を返せ!」
すると黒帽子はキントリヒの純新無垢な顔を空から下ろし、ハローダに見せる。
黒帽子「フン、こいつか」
ハローダ「そうだ。彼だ。」
黒帽子「この顔は返してやってもいいぞ…」
「ただし!」
大魔王は条件を暗示し、ハローダに無謀な試練を下そうとする。
そして黄色い粘土質な液体の塊、そう、スライムを召喚する。大魔王はこれを怪物にするつもりだ。
そう思ったハローダは思わず身構えた。
黒帽子「コイツに勝てたらな!」
ハローダ「わ、そんな卑劣な術(すべ)を…!」
すると大魔王はキントリヒの顔とスライムを混ぜ合わせ、合体させる。
こうして、キントリヒスライムが完成してしまった。
黒帽子「生きていたら、また会おう。ウハハハーッ!!」こうして大魔王はスライムを置いていき去った。
ハローダ「なんだその発言は!もし私が死んだら貴様は喜ぶのか?」
卑劣な工作を行う大魔王に嫌悪感を示すハローダ。しかしすぐ横にはその大魔王が作った怪物・キントリヒスライムが居た。
黄色い顔の付いたスライムが動く、畝(うね)る。
ハローダ「わーっ!」
流石に得体の知れない物体が動けば、恐怖する。その本能が動きだす。そう、生きたい欲。
ハローダ「だがここで怯える訳には、倒れる訳には…!」
すると、ハローダの首元から家宝のお守りが離れ、宙に浮き、お守りが神々しく輝きだした。(続く)

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8 :ハローダ
2021/05/23(日) 21:36:45

…その眩い光は、キントリヒスライムを怯ませる程であった。
…すると、声が聞こえる。私の脳内に直接響き渡る、神秘的な声が。
「…ハローダよ。ハローダよ。聞こえるかな?」
ハローダ「聞こえるぞ…私の脳裏から…」
「ホッホッホッ 聞こえたようだな。」
「信じられんかもしれんが、わしは神である。」
神々しい声の正体は、神であった。私に啓示をくれるようだ。
ハローダ「えっ、そうか、貴方が神か。」
神「まあ、聞きなさい。」
「どうやら、そなた、ピンチのようだが…」
「その怪物と戦う力、欲しいであろう?」
ハローダ「欲しいさ!無尽蔵にな!」
神「ホッホッホッ 良いぞ良いぞ。」
「そなたに、力を授けよう。神の力をな!」
「ムーッ!ハーッ!」
ハローダ「神よ!我に無限の力を!」
すると、自分の中で、神の力が目覚めた。
"職業"の力だ。そう、怪物と戦う為の特別な職業に就くことだ。
神「さあ、好きな職業を選びなさい。戦士、魔法使い、僧侶、盗賊、アイドル、料理人…この6つの中から」
ハローダ「アイドル?料理人?ふざけてるな。ここでは…そうだな、あらゆる怪物を斬り刻む"戦士"として目覚めようか!」
ハローダはこうして神の啓示を受け、西洋風の甲冑を纏い、剣を持つ王道的な職業、"戦士"の道を歩む事になった。
ハローダ「おお!これは…」
神「ホッホッホッ その力があれば、大魔王が造った怪物と十分に、渡り合えるだろう。」
「戦え、ハローダよ!」
その、最初の戦いが今、始まろうとしている。
ハローダ「まずは目の前の敵を滅ぼす!」
そしてハローダはキントリヒスライムの前に立ち塞がり、剣を構え眼前の敵を睨みつける。
子供を、救うために。(続く)

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9 :ハローダ
2021/05/23(日) 22:05:29

ハローダ「やるぞ!」
ハローダの最初の戦いは、キントリヒスライムとの戦いだ。
神の力を得た事によって、さっきまでの怪物に対する畏怖はすっかり消え、彼の意思は立ち向かう勇気と覚悟で満ちていた。
スライムはいきなり攻めてくる。ハローダは避けようとしたが、力を制御できてないせいか、その攻撃を受けてしまう。
ハローダ「ぬっ…!!」
いくら神の力を得ようと、攻撃を受け続ければさすがに体力(HP)が持たない。
こちらも反撃する。キントリヒスライムに対して斬りかかる。
ハローダ「うおおぉぉぉ!!」
その長剣の一撃は、キントリヒスライムの肉体に食い込むほど。
続けて攻撃する。
ハローダ「真っ二つにしてやろう!」
だいぶダメージを与えた。だが、子供の顔のついた無邪気なスライムはまだ消えない。
ハローダに向かって突進してくるが、それに向かってハローダはとどめを刺す。
ハローダ「自我無き者よ、その暴走から救済してやろう。」
「受けるがいい!栄光刻む勝利の剣<カリバー>!」
その激しい一撃は、スライムを真っ二つにし、キントリヒの顔を割り出した。
ハローダ「我が無事で良かった!これが勝利か!素晴らしい!」
そして同時にスライムはスライムゼリーと化した。ハローダはそれを自身の食べ物とする事にした。
やや疲れたので、ハローダは草原に座った。
神「見事な戦いであった。ハローダよ。」
ハローダ「いやぁ、貴様に褒められるとはな。」
神「さて、これで あの子どもは助かったであろう。」
「良かった良かった ホッホッホッ」
「では、サイショーの町へ戻ってみなさい。」
ハローダは駆け足でサイショーの町に戻り、母の元へ
すると、顔のないキントリヒの元にさっき助けた顔が降り、その顔がキントリヒにくっついた。
キントリヒ「おーっ?」
「わーい!もどったー!」
アメリア「キントリヒちゃん!大丈夫?怪我はない?」
キントリヒ「うんっ!だいじょうぶだよ!」
アメリア「あぁ、本当に良かった!」
「旅の方、ありがとうございました!お礼に、これをどうぞ!」
お礼の金は、200G(ゴールド)。安い何かなら買えそうだ。
…すると、また神々しい声が我の脳裏に響く。
神「ホッホッホッ めでたし、めでたしだな。」
「さて、ハローダよ。そなたには、もうひと働きしてもらうぞ。」
ハローダ「えっ?」
神「そなたも、見たであろう。大魔王黒帽子を。」
「奴は、ミートピアを滅茶苦茶(めちゃくちゃ)にしておるのだ。」
「そこで、そなたに頼みたい!」
ハローダ「我は疲れてるぞ」
神「大魔王黒帽子を倒して、世界を救ってくれ!」
ハローダ「どうでもいい。」
神「すまんが、そなたに世界を救う拒否権はない。」
「怪物から救ってやった恩を、返してもらうぞ。」
「神の力を与えたそなたなら、大魔王黒帽子に対抗できるだろう。」
「大魔王を追い、旅立つのだ!戦士ハローダよ!」
ハローダ「了解した。このミートピアを冒す大魔王・黒帽子という"癌(がん)細胞"を切除すればいいのだな。ならば彼奴が造った怪物を全て殲滅するまでだ。」
神「期待しておるぞ。ホッホッホッ」
こうして、ハローダの長い戦い、即ちミートピアに英雄譚を刻む物語が始まった。
(第2話END)

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10 :ハローダ
2021/05/28(金) 21:36:37

第3話「新たなる仲間」
ハローダは顔を奪われた嫌味な男・サカスモスとサナを見た後、彼らの顔を探しに神の声に導かれるままに、のどかな平原へと冒険の旅に赴いた。
ハローダ「我一人でこの世界を救ってやるさ。」
そうほくそ笑む彼は次々とガンメンガを斬っていく。
すると再び神のお告げが脳内に響く。少し執拗(しつこ)いかもしれない。
神「ホッホッホッ 倒れた怪物から顔が飛んでいくのを見ておったかな?」
ハローダ「はい。」
神「あの顔の持ち主は、そなたのおかげで助かったのだ」
「先程の子供と、同じようにな」
ハローダ「名も知らなき人を助ける暇はない。さっさと黙ってくれ。」
神「つまり、怪物をやっつければ誰かが助かるということ」
「どんどんやっつけて、みんなを助けてやってくれ」
ハローダ「承知した。ミートピアに蔓延る全ての怪物を殲滅すればいいんだな。」
神「頼んだぞ、ハローダよ。ホッホッホッ」
なんか、少し強くなった気がする。今の自分は小さな種火に過ぎないが、やがて世界を救う勇ましい業火になれるのかもしれない。
…そう過信していた。目の前が見えていなかった。
今、その目の前、いや、我は無数のガンメンガに囲まれている。
ハローダ「我を覆うだと?ふん、小賢しい。」
回転切りで次々と斬っていくが、また次々と目のついた蛾は現れる。
ハローダ「…勝ち目が見えん!」
…そうすると、聞き覚えのあるお告げが聞こえてきた。これで4回目だろうか。
神「ホッホッホッ 困っているようだな」
「よろしい。助けを呼んでやろう。ムーッ、ハーッ!」
そうすると、我の周りを炎雷が走る。ガンメンガが殲滅されていく。
…その煙の中から現れたのは、帽子を被りローブを羽織った魔法使いだった。
(続く)

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11 :ハローダ
2021/05/29(土) 17:50:16

続き
魔法使い「すごい!どんどん敵が消えていく!」
ガンメンガはどんどん殲滅され、残り2匹まで数が減った
「ここは…?あっ…!」
女の魔法使いはハローダを見つけ、彼の傍(そば)へ向かった
ハローダ「貴様があの魔法使いか。よし」
魔法使い「一緒に戦おう!」
「そうそう、私の名前はシン。元気な魔法使い!よろしくね!」
ハローダにとって、最初の戦友が出来た。彼女と共に、ハローダは戦う。
シン「燃えなさい!"ファイア"!」
その魔術によって広がった炎で、ガンメンガは全て駆逐された。
シン「ふぅ、結構疲れたね」
ハローダ「でも、貴様のおかげで助かった。」
「我は大魔王・黒帽子を打倒すべく、世界を救う冒険に出ているのだ。」
シン「世界を救う旅かー!私もついていっても、いい?」
ハローダ「よろしい。ならばこの我についてこい。」
戦友が出来たハローダ。するとまた神の声が聞こえた。
神「ホッホッホッ 無事切り抜けたようだな」
「シンと仲良く、旅を続けなさい」
ハローダ「…仲良く…?するだと…?我に出来るか…」
シン「出来るよ!この2人はもう、固い絆で結ばれたんだから!」
神「仲良くなれば仲良くなるほど、そなた達の力は強くなるぞ」
「では、良い旅を、ホッホッホッ」
神との交信が途絶えた。
そしてハローダ達は平原を駆け抜け、すれ違い様に怪物を倒していく。
気がつけば日は落ちかけている。ハローダは何か思い浮かび、立ち止まった。
ハローダ「サカスモスさんの顔は、この辺りにあるのか?」
シン「やっぱり、Miiの顔って怪物にくっついているの…?」
「結構奇怪な世界だね、ここは」
「まぁとにかく、彼の顔を探そうよ!」
ハローダ「承知した。彼奴(大魔王)の好きにはさせない。」
ハローダの予感は的中した。すると、嫌味な男・サカスモスの顔が降ってきた
サカスモス「ファッ?」
そこに突然現れた銀の大蝶に彼の顔はくっつき、ハローダとシンは蝶・サカスモスと戦うことになった
ハローダ「行くぞ、手加減はなしだ。」
シン「OK!」(続く)

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12 :ハローダ
2021/05/29(土) 18:42:44

新しい冒険者はシンさんですが、性別は男なため、そう修正した第3話の続きを出します。

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13 :ハローダ
2021/05/29(土) 18:44:53

続き(修正ver)
魔法使い「すごい!どんどん敵が消えていく!」
ガンメンガはどんどん殲滅され、残り2匹まで数が減った
「ここは…?あっ…!」
男の魔法使いはハローダを見つけ、彼の傍(そば)へ向かった
ハローダ「貴様があの魔法使いか。よし」
魔法使い「一緒に戦おう!」
「そうそう、僕の名前はシン。元気な魔法使い!よろしくね!」
ハローダにとって、最初の戦友が出来た。彼と共に、ハローダは戦う。
シン「燃えなさい!"ファイア"!」
その魔術によって広がった炎で、ガンメンガは全て駆逐された。
シン「ふぅ、結構疲れたね」
ハローダ「でも、貴様のおかげで助かった。」
「我は大魔王・黒帽子を打倒すべく、世界を救う冒険に出ているのだ。」
シン「世界を救う旅かー!僕もついていっても、いい?」
ハローダ「よろしい。ならばこの我についてこい。」
戦友が出来たハローダ。するとまた神の声が聞こえた。
神「ホッホッホッ 無事切り抜けたようだな」
「シンと仲良く、旅を続けなさい」
ハローダ「…仲良く…?するだと…?我に出来るか…」
シン「出来るよ!僕とお前、この2人はもう、固い絆で結ばれたんだ!」
神「仲良くなれば仲良くなるほど、そなた達の力は強くなるぞ」
「では、良い旅を、ホッホッホッ」
神との交信が途絶えた。
そしてハローダ達は平原を駆け抜け、すれ違い様に怪物を倒していく。
気がつけば日は落ちかけている。ハローダは何か思い浮かび、立ち止まった。
ハローダ「サカスモスさんの顔は、この辺りにあるのか?」
シン「やっぱり、Miiの顔って怪物にくっついているのかな…?」
「結構奇怪な世界だね、ここは」
「まぁとにかく、彼の顔を探そうよ!」
ハローダ「承知した。彼奴(大魔王)の好きにはさせない。」
ハローダの予感は的中した。すると、嫌味な男・サカスモスの顔が降ってきた
サカスモス「ファッ?」
そこに突然現れた銀の大蝶に彼の顔はくっつき、ハローダとシンは蝶・サカスモスと戦うことになった
ハローダ「行くぞ、手加減はなしだ。」
シン「OK!」(続く)

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14 :ハローダ
2021/05/30(日) 19:27:55

修正ver
ハローダ「ライテンさんの顔は、この辺りにあるのか?」
シン「やっぱり、Miiの顔って怪物にくっついているのかな…?」
「結構奇怪な世界だね、ここは」
「まぁとにかく、彼の顔を探そうよ!」
ハローダ「承知した。彼奴(大魔王)の好きにはさせない。」
ハローダの予感は的中した。すると、町の案内人・ライテンの顔が降ってきた
ライテン「ファッ?」
そこに突然現れた銀の大蝶に彼の顔はくっつき、ハローダとシンは蝶・ライテンと戦うことになった
ハローダ「行くぞ、手加減はなしだ。」
シン「OK!」(続く)

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15 :ハローダ
2021/05/30(日) 21:59:16

続き
蝶となったライテンは、いきなり2人に奇襲をかける。
ハローダ「ぬっ!」
シン「なんのこれしき!」
ハローダ「奴は少し大きい割には素早いぞ、気をつけろ」
シン「わかった!いくよ!」
「燃えよ!ファイア!」
その魔術の炎は鱗粉すら焦がすほど。ハローダも攻撃をしかける。
ハローダ「我が剣の切れ味はいかがかな!」
だがその2撃で蝶・ライテンは怯んだ訳ではない。
むしろどんどん怒っていく。
蝶ライテンは2人に向かって激突進してきた。
ハローダ「来い!その翼ごと斬ってやる!!」
だが反撃なんぞ、鋼鉄のような鱗粉を纏った蝶には通用しなかった。
ハローダ「ぬあぁ!!」
シン「ぎぃぃ!!」
ハローダ「これが…顔をつけた怪物の力か…はぁ…」
気がつけば2人の体力も残りわずか。だが蝶ライテンの体力も残りわずかだ。
シン「強すぎるよ…」
そう絶望していた2人に、希望のお告げが差し込む。
…ふりかけの力の目覚め。
ふりかけと言っても、普段我々がご飯にかけて食べる香味料ではない。
体力やMPを回復する。ファンタジー世界ならではの魔法のふりかけ。
神「ホッホッホッ 新たな力が目覚めたな。」
「体力が無くなると、倒れてしまい戦えなくなってしまう。」
ハローダ「今はそんな戯言を聞いてる暇はない」
シン「その戯言だって、大事な発言かもしれないよ!」
神「その前に、HP・MPふりかけで回復してやるのだ。」
ハローダ「…了解した。ただ、量には限りがあるから計画的に使わなければ」
シン「次彼奴の突進を食らったら倒れるかもしれない。使おう!」
ハローダ「我を癒してくれ」
ハローダとシンは、お互いにHPふりかけを、シンはMPふりかけを使った。
すると2人は癒され、体力(HP)もほぼ満タンとなった。
ハローダ「今の俺に斬れない物など存在しない!」
シン「僕と息を合わせて、攻撃するんだ、ハローダ。」
ハローダ「了解した。」
蝶・ライテンは怒りに身を委ね突進する。しかしシンの放った炎が妨害する。
シン「今だ!ここに浮かぶ炎に君の剣をかざせ!」
ハローダ「行くぞ!!」
2人の放つ、2人でいないと放てない一撃。
ハローダ「万象万物、灰燼に帰すがいい。喰らえ!"ファイアーソード"!!」
その灼熱を宿した剣は、鋼鉄のような鱗粉ですら溶かし、蝶ライテンを両断した。
ハローダ「悔い改めよ。」
ライテン「ありがとー!」(続く)

[返信][編集]

16 :ハローダ
2021/05/30(日) 22:14:01

続き
戦いを終えた2人は、疲れの表情を剥き出しながら歩いていく。
ハローダ「強かったな。怪我はないか。」
シン「大丈夫だよ。このローブが身体を守ってくれるんだから!」
ハローダ「あんな敵と戦ったら、さすがの我も疲れるな。宿屋はないのか?」
彼がそう言うと、シンは宿屋を見つける
シン「あるよ!宿屋!!」
ハローダ「おお!これは助かるな。」
2人は飛びかかるように宿屋の門をくぐり抜け、宿屋に速攻で入っていった。
宿屋、それは旅をする上で欠かせない、休憩の拠点だ。もちろん、他の旅人との親睦を深める場でもある。
ハローダ「シン、今夜は一緒に寝ないか?」
シン「そうだね!そうすれば安心だね!」
そして、寝室に向かい2人は隣り合って、休息の睡眠をとった。
…翌朝。
ハローダ「ふぁーあ… 疲れたせいかよく寝れたな。」
シン「朝ごはん食べたいなー」
そんな2人の元に、一通の手紙が届いていた。
ハローダ「読むぞ。」
「ハローダへ キントリヒちゃんのことありがとう お礼にこれを受け取ってください。
アメリアより」
その中身は、1枚のデート券だった。
ハローダ「こんな怪物が闊歩する世界でデートだと?」
シン「それ向けの場所があるんじゃないかな!」
ハローダ「そうか、今度デートしないか?」
シン「そうしよう!」
その後、2人は朝ごはんを食べる。
ハローダ「ガンメンガ製の蜜で食べるパンは美味いか?」
シン「ちょっと塩(しょ)っぱいね。」
ハローダ「でもその塩っぱさと甘さが合わさって、そこにパンが加わるとさらに美味いな。」
少し、シンと仲良くなった気がする。芽生え始めた友情。それはやがて、みんなを支える大きな絆になるだろう。
第3話 END

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17 :ハローダ
2021/06/11(金) 21:48:59

第4話「大賢者げらっち」
宿屋で朝食をとったハローダとシン。すると、突如鐘の音が聞こえた。何なんだろう。
ハローダ「誰か来たのか?」
シン「?」
…再び神聖なるお告げが聞こえる…
神「ホッホッホッ やっと来たらしいな」
ハローダ「誰なんだ?」
神「そなたの、新しい仲間だ」
シン「それは、頼りになりそうなのかも!!」
神「2人きりで、大魔王に挑むのは厳しいだろう」
「そこで、新しい仲間を呼んでおいたのだ。」
ハローダ「さっさと来い、新しい仲間という奴!」
神「温かく出迎えてやってくれ」
ハローダ「…承知した!」
…すると、宿屋の廊下から新しい仲間は来た。
…そう、彼女は…
優しい僧侶・雪華だ。
雪華「初めまして♡私は僧侶の雪華だよ。」
「これから、よろしくね!」
ハローダ「如何にも、優しい人って感じだな。」
シン「その優しさが人々を救うと、信じるよ!」
…まだ、神聖な声は続く。もう耳にタコが出来そうだ。
神「ところで、もう一人仲間を呼んだはずだが…?」
「道に迷ってしまったのかのう。」
ハローダ「…きっと来るさ」
雪華「前向きな姿勢は大事だよ」
シン「そのうち来るよね。4人目の仲間!」
ハローダ「しばらくはこの三つ巴<トリニティ>旅だな。」
優しき僧侶、雪華が加わり、また戦力が増したハローダ達。
ハローダは外に魔物がうろついていないか、監視のために外に出ることにした
ハローダ「新しい仲間も加わったが、まだ新人だから力は弱いだろう。我が怪物からこの宿屋を守ってやろう。」
雪華「気をつけて」
シン「行ってらっしゃーい!!」

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18 :ハローダ
2021/06/11(金) 21:53:12

続き
ハローダは怪物の魔の手から2人を守るべく、黄昏の宿屋から外に出る。
すると、また禍々しい香りがしてきた。怪物の創造主の、邪悪な匂いが。
黒帽子「うん?お前は…確か…」
ハローダ「来たか卑怯者めが。」
黒帽子「まさか、生きていたとはな、死んでいたら良かったのに。」
ハローダ「その言い方が気に食わん。大魔王・黒帽子」
「貴様の腸(はらわた)を刻み尽くすからな!」
黒帽子「プッ、ククク…」
まるでハローダの命を弄ぶかのように、大魔王は嘲笑う。
「ウハハハハハーッ!!笑わせてくれるわぁ!」
ハローダ「何を笑ってる。」
黒帽子「いいぞ、相手をしてやろう!ま、今の俺ならお前を10回ぐらい殺せるけどな!」
「くぅー!!喰らえ!冥黒の魔月<カオティック・ムーン>!!」
暗黒の力の奔流が大魔王の前に集まり、彼はその邪悪で強力なエネルギーを球のようにしていた。
感じる。これを喰らえば命はないというあまりにも危険すぎる力を。
だがハローダは、この暗黒の力を斬り払わんと堂々と、無謀に立ち向かった。
ハローダ「その闇、斬ってやろう。」
「闇斬りし破邪の剣<パニッシュカリバー!>うぉぉぉぉぉぉ!!」
両者の力は激突…いや、戦士ハローダはその力に押し返され、暗黒の魔球をもろにくらった。その力は、地面にクレーターを造るほど。
そして、ハローダは力尽きた…
黒帽子「さっきまでの勇気は、紙屑のようなんだったな!」
「まぁいい、お前を倒せたからなぁ!!フハハハハハハハハハ、ハッーハッハッハッハッ!!(快楽の笑い)」
ハローダ「覚えて…るがいい…貴様はいつか、必ず死が訪れるさ…」
すると、何者かの声が聞こえる。そう、我はまだ生きてるのだ。視覚、触覚、味覚は途絶えたが、聴覚と嗅覚はある。
???「大丈夫ですか?」
それは、凄い力を有する者であった。

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19 :ハローダ
2021/06/12(土) 20:09:09

続き
ハローダ「…貴様は…何者なん…だ…?」
???「相当傷ついてしまったのですか、では、貴方を癒しましょう。」
「癒されよ!!"キュアー"!!」
その回復魔法のおかげか、四感を取り戻し、なんとか立てるようになった。彼は万能の魔法使いなのか。
黒帽子「誰だ?何者なのだ!」
???「ふむ。貴方が、噂の大魔王ですか。」
「私が来たからには…もう、好きにはさせません!!」
そう言葉を言い放った彼は、自分の周囲に魔を寄せ付けない魔力の奔流を放つ。
ハローダ「すごい力を感じるな…まぁ助かった…」
黒帽子「フン、邪魔が入ったか。大賢者とハローダめ。」
「今日は見逃してやる。さらばだ!ウハハハハッー!!」
大魔王は不敵な笑みを浮かべ、大賢者に対して嫌悪を感じつつ去っていった。
純白のローブを付けた大賢者。同じ魔法使いのシンとは格が違う。と感じたハローダは、安息をついた。
げらっち「初めまして。私はげらっち」
「旅する魔法使いです。」
ハローダ「我はハローダ。ミートピアに蔓延(はびこ)る怪物を殲滅するために戦う者だ。」
「この世界を大魔王の魔の手から救済するのが私の使命だ。そして救った暁には神と崇められる者になりたいのだ。」
げらっち「ふむ、なるほど。大魔王を倒そうと…?」
ハローダ「そうだ。でも、さっき大魔王と対峙して分かった。私は己の自信を過信した。」
「だから、今は顔剥がし大魔王には到底及ばないと、自覚した。」
げらっち「なるほど、勝てそうに無かった…と」
ハローダ「だがもっと、もっと力を付けてやるからな。」
げらっち「そう言う貴方からは、不思議な力を感じます。」
「今は無理でも、いずれは、大魔王を打倒できるでしょう。」
「だから、旅を続けて、力を磨くことです。」
ハローダ「分かってるさ。なら我に秘められし力を旅で引き出すまでだ」
げらっち「そのために、一生懸命頑張ってください!」
ハローダ「そうだな!」
げらっち「また、会えるかもしれませんね。それでは~!」
ハローダ「また逢おう。大賢者よ。」
大賢者・げらっち。彼は世界中を旅する偉大なる魔法使いであり、困った人がいれば即座に助ける、まさに"慈善"と"救済"を体現したような者であった。
そして、4人目の仲間はすぐ現れようとしている。
第4話 END

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20 :ハローダ
2021/07/04(日) 00:09:21

第5話「4人いれば心強し」
大賢者げらっちによって、黒帽子に倒されかけたハローダは救われた。助言を述べ去る大賢者げらっちに感謝の言葉を述べたハローダは、すぐ近くの宿屋へ帰還した。
するとまた神の福音たるベルが聞こえた。4人目の仲間なんだろうか?
シン、雪華に次ぐ、私にとっての3人目の仲間は、一体誰なんだろう。
暖かな光に包まれてやってきたのは、天然な料理人・マシュマロだった。
マシュマロ「はぁはぁ…やっと着いたよ…待たせちゃって、ごめんね!!」
彼女が4人目の仲間だ…!!
ハローダ「料理人とはな。どんな料理を振舞ってくれるのか?」
シン「そしてどうやって戦うんだろ?」
雪華「フライパン、戦えるようにしたのかな?」
続く

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