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┗43.ワリワル部(171-190/490)
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171 :夢チビ
2020/12/06(日) 22:57:36
まあワリオもトラクター(?)だし
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172 :夢チビ
2020/12/07(月) 01:11:19
ここはキノコ王国のある廃れた街…
もう誰もいないような住宅街の中に一つだけ真夜中に明るく光る家がある。オレンジ色の屋根のド派手な家だ
「…」
中では大男が退屈そうにニュースを見ながらソファーベッドに寝転がっている。今度はスナック菓子をその大きな手でがさりと取り、それを食べた手で尻を引っ掻いた。まさに絵に書いたような下品さ
「…クソつまんねぇ」その男は物足りなそうに呟いた
ドンドンドン!
騒々しくドアを叩く音が響いた
ドンドンドンドンドン!
「あーもうウルセェ!!!誰だよ!!!こんな夜中に!!!」
男がイライラしながらドアを開けると紫色の帽子を被った男が立っていた
「よぉ。真夜中だがビッグニュースだぜ。」
その男はそう言い家の中に入った
「相変わらず汚ぇ家だな…」
「はぁ?どこがだよ!…で何だよそのビッグニュースってのは?」
男はニヤリと笑みを浮かべタブレットでネットニュースを見せた
「なになに…キノコ城の周辺に古代のお宝発見だと……!!!」
「ああ。こいつは面白そうだろ?」
「…で行くのか?」
男が続けて問う
「はあ?そんなの当たり前!!このワリオ様はどんなお宝も見逃さないぜ!!!行くぞワルイージ!!!ワリオカーに乗り込め!!!」
「おう!!!」
ワリオはWのマークが書かれた黄色い帽子を被り車のエンジンをかけた
「エンジンヨシ!ニンニクヨシ!!」
「待ってろお宝ちゃん!!!今行くぜ!!!ワッハー!!!」
ワリオは上機嫌で闇夜に車を走らせた
「…始まりだな」
家の影で謎の男が不敵な笑みを浮かべた
続く…かも
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173 :げらっち
2020/12/07(月) 01:14:44
おおー!
いいねえ!
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174 :夢チビ
2020/12/07(月) 01:16:34
小説経験0で突然スタートしたため1ヶ月くらい更新しないこととかありそう…
許してやw
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175 :げらっち
2020/12/07(月) 01:18:37
いいよ~。
ワリワルの活躍が見たいだぜ!
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176 :夢チビ
2020/12/07(月) 01:31:19
ちなみにこれは1話ではなく0話のつもり
そもそもタイトルが決まってない←!?
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177 :げらっち
2020/12/07(月) 01:31:46
スーパーワリオブラザーズ
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178 :夢チビ
2020/12/07(月) 01:34:37
>>177 んじゃスーパーワリオブラザーズでいいかw
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179 :げらっち
2020/12/07(月) 01:35:33
いや、お好きに~!
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180 :夢チビ
2020/12/07(月) 01:43:34
ワルイージ「大体これだとほぼワリオですからねぇ…」
ワリオ「そうだよな!ワリオじゃなくてワリオ"様"にすべきだよな!」
ワルイージ「ちげぇよ」
ワリオ&ワルイージ
ダーティアドベンチャー
に決定w
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181 :げらっち
2020/12/07(月) 01:45:31
ダーティwwww
そろそろ寝るおやすみ/^o^\フッジサ-ン
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182 :夢チビ
2020/12/07(月) 01:50:09
ワリオはダークヒーローというよりダーティヒーローという偏見からw
おやすみー/^o^\フッジサ-ン
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183 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/12/07(月) 08:22:12
>>172面白くなりそうだな...
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184 :夢チビ
2020/12/08(火) 21:21:50
ワリオ様の脳ミソってワリオワールドの説明書にしわ少ないって書いてあるけどワリオランドアドバンスでは「しわだらけ」って言ってる…
ムワアアアアアアアアアア
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185 :げらっち
2020/12/08(火) 22:39:35
モワアアア
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186 :夢チビ
2020/12/14(月) 00:44:17
第1話『冒険の始まりは金儲けの始まり』
「着いたぜ!!!」
ワリオとワルイージはお宝を求めてキノコ城の近くに来ていた
「で、お宝はどこだー?んー?」
「いや俺様はこの辺に宝があると聞いただけで場所はな…」
「じゃあ俺様たちで一から探すしか無いのか!?」
「そ。」
「ムワアアアアアアアアアア」
そうワリオはこう言う面倒なことが嫌いなのだ
「だがしかし!この程度の壁で諦めるワリオ様ではないのだ!!!」
「行くぜワルイージ!!!フンガー!!!」
ワリオはワルイージを連れて全速力で駆けていった
ここはキノコ城の裏にある森
二人はこの森から探してみるようだ
ワルイージ「ったく歩きにくいったらありゃしねぇ」
ワリオ「全くどこもかしこもツタだらけだ!!!」
しばらく歩き続けて遂にワリオが痺れを切らした
「もう我慢できねぇ!!!アレやるぜ!!!」
ワリオはそう言いポケットから何かを取り出した
「タッタラター!」
取り出した物はライターだった
ワルイージは何かを察した様な顔をした
「オ、オイ!まさかだがやるつもりか!?」
「当たり前だ!!!」
「いくぜええええええ」
「オイ!!!やめ――――」
大 爆 発
一体何が起きたのだろうか辺り一面爆発で吹き飛んでいた
「フーッ、スッキリだ!!!」
なんとワリオは屁を引火させ大爆発を引き起こしたのだ
まさに破天荒な男
「バカヤロウ!!!ゲホゲホ」
「まあ見てみろよ。」
ワリオが指差す方向には謎の建物があった
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187 :夢チビ
2020/12/14(月) 01:13:34
「なんだありゃ!?」
「何だかお宝の臭いがするぜ!!!」
「行くぜワルイージ!!!」
「少しは俺様の心配もしてくれっ!」
全く疲れないのだろうか、また全速力で建物に飛び込んだ
「おー。これは確実にお宝が眠ってるぜ!!!」
「どんな宝だろうな!?」
二人はまだ見ぬ宝に妄想を膨らませていた
「…見つからないぞ!!!」
「もう全部屋探したはずなのにな…」
「クソが!!!」
ワリオはあることは分かるのに全く見つかる気配が感じられないことに腹を立て八つ当たりに地面パンチをした
「お?」
「何だぁ!?」
床が割れて階段が剥き出しになった
「新しい道発見だ!!!」
またワリオは突っ走って行った
階段の下の部屋は闇が広がっていて何も見えなかった
「ランプは無いか?」
「悪い、忘れた」
「オーノー!!!こうなりゃ勘で進むぞ」
ワリオとワルイージは部屋の中を闇雲に歩き回った
「…おい!ワリオ見ろよ!!!」
ワルイージが何かを見つけたようだ
「スゲー光ってるぜ!!」
「おー!!!でかしたぜ相棒!!!」
二人は光の方へ走った
「やっとだ…」
「見つけたぜお宝ちゃん!!!」
遂にお宝の在処を突き止めた二人
そのお宝は
「って何だこのガラクタの剣は!?」
その宝?は剣の様な形をしていたがとても錆びていてお宝と言うには残念なものだった
「こんなもんじゃそこら辺のへなちょこ一体も倒せなさそうだな…」
「―――ほう、じゃあその剣で俺を倒してみろよ」
そこには赤い甲羅を背負った亀がいた
「俺はブンブン。よろしくな。」
「まあ次会うときは死んでるかも知れないがな!!!」
ブンブンはその太い腕を振り回して二人に襲いかかる
「よっしゃあ!!!掛かって来やがれや!!!」
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188 :夢チビ
2020/12/14(月) 01:40:51
―――――――
「……………大丈夫ですか…?」
(ん?何処だここは…そうだ)
(俺様達はあいつに負けたんだ)
ワルイージは記憶が戻り始めた
(だがキノコ城の前にいるのは何故だ?)
(ん?これ…)
「何でこれがここに?」
ワルイージは驚き声が出た
「あ…良かったです…生きてましたか」
「私達キノピオが気づいた時にはその剣と一緒に倒れてましたよ」
「…そうか」
ワルイージはワリオの方を見た
ワリオはまだ目覚めてないようだった
「そちらの方は大丈夫ですかね…」
「ん?ああ大丈夫だ。俺様が起こす。」
ワルイージは徐に立ち上がりワリオカーから何かを取り出した
「おい、起きろ」
ワルイージはワリオの口にワリオカーから取り出したニンニクを突っ込んだ
「モグモグ…!!!」
「ぬわああああ!!!ここはどこだ!?俺様は…イケメン!!!」
「うるせぇ」
「って何でここにいるんだ!?それにこの剣…」
「俺様にも分からねぇ何でだろうな」
「あ、あの…一つ聞いてほしいことがあって…」
「何だよ?」
キノピオは二人に話し始めた
「またピーチ姫が浚われまして…」
「…あのお二人に助けに行ってもらえないですか?」
「何で俺様達なんだよ?マリオとか適役がいるだろ!?」
「マリオさん達は最近行方不明で…」
「何してんだよあいつら」
不満そうな顔をしていたワリオだったが何かを閃いたようだ
「おい!」
「はい…?」
「報酬は弾むんだろうな?んー?」
「は、はい多分…」
ワリオはあっという間にやる気の満ちた顔に早変わり
「よーし!報酬を助けにいくぜ!!!」
「はあ…?それに助けるのはピーチ姫でしょーが」
「どっちでもいい!!!よしワリオカーで一瞬だ!!!」
なんとも金に目の無い傲慢な男だ
「行くぜ!!!報酬!!!!!」
「…そろそろ休みたい」
またワリオとワルイージの冒険が始まる
2話に続く!
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189 :げらっち
2020/12/14(月) 01:51:37
ク●ボージャーより大分面白い!
というのは冗談で…
面白い!スラスラ読める!!
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190 :げらっち
2020/12/14(月) 01:52:47
戦闘シーンも見てみたいねー。
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172 :夢チビ
2020/12/07(月) 01:11:19
ここはキノコ王国のある廃れた街…
もう誰もいないような住宅街の中に一つだけ真夜中に明るく光る家がある。オレンジ色の屋根のド派手な家だ
「…」
中では大男が退屈そうにニュースを見ながらソファーベッドに寝転がっている。今度はスナック菓子をその大きな手でがさりと取り、それを食べた手で尻を引っ掻いた。まさに絵に書いたような下品さ
「…クソつまんねぇ」その男は物足りなそうに呟いた
ドンドンドン!
騒々しくドアを叩く音が響いた
ドンドンドンドンドン!
「あーもうウルセェ!!!誰だよ!!!こんな夜中に!!!」
男がイライラしながらドアを開けると紫色の帽子を被った男が立っていた
「よぉ。真夜中だがビッグニュースだぜ。」
その男はそう言い家の中に入った
「相変わらず汚ぇ家だな…」
「はぁ?どこがだよ!…で何だよそのビッグニュースってのは?」
男はニヤリと笑みを浮かべタブレットでネットニュースを見せた
「なになに…キノコ城の周辺に古代のお宝発見だと……!!!」
「ああ。こいつは面白そうだろ?」
「…で行くのか?」
男が続けて問う
「はあ?そんなの当たり前!!このワリオ様はどんなお宝も見逃さないぜ!!!行くぞワルイージ!!!ワリオカーに乗り込め!!!」
「おう!!!」
ワリオはWのマークが書かれた黄色い帽子を被り車のエンジンをかけた
「エンジンヨシ!ニンニクヨシ!!」
「待ってろお宝ちゃん!!!今行くぜ!!!ワッハー!!!」
ワリオは上機嫌で闇夜に車を走らせた
「…始まりだな」
家の影で謎の男が不敵な笑みを浮かべた
続く…かも
177 :げらっち
2020/12/07(月) 01:31:46
スーパーワリオブラザーズ