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┗217.選択肢のあるストーリーで遊ぶスレ(161-180/809)

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161 :黒帽子
2022/03/24(木) 23:46:01

りんごで乱入

さて参加開始ポイントは?

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162 :げらっち
2022/03/25(金) 00:02:32

《タレ・潤・木野小太郎side》

「( ^o^)<うわぁぁあ!」
タレがシャウトした。
「どうしたタレ?巻き爪悪化して地球一周しましたか笑笑」と木野小太郎。
「くたばれきのこ。まじさいあくや!教室にイヤホン忘れた!!あれないと夜のおやすみミュージックが聞けへんイコールぐっすりねむれへん!まじ!!!!さいあくや!!!!ぐっすりってグッドスリープの略って知ってた?さしすせそうめん」
タレは発狂すると饒舌になる。

「取りに戻るじょ!」
タレは木野小太郎の手を引いて走った。
だが訓練場の外に出ると、既に日暮れだった。
「ぴーえーん!最悪の重ね掛けや!!夜の学校はこわいよどうしよう!!!」
タレは意外と怖がりだ。

すると、潤が2人を追いかけてきた。
「大丈夫!潤ちゃんがツイててあげるっ(`・ω・´)」

「いやなんで高校生のあんたが中学にくんの?あきらか不自然やろ。」
と言いつつも、赤信号は大勢で渡れば怖くないのである。
タレは潤と木野小太郎に護衛してもらいつつ、暗くなった兵中に向かった。

兵中の最終見回りの先生は大抵油断してセコムをかけずに帰ってしまう。3人は裏口からこっそり侵入した。
校内にはもう生徒も先生も誰も居なかった。
タレは1-3教室の自席を探した。しかしイヤホンは見つからない。
「トイレにでも落としました?耳くそにくそが追加されてさぞスパイシーでしょうね~もうあきらめたまへ。いやーほんとに。イヤホンだけに笑笑 今の爆笑ですね潤先輩。」と木野小太郎。
「あはは・・・」と潤。
「永久に黙れやきのこ。せや、5時間目の音楽の授業で使った!きっと音楽室や!!」

3人は廊下を走った。
昼休みに走ったならば、担任の鑑先生に「くらー!廊下を走ると鼻が曲がるぞ!」と意味不明な迷信をまじえた注意をされただろう。
だがそんな啓発もない。昼間は活気づいているマンモス校だが夜は深閑としていて不気味だ。
3人は校舎の突き当りにある音楽室に到着した。
「音楽室ってちょっぴりホラーですよね。音楽のおやじとかの肖像画が飾ってあって笑笑」
「それはバッハ、音楽のおやじじゃなくて音楽の 父 な。偉大なるG線上のアリアにあやまれ。お前にかかりゃホラーもすぐにコメディや。」とタレ。
「あはは、2人の漫才はいつもエキサイティングだね・・・。」と潤。

3人は音楽室の扉を開け、中に入った。
赤信号を大勢で渡っても、オフロードダンプが突っ込んできたら、助からないのである。
3人は悲鳴を上げた。何故ならば突如グランドピアノがじゃじゃじゃじゃーんという旋律を奏でたからだ。タレも木野小太郎もショック死の一歩手前であった。
なんとか冷静さを保った潤が電気をつけた。ピアノを弾いているのは、レモンの被り物をした少年だった。

「どもちょ。僕は兵中に潜伏しているメンズスターの経理担当レモーン。見ぃーたぁーなぁー。ころす。ころしてお前らの遺影をモーツァルトの隣に飾る。」

潤は叫んだ。
「タレ!雪華司令に貰ったコミュニティアプリを使ってみよう!!」
「ぺいぺーい。」とタレ。
「僕はどうすれば?」と木野小太郎。

「コミュニティアプリ起動!」

「草の猛者!ガールズグリーン!」
「水の覇者!ガールズブルー!」
「取り柄のない、木野小太郎!」



行動を選択してください。

タレ 残りライフ3
バトルコマンド アマゾンサーベル
        生えろ草/縛れ草
        安全地帯

潤 残りライフ3
バトルコマンド スプラッシュ
        ビッグウェーブ
        癒しの水

木野小太郎 残りライフ3
バトルコマンド 頭突き

他のことをする(何でもしていいですができる場合とできない場合があります)

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163 :げらっち
2022/03/25(金) 00:03:13

>>161
いらっしゃい
きてくれて嬉しいよ

ちょっとりんごが途中から加入するシナリオを考える。

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164 :げらっち
2022/03/25(金) 01:23:26

そうそう、2人以上が同じキャラを選択してもいいのよ(話がカオスになるだけ)。

《現在の参加》
潤(92)
木野小太郎(暇人大魔王)
タレ(露空)
クロボー師(やっきー)
りんご(黒帽子)

ややこしい…

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165 :げらっち
2022/03/25(金) 03:20:55

《りんごside》

りんごはヨアソビ真っ盛りであった。
それは何も紅白に出たアーティストの名前ではない。
町内に居る女友達の家をハシゴしていたのである。やっていることは訪問介護または訪問入浴という仕事に近い。
りんごは蛍のようにおしりを光らせて飛んでいたわけではないが、夜道を彼女のような若い女子が歩いていれば誰かの目に留まるのは当然であった。
それが不審者では無くて幸いだった。いや、この場合はニア・不審者と言った方が的確か。はたまた、不審者よりもっと悪いか。

りんごを見つけたのは雪華であった。
雪華は昼間ルル・タレ・潤・木野小太郎・クロボー師の5人をスカウトしたが、もう1人くらい居たほうが戦隊的にバエるのではないかと思い、追加の人員を探すべく夜の車道の真ん中に突っ立っていたのだった。亡霊のようだ。
案の定、そんな雪華の存在に気付いたりんごはびっくりして街路樹の林檎の木よりも高く跳び上がった。
雪華はりんごが吹っ飛んで落ちるまでの一瞬で相手を値踏みした。
ガチャで言えばスカであり、遊戯王で言えばノーマルカードであり、相撲で言えば序二段だった。ポイしようか。だがもう夜も遅くなりつつある。これ以上待ってもいいのは早々出ないだろうし、あまり長引けば毎晩欠かさず観ているイケメソ実況者の生配信に間に合わなくなる。雪華は妥協の末その娘に声を掛けた。

「私と契約してCGR……コミュニティガールズレンジャーの一員になってよ。」

りんごはよくわかっていなかったようだが、「(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)」と首を縦に振った。YESの印と取る。
雪華は説明も面倒くさくなって、黄色いキズナフォンを彼女の手に押し付けた。当て馬程度に使えるだろう。上手くいけば、幕下中位には行けるかもしれない。十両昇進は、無理そうだ。



行動を選択してください。

りんご 残りライフ3
ダンジョンに行く 真理類商店街
         真理類小学校
         兵派亜中等学校
         戦隊資料館
         CGRの秘密基地(キーの屋敷)
訓練場で、訓練する
家に帰る

[返信][編集]

166 :げらっち
2022/03/25(金) 04:00:53

ほぼ全キャラ使われたので、早くもキャラ追加します!
新しく参加する人&一度ゲームオーバーした人は選択可。

九菜
koto

ハローデス
ニッポンジャー隊長・天堂任三郎

[返信][編集]

167 :露空
2022/03/25(金) 07:04:50

タレ
生えろ草/縛れ草
を使います

[返信][編集]

168 :黒帽子
2022/03/25(金) 07:59:26

>>165
右も左も分からないが、スレ形式的に他プレイヤーに情報が伝わるはずなので有益な動きをしたい
つ「小学校」

[返信][編集]

169 :暇人大魔王
2022/03/25(金) 09:59:09

>>162頭突きしかやることないから頭突き()

[返信][編集]

170 :92
2022/03/25(金) 13:27:51

>>162
ビックウェーブ。

[返信][編集]

171 :やっきー
2022/03/25(金) 15:51:39

>>160
キー嬢かわいいなwwwこのキー嬢見れただけでこのルート選んでよかったと思ったけどさらに迅が出てきて嬉しい……でも、敵なのかぁ……
キー嬢、屋敷ごめんね悪いのはクロボー師だ

ぶっこわライフル使います
弾切れしそう

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172 :げらっち
2022/03/25(金) 16:44:27

《タレ・潤・木野小太郎side》

「縛れ草!」とタレ。
相手は凶悪な怪人というわけでもなさそうだし、取り敢えず捕縛できればいい。
「ビッグウェーブ!」と潤。
大波を起こして相手を怯ませる算段だ。
「超ウルトラハイパーミラクルアルティメット頭突き~!!」
長い枕詞がついているが普通の頭突きである。

初の実戦なので無理もないが、3人のチームワークはバラバラであった。
突っ込んで行った木野小太郎はツタでぐるぐる巻きに縛られた上、どこからともなく押し寄せた波にのまれ、もみくちゃになって、窓ガラスを割って落下していった。
「お化けになって出てやる~~!!」
木野小太郎は校庭に打ち付けられ、花火のようにパァンと散った。

ゲームオーバー。

木野小太郎 残りライフ2

一方のタレ&潤。
「きのこ君がやられちゃったよ~?」と潤。
「いやあんたのせいやろ…まあいいや、あいつどうせゴキブリ並みの生命力で復活するし。」とタレ。
タレはもう一度「縛れ草!」と唱え、今度は的確に相手を亀甲縛りにした。
「つかまった;;」とレモーン。

タレ&潤は第1話クリア!

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173 :げらっち
2022/03/25(金) 16:52:43

…と思いきや、ゲームクリアではなかった。

タレはイヤホンの回収をすっかり忘れていた。夜通し探し回って遂に、パーカッションをぶち込んでおく箱の中にトライアングルやウッドブロックやギロに紛れた自分のイヤホンを見つけた。変わり果てた姿だった。ぐちゃぐちゃのもじゃもじゃに絡まっており、ほどける見込みはゼロだった。タレは気を失った。

ゲームオーバー。

タレ 残りライフ2

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174 :げらっち
2022/03/25(金) 17:00:38

《クロボー師side》

「ぶっこわライフル!」

クロボー師は小銃を発砲した。ドォンと低い音がして、迅は腹に命中を受けた。
「効果は抜群か?」
跳弾がカランと落ちた。

脅威である。
迅は腹筋で弾をはじいた。その白いスーツに穴が開いただけであった。
「残念でしたねェ……俺の鍛え上げられた肉体は、防弾チョッキよりも強いッ!固いッ!美しいッ!くだばれ迅雷漸!!」
迅は半月刀を振り上げ、力を溜め出した。何やらやばそうだ。
「ほう。」

クロボー師は毒舌を吐いている余裕がない。



行動を選択してください。

クロボー師 残りライフ3
バトルコマンド ぶっこわライフル
        ドクゼツマシンガン
        逃亡

[返信][編集]

175 :げらっち
2022/03/25(金) 17:26:04

《りんごside》

自分は寝ぼけているのだろうか。そう思いながらりんごは夜道をふらふらと歩いていた。
先程不気味な白い女性に声を掛けられたことである。
その女性は「雪華」と名乗り、りんごに「CGRの戦士」になるよう命じた。強引で、一方的で、クレイジーだ。

「あ、やっぱり寝ぼけてるのかも……」
りんごはそう確信した。何故なら彼女は家に帰るつもりが、真理類学園小学校に到着してしまったからである。
りんごは精神年齢が低いとはいえ中1。今小学校に来るのは明らかにおかしい。
しかしりんごは母校を懐かしく思い、何故か登校することにした。裏門によじ登り、学校の敷地に侵入した。

つい3月まで通っていた場所なのに、改めて足を踏み入れてみると、記憶に残っているよりも、遥かに、狭かった。
これは自分が成長した証であろうか。中学校という新たな大きな舞台に慣れ、自分の世界が広がった事の実感であろうか。
一度池に放たれたメダカは、金魚鉢には戻るまい。

りんごはまるで変質者のように学校の隅々を観察して過ぎ去りし小学校生活を思い起こした。

やがてりんごは、新校舎に着いた。
名前の通り比較的新しい棟で、第二理科室などがある。
その理科室は何故か電気がついていた。消し忘れだろうか。りんごは街灯に吸い寄せられるコバエのように、その理科室に入って行った。

そこには教師が居た。
夢見心地だったりんごはここにきてようやく現実に引き戻された。見つかった。不法侵入者として補導されてしまう。不良として万引きの前科持ちのりんごにとっては致命的だ。
だがそこに居た教師は教師ではなかった。偽教師として真理小に潜伏している、メンズスターの手の者、ユメチビだった。いじめを蔓延させる作戦の下準備をしていたのだった。

ユメチビは、自分のもくろみがバレたのだと早とちりした。

「ヒッヒッヒ...ここで邪魔されるわけにはいかないよ!悪いが口封じさせてもらう!!」
ユメチビはよくわからない薬品を取り出した。
「実験台になってもらう!!アヒャヒャヒャヒャ!!!」

りんごは仕方なく交戦することにした。雪華という人物に押し付けられたキズナフォンというアイテムを起動させる。
「コミュニティアプリ起動‼電気の使者ガールズイエロー‼」



行動を選択してください。

りんご 残りライフ3
バトルコマンド スタン・ガーン
        サンダー
        りんごタイフーン(自爆。敵を確実に倒せるがライフが1減ります)

他のことをする(何でもしていいですができる場合とできない場合があります)

[返信][編集]

176 :黒帽子
2022/03/25(金) 17:30:19

>>175
スタンガンで
まずは相手をデバフさせる

[返信][編集]

177 :やっきー
2022/03/25(金) 17:39:34

>>174
死ぬ予感しかしない
キー嬢に丸投げして逃げます

[返信][編集]

178 :げらっち
2022/03/25(金) 17:56:46

《りんごside》

「まずはデバフさせるぞいwwスタン・ガーン‼」
りんごは手から電流を飛ばした。バチッと音がして、ユメチビは仰向けに倒れた。
「ぐ...体が痺れて...動かない......」
ユメチビの持っていたフラスコが吹き飛び、パリンと音を立てて割れた。何やら危険な薬品だったようで、発火した。
火災警報が鳴り、スプリンクラーが作動する。
「やば‼」



行動を選択してください。

[返信][編集]

179 :げらっち
2022/03/25(金) 17:57:02

《クロボー師side》

「おのれ迅め。今日は毒舌の弾薬は温存しといてやろう。命拾いしたな。本物のヒーローは潔く退くのだ。わーはっは!!」
クロボー師はシャリーンに乗り込みバックすると、向きを変え、猛スピードで逃亡した。
「ちょっと壁を補修して行ってくださいよ∑(๑ºдº๑)」とキー。
「汚いヤローだぜ。おっと、これはこれはキー嬢。いらっしゃい。お茶でもいかがっスか?」と迅。
「いいですねごちになります。ここは僕の家ですが(´。✪ω✪。 `)」
2人はのほほんとお茶会を始めた。

「わーはっはっは!!」
クロボー師は高笑いしながらアクセル全開で津板山を下山し逃げていく。
すると、目の前が崖になっていた。
「ぎゃ、ぎゃあああああああああああ!!!」
危険運転が仇となり、クロボー師はシャリーンごと真っ逆さまに落ちて行った。

ゲームオーバー。

クロボー師 残りライフ2

[返信][編集]

180 :げらっち
2022/03/25(金) 17:59:55

「ドクゼツマシンガン」を選べば勝てたのにねぇ。迅は意外と豆腐メンタルで、毒舌を浴びせると自滅するので。
セーブ機能は廃止して、ミスをしてもシナリオは続行することにしよう…
でないと色々矛盾が生じてしまう。

りんご以外の4人はとりあえず第1話クリアってことで。

タレ 残りライフ2
潤 残りライフ3
木野小太郎 残りライフ2
クロボー師 残りライフ2

りんご バトル中

[返信][編集]

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161 :黒帽子
2022/03/24(木) 23:46:01

りんごで乱入

さて参加開始ポイントは?

162 :げらっち
2022/03/25(金) 00:02:32

《タレ・潤・木野小太郎side》

「( ^o^)<うわぁぁあ!」
タレがシャウトした。
「どうしたタレ?巻き爪悪化して地球一周しましたか笑笑」と木野小太郎。
「くたばれきのこ。まじさいあくや!教室にイヤホン忘れた!!あれないと夜のおやすみミュージックが聞けへんイコールぐっすりねむれへん!まじ!!!!さいあくや!!!!ぐっすりってグッドスリープの略って知ってた?さしすせそうめん」
タレは発狂すると饒舌になる。

「取りに戻るじょ!」
タレは木野小太郎の手を引いて走った。
だが訓練場の外に出ると、既に日暮れだった。
「ぴーえーん!最悪の重ね掛けや!!夜の学校はこわいよどうしよう!!!」
タレは意外と怖がりだ。

すると、潤が2人を追いかけてきた。
「大丈夫!潤ちゃんがツイててあげるっ(`・ω・´)」

「いやなんで高校生のあんたが中学にくんの?あきらか不自然やろ。」
と言いつつも、赤信号は大勢で渡れば怖くないのである。
タレは潤と木野小太郎に護衛してもらいつつ、暗くなった兵中に向かった。

兵中の最終見回りの先生は大抵油断してセコムをかけずに帰ってしまう。3人は裏口からこっそり侵入した。
校内にはもう生徒も先生も誰も居なかった。
タレは1-3教室の自席を探した。しかしイヤホンは見つからない。
「トイレにでも落としました?耳くそにくそが追加されてさぞスパイシーでしょうね~もうあきらめたまへ。いやーほんとに。イヤホンだけに笑笑 今の爆笑ですね潤先輩。」と木野小太郎。
「あはは・・・」と潤。
「永久に黙れやきのこ。せや、5時間目の音楽の授業で使った!きっと音楽室や!!」

3人は廊下を走った。
昼休みに走ったならば、担任の鑑先生に「くらー!廊下を走ると鼻が曲がるぞ!」と意味不明な迷信をまじえた注意をされただろう。
だがそんな啓発もない。昼間は活気づいているマンモス校だが夜は深閑としていて不気味だ。
3人は校舎の突き当りにある音楽室に到着した。
「音楽室ってちょっぴりホラーですよね。音楽のおやじとかの肖像画が飾ってあって笑笑」
「それはバッハ、音楽のおやじじゃなくて音楽の 父 な。偉大なるG線上のアリアにあやまれ。お前にかかりゃホラーもすぐにコメディや。」とタレ。
「あはは、2人の漫才はいつもエキサイティングだね・・・。」と潤。

3人は音楽室の扉を開け、中に入った。
赤信号を大勢で渡っても、オフロードダンプが突っ込んできたら、助からないのである。
3人は悲鳴を上げた。何故ならば突如グランドピアノがじゃじゃじゃじゃーんという旋律を奏でたからだ。タレも木野小太郎もショック死の一歩手前であった。
なんとか冷静さを保った潤が電気をつけた。ピアノを弾いているのは、レモンの被り物をした少年だった。

「どもちょ。僕は兵中に潜伏しているメンズスターの経理担当レモーン。見ぃーたぁーなぁー。ころす。ころしてお前らの遺影をモーツァルトの隣に飾る。」

潤は叫んだ。
「タレ!雪華司令に貰ったコミュニティアプリを使ってみよう!!」
「ぺいぺーい。」とタレ。
「僕はどうすれば?」と木野小太郎。

「コミュニティアプリ起動!」

「草の猛者!ガールズグリーン!」
「水の覇者!ガールズブルー!」
「取り柄のない、木野小太郎!」



行動を選択してください。

タレ 残りライフ3
バトルコマンド アマゾンサーベル
        生えろ草/縛れ草
        安全地帯

潤 残りライフ3
バトルコマンド スプラッシュ
        ビッグウェーブ
        癒しの水

木野小太郎 残りライフ3
バトルコマンド 頭突き

他のことをする(何でもしていいですができる場合とできない場合があります)

165 :げらっち
2022/03/25(金) 03:20:55

《りんごside》

りんごはヨアソビ真っ盛りであった。
それは何も紅白に出たアーティストの名前ではない。
町内に居る女友達の家をハシゴしていたのである。やっていることは訪問介護または訪問入浴という仕事に近い。
りんごは蛍のようにおしりを光らせて飛んでいたわけではないが、夜道を彼女のような若い女子が歩いていれば誰かの目に留まるのは当然であった。
それが不審者では無くて幸いだった。いや、この場合はニア・不審者と言った方が的確か。はたまた、不審者よりもっと悪いか。

りんごを見つけたのは雪華であった。
雪華は昼間ルル・タレ・潤・木野小太郎・クロボー師の5人をスカウトしたが、もう1人くらい居たほうが戦隊的にバエるのではないかと思い、追加の人員を探すべく夜の車道の真ん中に突っ立っていたのだった。亡霊のようだ。
案の定、そんな雪華の存在に気付いたりんごはびっくりして街路樹の林檎の木よりも高く跳び上がった。
雪華はりんごが吹っ飛んで落ちるまでの一瞬で相手を値踏みした。
ガチャで言えばスカであり、遊戯王で言えばノーマルカードであり、相撲で言えば序二段だった。ポイしようか。だがもう夜も遅くなりつつある。これ以上待ってもいいのは早々出ないだろうし、あまり長引けば毎晩欠かさず観ているイケメソ実況者の生配信に間に合わなくなる。雪華は妥協の末その娘に声を掛けた。

「私と契約してCGR……コミュニティガールズレンジャーの一員になってよ。」

りんごはよくわかっていなかったようだが、「(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)」と首を縦に振った。YESの印と取る。
雪華は説明も面倒くさくなって、黄色いキズナフォンを彼女の手に押し付けた。当て馬程度に使えるだろう。上手くいけば、幕下中位には行けるかもしれない。十両昇進は、無理そうだ。



行動を選択してください。

りんご 残りライフ3
ダンジョンに行く 真理類商店街
         真理類小学校
         兵派亜中等学校
         戦隊資料館
         CGRの秘密基地(キーの屋敷)
訓練場で、訓練する
家に帰る

174 :げらっち
2022/03/25(金) 17:00:38

《クロボー師side》

「ぶっこわライフル!」

クロボー師は小銃を発砲した。ドォンと低い音がして、迅は腹に命中を受けた。
「効果は抜群か?」
跳弾がカランと落ちた。

脅威である。
迅は腹筋で弾をはじいた。その白いスーツに穴が開いただけであった。
「残念でしたねェ……俺の鍛え上げられた肉体は、防弾チョッキよりも強いッ!固いッ!美しいッ!くだばれ迅雷漸!!」
迅は半月刀を振り上げ、力を溜め出した。何やらやばそうだ。
「ほう。」

クロボー師は毒舌を吐いている余裕がない。



行動を選択してください。

クロボー師 残りライフ3
バトルコマンド ぶっこわライフル
        ドクゼツマシンガン
        逃亡

175 :げらっち
2022/03/25(金) 17:26:04

《りんごside》

自分は寝ぼけているのだろうか。そう思いながらりんごは夜道をふらふらと歩いていた。
先程不気味な白い女性に声を掛けられたことである。
その女性は「雪華」と名乗り、りんごに「CGRの戦士」になるよう命じた。強引で、一方的で、クレイジーだ。

「あ、やっぱり寝ぼけてるのかも……」
りんごはそう確信した。何故なら彼女は家に帰るつもりが、真理類学園小学校に到着してしまったからである。
りんごは精神年齢が低いとはいえ中1。今小学校に来るのは明らかにおかしい。
しかしりんごは母校を懐かしく思い、何故か登校することにした。裏門によじ登り、学校の敷地に侵入した。

つい3月まで通っていた場所なのに、改めて足を踏み入れてみると、記憶に残っているよりも、遥かに、狭かった。
これは自分が成長した証であろうか。中学校という新たな大きな舞台に慣れ、自分の世界が広がった事の実感であろうか。
一度池に放たれたメダカは、金魚鉢には戻るまい。

りんごはまるで変質者のように学校の隅々を観察して過ぎ去りし小学校生活を思い起こした。

やがてりんごは、新校舎に着いた。
名前の通り比較的新しい棟で、第二理科室などがある。
その理科室は何故か電気がついていた。消し忘れだろうか。りんごは街灯に吸い寄せられるコバエのように、その理科室に入って行った。

そこには教師が居た。
夢見心地だったりんごはここにきてようやく現実に引き戻された。見つかった。不法侵入者として補導されてしまう。不良として万引きの前科持ちのりんごにとっては致命的だ。
だがそこに居た教師は教師ではなかった。偽教師として真理小に潜伏している、メンズスターの手の者、ユメチビだった。いじめを蔓延させる作戦の下準備をしていたのだった。

ユメチビは、自分のもくろみがバレたのだと早とちりした。

「ヒッヒッヒ...ここで邪魔されるわけにはいかないよ!悪いが口封じさせてもらう!!」
ユメチビはよくわからない薬品を取り出した。
「実験台になってもらう!!アヒャヒャヒャヒャ!!!」

りんごは仕方なく交戦することにした。雪華という人物に押し付けられたキズナフォンというアイテムを起動させる。
「コミュニティアプリ起動‼電気の使者ガールズイエロー‼」



行動を選択してください。

りんご 残りライフ3
バトルコマンド スタン・ガーン
        サンダー
        りんごタイフーン(自爆。敵を確実に倒せるがライフが1減ります)

他のことをする(何でもしていいですができる場合とできない場合があります)

160 :げらっち
2022/03/24(木) 23:30:39

やっぱり今書くぞ!

《クロボー師side》

クロボー師は訓練場を隅から隅まで探索したものの、めぼしいものは見つからなかった。
彼の言うめぼしいものとは、CGRが知られては困る情報や、メンズスターが強奪すれば町をブッコワせるような兵器や、軍資金などであるが。そんなものはここには無かった。
それもそのはずだ。ここは真理類町の貸し体育館であり、CGRの所有地ではないのだから。
雪華の誘いに乗ればCGR基地に潜入できると踏んでいた彼は、落胆した。

「無駄な作戦になっちまったなぁ……そういえば。」

クロボー師は思い出した。CGRが基地を置いているのは、キーの屋敷だったはずだ。
そこでクロボー師はキーに声を掛けた。

「よぉキーおば……キー女史。お前の家に連れて行ってくれ。基地とやらの下見をしたい。」

するとキーは顔を赤らめた。
「(´,,•ω•,,`) わわっ 殿方が来るのは緊張するのでちょっと気持ちの覚悟の準備をさせてからにしてください~」
「何を勘違いしている。ロリコンのゲラッチじゃあるまいし、CGRのまな板共に興味などあるものか……ん?」
だがキーはCGRでは特例的にスタイルが良い。
「のわーっ 合格だ!」
「(((o( ´。›ω‹。` )o)))!♡」
2人は何故か意気投合した。

クロボー師はキーを乗せ、黒い高級車・シャリーンを運転し、津板山の秘密基地へ向かった。
彼の運転は雪華にも勝るとも劣らない悪質なものだった。2人の運転技術が相撲で対決したら、水入りの熱戦の末痛み分けになるだろう。
だがキーは日頃雪華の煽り運転を助手席からけん制している身だ。危険運転に振り回されるのには慣れており、乗り物酔いはせずに済んだ。

「とうちゃーく!」

クロボー師はキーの豪奢な邸宅にプリウスミサイルをお見舞いした。ぽっかり穴の開いた壁から中に入る。
するととんでもないものが待ち受けていた。

「ノックもせずに入って来るとはどういう用件だァ?礼儀サッポウがなっちゃいねぇなァ!!俺はそういうのには五月蠅いたちでしてね。おばあちゃんに叩き込まれたからねェェ!」

「やかましいぞ。イキリ/ガイが。」とクロボー師。
キーの屋敷で出迎えたのは他でもない。白いスーツに筋骨隆々の肉体美を隠しきれていない、メンズスター兵士長の迅ではないか。
怪人百人抜きを達成した彼の戦闘能力は並大抵ではない。

「何故ここに居る?」
「決まってんでしょーが。おたくのCGR潜伏作戦が一向にうまくいかねーから、俺っちが秒で基地を制圧したのよ。尤も、留守だったんで簡単な仕事だったけどよォ。もっと暴れてぇよオオオ!!!!」
迅は背中の鞘から2本の半月刀を引き抜いた。

「困ったガキだ。ガンプラでも作っているがいい。」
クロボー師はシルクハットを被り直す。



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クロボー師 残りライフ3
バトルコマンド ぶっこわライフル
        ドクゼツマシンガン
        逃亡

他のことをする(何でもしていいですができる場合とできない場合があります)