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┗62.長文コンクール(381-400/785)
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382 :黒帽子
2020/07/16(木) 22:06:57
クリボー封じで書くと特別評価もらえるからそこは任意で
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384 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/16(木) 22:39:44
『その音の先に』
暇人A組 超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
俺はクリ助。高校で吹奏楽部に所属、トロンボーンをやっている。
クリ助「よお!」
クリ晴「お、クリ助おはよ。」
こいつはクリ晴。中学からの友達で、トランペットをやっていたのだが人数調整で高校からトロンボーンを始めた。
同じトロンボーンの人「次の演奏会のアンコール、何がいいかなあ?」
打楽器の人「宝島なんかどう?」
クリ晴「いいねー!じゃ、アゴゴソロ無しで」
クリ助「うわ草w」
打楽器の人「よし、それならトロンボーン全休みな」
サックスの人「じゃ、サックスソロを64小節やらせてもらう」
クリ助「これ止まんなw」
それから、コンクールに出るメンバーを厳選するため、オーディションがあった。
クリ晴「はあ...またオーディション落ちかあ」
同じ金管とはいえ楽器は違う。元々俺も揃って上手くはなかったが、慣れぬまま高2になり、同学年では1人だけコンクールのオーディションに落ちてしまったのだ。
クリ助「まあまあ、来年になったら出れるんだから」
クリ晴「受かったから言えるんだろ」
クリ助「励ましてるんじゃん」
クリ晴「...同情はいらない」
元々20人程度の部員しかいない田舎の吹奏楽部にいたため、コンクールは毎年出ていた。でもいまや50~60人規模の大きな部活。35人までのB編成で出ているため、出れない人が2年でも何人もいる。クリ晴もその1人だった。
俺はなんとかして自信をつけて欲しかった。毎朝朝練にも来てるし、部活が終わってからも30分は残って練習している。それでも結果はシビア。高校は実力社会というのも珍しくない。才能が全て...?そうは思いたくなかった。
次の日も、クリ晴は朝練に来ていた。
クリ助「よお」
クリ晴「ああ、ちょっといいか?」
クリ助「ん、なんだ?」
クリ晴「俺...なんで部活やってんのかなあ」
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385 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/16(木) 22:40:14
持ってた楽器を落としそうになるほど衝撃だった。誰よりも練習熱心なクリ晴の口から、そんな言葉が出るなんて。いや、本当の目的を忘れるほど練習しなければならない、そこまで追い詰められていたのか?分からない。
クリ助「な...何があったんだよ」
クリ晴「隣の中学でトロンボーンをやってた花島、いただろ?今この高校で軽音部の。『コンクール出れないなら、部活に出る意味なくない?』て...」
信じられなかった。人数の少なかった中学時代は、隣の中学との合同で出るイベントもたまにあった。だから花島知り合っていたが、ちょっと空気が読めなくて、嫌味なヤツだとは知っていた。気持ちは分からなくはないが、でも、あそこまで...
クリ助「気にするな。花島のことだ。」
クリ晴「でもよ、言われてみりゃその通りなんだ。皆がコンクールの練習をしてる間、俺はどうする?いっそ辞めたほうが、迷惑にならないんじゃないかってな。」
なるほど気持ちは分かる。1年の時俺も出てないから一応分かる。でもそれは誤解だ。皆がコンクールに向けて精を出している間の努力は、これからの部活人生で大きな力になることは、言うまでもない。だが、2年ともなって出れないとなると、精神的なダメージは相当大きいはず。そのくらいは汲み取っていた。
クリ助「言っておくが、それは違うぜ。部活は個人の意志でやるものだから、どうしてもというなら止めはしない。だが、これだけは言いたい。部活を辞めて何になる?毎朝頑張って早起きしていった朝練は?ワイワイガヤガヤ言いながら仲間と交わした雑談や楽しみ半分のバカ吹きは?あれだって全部、オーディションの音に詰まっていたはずだ、それが選ばれなかったからなんだ。顧問の先生も、部長も、お前の音を認めなかった訳じゃない。全く必要としなかった訳じゃない。それくらい、分かるだろ?コンクールのメンバーに選ばれるのが、全てなのか?」
クリ晴「...」
その後何回か基礎のロングトーンだけやって、クリ晴は早めに部屋を後にした。やっぱりあいつの出す音は、聞き心地がよく、文句のない音に聞こえる。
ー翌日ー
放課後練習の後、楽器を閉まって俺たちが最後なので、鍵も閉めて帰ろうとした、その時。
いた。花島とクリ晴。なにやら話でもしているようだった。
花島「へえー、よく部活なんてやってられるよなあ」
げ。またそんな事を...
クリ晴「ま、好きにさしてくれよ、俺は続ける。」
心持ち、意見を変えてくれた。かと思ったら、
花島「嫌じゃないの?なんか、いづらくない?」
クリ晴「...」
花島「まあ努力はしたんだろうけど、俺には耐えられねえなあ。自分だけ落ちるなんて。いっそのこと辞めたほうが、せいせいしない?」
我慢の限界だった。クリ晴は昨日の部活の後、『俺はやっぱり、部活しかないってわかったよ。』と言ってくれた。それがあいつの本心だ。それをー真っ向から否定するなんて
クリ助「おい!!」
渾身の叫びが、夜の校内に響いた。半泣きで言ってやった。
クリ助「いい加減にしろよ!クリ晴が辞めようと、なんだろうと、お前には関係ないだろ!」
花島「なんだよ、お前にだって関係は...」
クリ助「ある!大有りだよ!あいつは俺の親友だ、部活仲間だ!大体、あいつだって辛いんだよ、優しくしてやれよ!部活がやりたい気持ちを、どうしてお前に壊す権利がある!」
そしたら、肩を掴んできたのは、クリ晴だった。
クリ晴「もういい。もういいよ、俺、辞めなんかする気ないさ。ありがとう...!」
翌朝、朝練に一番乗りしようと、7時30よりも前に学校に来た。そしたら、もうあいつがー
クリ晴「よお!5分遅かったな」
クリ助「くそお!負けたぜ、お前の熱心さにはな」
2人で一緒に基礎練をした。やっぱり、あいつの気持ちいい音には敵わない。
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386 :げらっち
2020/07/16(木) 23:02:42
まあまあ面白い。
素直な友情は素敵。
HKKのことだから花島=ハナチャンという小ネタか?
しかし気になった点が3つほど。
1 クリ助視点の文章なのに一度だけクリ晴視点に変わるのが読みにくく、わかりづらい。ずっとクリ助視点でいいと思う。
2 タワーの話と比べてもキャラをクリボーにする必然性に欠ける。
3 暇人 A組 というネタ。
>>14の私のパクリだろう!
私は1回でやめたのに何度もボケにボケを被せてきやがって!
この天丼野郎!
おわり☆
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387 :黒帽子
2020/07/17(金) 00:15:27
もう天丼ネタ飽きたしそもそも楽器をクリボーが持てるはずがない
作文スキルは合格だが内容は失格。
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390 :黒帽子
2020/07/19(日) 22:49:19
長らくご好評を得ていた長文コンクールですが、参加者の減少に伴いこんかいを最終回とさせていただきます。今までのご参加誠にありがとうございました。
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391 :すき焼きのタレーライブキッズぽぴ
2020/07/19(日) 22:50:41
つくるひまなくてごめんね。
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393 :黒帽子
2020/07/19(日) 22:51:15
>>391
あなたのせいで終了に追い込まれてんだよ
雑談サイト見つけてたらそこと縁を切るのです。
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395 :すき焼きのタレーライブキッズぽぴ
2020/07/19(日) 23:28:15
雑談サイトはみつけてないですそんなに探す能力ないからあとめんどくさい()
意外とテスト勉強も時間なくて夏休みも毎日部活来いだと(
)ならここくるなってはなしやけどね。ごめんね時間なくて
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396 :
とら(YouTubeでは8000北急)
2020/07/20(月) 07:30:38
時間ないのは仕方ないけどね。俺だって朝6時半に起きて夕方6時くらいに帰ってそこから宿題、予習、日によっては学校でやってる取り組みのリモート会議。そのなかで趣味にも時間を費やしたいし結果的にここを覗けるのは1日で合計10分くらいしかない。
それで逃亡犯扱いされても・・・
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398 :げらっち
2020/07/20(月) 13:14:45
逆に黒帽子とHKKが暇すぎる説。
あ、私もカー
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400 :すき焼きのタレーライブキッズぽぴ
2020/07/20(月) 17:43:18
とらやべぇな!
それは逃亡犯じゃなくて労働さんやな何言ってんだこいつ
ゲラフィ<休息
これ大事
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391 :すき焼きのタレーライブキッズぽぴ
2020/07/19(日) 22:50:41
つくるひまなくてごめんね。
14 :げらっち
2020/06/09(火) 19:25:17
ゲドンコについて
17年2組げらっち
マリルイ2に登場する宇宙のキノコ、ゲドンコ。それはマリオ史上最悪の敵である。
まずはキノコタウンとクリスタケ村でのキノピオ大量虐殺。捕虜にしたキノピオは木に磔にし、生命エネルギーを吸い取ってUFOの原動力にする。ゲッシーという怪物をヨースター島に送り込み、ヨッシーたちも全滅させる。そしてドームでのピーチ姫公開処刑。キノコ王国制圧宣言…
何故かピーチ誘拐にばかりこだわるクッパやスタービーンズ頼みのゲラゲモーナと比べても、侵略者としてテンプレ通りに動いている。それはマリオシリーズでは異質と言えるくらいだ。
そしてゲドンコに関するいくつもの謎は明かされないままエンディングを迎えてしまっている。
異星からの侵略者なのであれば地球に来た部隊を殲滅しても、その星自体を撃退しなければ意味は無いのに、この星に関する情報がオープニングでのそれしか無く、ゲドクッパとの決戦が全く必然性の無い物となっているのがその最たるものだろう。
コバルトスターの存在もよくわからない。コバルトスターが本当にゲドンコの弱点なのであればゲナチャンやゲドンコモンスターRが所持しているのは明らかにおかしい。逆にゲドンコ姉が封印されているのであれば、各地の配下が持っているカケラを妹が集めて復活させればいいだけの話だ(但し、姉の存在を邪魔だと思っていた妹が、姉が封印されたのをいいことにカケラを部下たちに隠させ支配者を気取っていたのだと考えれば一応納得はいく)。
そしてそもそもキノッチェルの証言とキノックル・ピーチの証言には根本的な矛盾がある。
もう一つ、マリルイ2が時間旅行を舞台にしている弊害か、後の作品との矛盾点が生じているのを紹介しておこう。
3ではクッパがゲドンコの生き残りを冷凍保存していた、という設定になっている。しかし当時クッパはベビィだった上、ゲドンコにトラウマを持っているため、本人の意思でそれを行うとは思えない。
更に保管庫の最奥部に保管されているゲドンコ姫姉の存在が不可解である。こいつは敗北しキノコになった上、未来の世界でクッパに捕食されゲドクッパになり果てたはずだ。
ここで私は「パラレルワールド説」を提唱する。
2でマリオたちが冒険したのは実は過去の世界ではなく、別次元のような世界だったというわけだ。その世界のゲドンコは地球を侵略しようとした挙句ベビィの涙によって全滅した。一方元の世界のゲドンコは生きており、何らかのタイミングでキノコ王国を襲ったがクッパに敗北し、冷凍保管されたというわけだ。これなら納得いかないことも…無い。
ちなみに4でのゲドンコは、ノコディ宅の写真としてのみの登場だが、ノコディが全く年を取っていないという新たなる矛盾が生じている。
深追いするのはよそう…
ともかくゲドンコという生物は恐ろしく、その謎の深さが不気味さを増長させている。気になった人はぜひマリルイ2をプレイして恐怖体験してみよう!おわり