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┗75.ネット小説相談所(81-100/1000)
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81 :げらっち
2020/08/04(火) 17:15:20
メビウス面白いじょ
かっこいい
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82 :迅
2020/08/04(火) 17:28:16
感想Thanks、カッコイイだなんて嬉しい事言ってくれるじゃない。
でも、CGRは面白さや可愛さと言ったメビウスには無い要素が多いから、負けられないです。
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83 :げらっち
2020/08/04(火) 18:58:43
ほっほっほ
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84 :迅
2020/08/10(月) 08:40:59
やっと第2話書き終えた……
本職の方は五話まで書き終えてるし、こっちもペースアップ……は無理か
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85 :すき焼きのタレーライブキッズ
2020/08/10(月) 08:56:15
おお!
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86 :迅
2020/08/10(月) 13:44:37
(この物語には、胸くそ悪い描写やホラーな描写があります。苦手な方はGo to Back)
「でさー、田中の奴がさー」
「マジー?本当だったらウケるんだけど」
「でよ、そんでミキを追いかけてきた奴を俺がシメてやったって訳よ」
「わーお、かっこい〜」
この教室内(世界)での話題は、いつもワンパターンの一言に尽きる。
誰々を騙した、誰々を殴った、誰々とヤった。本当にワンパターンでつまらない、何の意味もないいつも通りの日常。
「ねぇユキぃ、聴いてるぅ?」
「ん?ごめん、ちょっとぼーっとしてて……」
「おいおい、コロナにでもかかったか?コロナだけは勘弁してくれよ?」
「そんな訳ないよ〜、あはは……」
私の名前は永瀬雪華。周りに合わせ、いつも取り繕って来たごく普通の女子高生です。
そして私の周りの席で話し合っているのは、このクラスの陽キャグループって感じ?とにかく、私はこのグループの中に『何故か』います。
「ちょっとヒデ〜、ユキに限ってあり得ないじゃ〜ん。だって頑丈さが取り柄なんだよぉ?」
「わーってるよ。じゃあなユキ、邪魔しちまって悪かった。オラ行くぞ」
「あ、ちょっと待ってよぉ!」
「じゃ〜ね〜、また来るね〜」
「う、うん、じゃねー……」
彼女は作り笑いを浮かべ、彼女の席に座っていた陽キャグループの面々は、似たような話題で盛り上がりながら去って行く。
彼らを見送った彼女はスマホの時計を確認し、今が昼休みである事に今更気づいた。
「……(お昼買いに行こ)」
彼女は鞄の中から財布を取り出し、財布を片手に購買へ歩いて行った。
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87 :迅
2020/08/10(月) 14:29:58
「て、言いつつもやっぱここに来ちゃうよね」
購買前の自販機で飲み物を買った雪華は、購買の隣にある旧資料室の中に居た。
彼女は机の中に隠しておいたノートパソコンを取り出し、現在制作途中のネット小説の編集に取り掛かる。そしてホーム画面に映し出された小説の数々に、彼女はため息をついた。
「全く……今時の作家はさ……」
最近ではJSだのJCの、年若い女子を主題にしたいじめを取り扱うチャチな小説が増えつつあるが、業界の者としてはどうかと思う。
静かな空間だけあってか、騒がしい教室内にいる時よりも筆が進む。
『ユキ先生の書く話が大好きです!』
「お、10万スターありがとー」
彼女の書く話は、今も昔もよくあるタイムリープものなのだが、独創的なキャラデザもあってかコアな人気を集めていた。
「(後は主人公が裏切られて人間不信になる展開をば……ふへへへへ)」
「おーっす!誰かいるー?」
「!?」
突然旧資料室の扉が開き、彼女は鞄の中にノートパソコンを突っ込む。
一瞬先生かと考えたが、旧資料室は誰も使わないであろうからその線は薄い。なら誰なのか?その者は、彼女がよく知った人物だった。
「桂くん!それに……その人は?」
「よっ、ユキ。1年の3学期以来か?それより喜べ!我らがゲーム部に新入りが来たぞ!」
「な!俺は新入りじゃねーよ!」
桂と呼ばれた少年は、もう1人の少年の頭をガシガシと撫で回す。撫で回されている少年は不服そうだったが、撫で回す側には関係なかった。
因みに『ゲーム部』とは、彼と雪華しか部員のいない非公認の部活だ。
「紹介するよ、新入部員の迅だ」
「あの、永瀬雪華です……よろしく」
「あのな、俺ァ入るなんて一言もいってねーぞ」
「またまた照れちゃって〜〜〜」
「照れてねーよ!」
「(て言うか桂くん、今『迅』って……)」
迅という名前は、彼女はめちゃくちゃ聞き覚えがあった。迅と言えば、入学初日で隣の大王高校の生徒に重傷を負わせた問題児で、クラスでは腫れ物扱いされていたらしい。
「てな訳で、よろしくな迅くん!」
「だから!入らねぇってんだろうがァァァ!」
「あ、あはは……」
今まで以上に騒がしく、それでもって楽しくなりそうな予感を感じた雪華であった。
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88 :げらっち
2020/08/10(月) 17:50:52
雪華司令がこんなところに!
続きが気になるぞ。
折角だからしっかりコラボしてみたい。
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89 :迅
2020/08/10(月) 18:08:25
>>88
何言ってんだ?己も桂と言う名で出てるぞ?
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90 :げらっち
2020/08/10(月) 18:24:39
わかっとるぞい
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91 :迅
2020/08/11(火) 15:10:52
かつて小説カキコ・小説大会2019年冬にて、ダーク・ファンタジー部門で銅賞に輝いたWhite/Fangの続編が、9月の時を経て開幕!
赫月セト(旧 祝福の仮面屋)新作
《Black/RAGE》プロジェクト、始動
(ゲラフィには掲載致しませんのでご了承下さい)
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92 :迅
2020/08/11(火) 17:24:36
続編……と言うか前日譚の執筆開始と同時に、白牙本編の大幅なストーリーの見直しをした後、世界観を一新してから新連載する予定。
(キャラとかも色々変わるかも)
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93 :げらっち
2020/08/11(火) 23:18:17
白牙って結局完結したんだっけ?
途中からよくわからなかった…
覚えてるのは赤城が失禁した話くらいまで←オイ
一部書き直した完全版とか出したら面白いかも。
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94 :すき焼きのタレーライブキッズ
2020/08/11(火) 23:41:16
何の大会かわからんけどすげー、
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95 :迅
2020/08/12(水) 06:37:50
白牙は作者の都合上打ち切りに……
ま、リメイク版は出そうと思ってる
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96 :迅
2020/08/12(水) 17:55:47
Black/RAGE登場人物紹介(前編)
(後編はまたいつか、ついでに重大発表)
葛城蓮太郎《カツラギ レンタロウ》
人物概要
本作の主人公となる少年。
捨て子だったが、愛妻を亡くし後継ぎを残す事が出来なかった陰陽一族《葛城家》36代目当主・葛城兵衛に拾われ、陰陽の道へと足を踏み入れていく。口は悪いがまぁまぁ美形。
葛城兵衛《カツラギ ヒョウエ》
人物概要
蓮太郎の育て親。平安から代々続く陰陽の一族・《葛城家》の36代目当主。
若くして妻を亡くしてしまい、その事に憤慨していたところ一人山を彷徨っていた蓮太郎を拾い上げ、次代の当主、そして《葛城》の棟梁にすべく育て始める。『大馬鹿野郎』が口癖。
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97 :迅
2020/08/12(水) 20:26:00
Black/RAGE登場人物紹介・後編
(最後にお知らせアリ)
メテオール
人物概要
日本を中心に活動する何でも屋。
思考速度を上げる謎の力を持っており、報酬次第で要人警護や雑用のほか、暗殺といった汚れ仕事まで熟す《葛城》に似たスタンスの男。
東玄徳《アズマ ゲントク》
人物概要
2030年現在の日本総理大臣。
慎重かつ思慮深い性格の持ち主で、滅多な事がない限り表舞台には出てこない謎の男。葛城家とはビジネスパートナーの関係にある。
影森修吾《カゲモリ シュウゴ》
人物概要
小汚い様相の科学者。
次世代型のAIや戦闘用ドローンといった兵器を開発しており、世間からは疎まれているものの、どこかで研究を続けているらしいが……?
【お 知 ら せ】
『Black/RAGE』プロローグを特別掲載
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98 :迅
2020/08/12(水) 20:27:01
Black/RAGE特別読み切り
ー山梨県・とある山間地ー
「オラ!いつまで寝てんだ!」
細身ながらも引き締まった肉体と、今時珍しい法被を肩にかけた初老の男は白目を剥いて地面に横たわる少年目掛け、罵声を浴びせる。
すると少年の瞳に活気が舞い戻り、身軽な動作で飛び起きた少年は男を睨み返した。
「ほぉ、目付きだけは一丁前だな。小僧」
「うっせークソジジイ」
刹那、少年の姿が霞の如く掻き消えかと思いきやーーー
「(殺《と》った!)」
一瞬の間に目の前まで肉薄し、小太刀を逆手に持った蓮太郎はそのまま一閃。彼の放った一撃は、男の喉を掻っ切る筈だったがーーー
「フン……」
「っ!?」
初老の男は脚の動き『だけ』で斬撃を防御、更にカウンターで蓮太郎の腹に爪先を添え、お返しと言わんばかりに彼の体を地面に叩きつけた。
「がはッ!!!」
「どうした?まだカスってもねぇようたが?」
「ぐうぅ……!」
ギリギリ、ミシミシと、まるで重石を乗せられているかのように、見かけからは想像出来ない男の体重が蓮太郎の腹部を襲う。
しかし、蓮太郎が呻き声を上げながら左腕の袖口から手裏剣を取り出した刹那、男が初めて表情を崩した。
「ッ!」
蓮太郎はニヤリと笑い、手首のスナップを利かせて男の脳天めがけて手裏剣を放つが、男は上半身を反らせて最小限の動作で回避する。
そして男は再び蓮太郎の方に目線を向け、自分が丸太を踏みつけていた事に気付いた。
「ほう……」
彼の重みに耐えきれなかったのか、丸太はけたたましい破砕音を立てて砕け散り、鋭い木片を周囲に飛ばす。
「ッ!」
散弾の如く迫り来る木片。
川のように流れる動きで全て捌き切った蓮太郎は、再び男の懐へと肉薄。今放てる最高の一撃と共に、己が意志を突きつける。
「ぜってぇ認めさせてやる!」
「100年早ぇ!」
ーーーが、男は渾身の一撃と決意もろとも蓮太郎の全てを一蹴し、三度地に伏せられた蓮太郎の意識は深い水底へと沈んでいった。
***
「ん……」
「やっと起きたか、大馬鹿野郎」
「ッ!」
目が覚めた蓮太郎は、布団の隣に置いた座布団の上に胡座をかく男の一言で飛び起き、男に向かってガルルと獣同然に唸る。
男はただ、ため息をつくだけだった。
「14にもなって地べたの世話になるか」
「最強の隠密と野良犬の俺を一緒にすんな」
「この大馬鹿野郎が!」
「いってぇ!」
男に尻を蹴り飛ばされ、頭から屏風に突っ込んだ蓮太郎は頭を抑えながら起き上がる。
三十畳の大広間には、男の栄光を湛えた賞状が壁に掛けられており、床の間には若かかりし頃の彼が描いた掛け軸が掛けられていた。
兵衛は静かに瞳を閉じ、蓮太郎に問いかける。
「クソガキ、おめぇは何で拾われたか分かるか?」
「……なんだよいきなり、跡継ぎを残せなかったその代わりじゃねーのかよ」
「大馬鹿野郎が。自分《テメェ》の倅を残す為ならお前みてぇな野良犬、誰が拾うか」
兵衛はぶっきら棒な口調で答えるが、蓮太郎にとってその答えは想定内だった。
この男……葛城兵衛は、若い頃に妻を亡くしそして1人ぶらり旅をしていたところ、洞穴の前にうずくまっていた蓮太郎を拾ったと言う。
「(倅よりも妻の死を悼んだ男が、倅を残すためだけに俺を拾う訳ねーもんな)」
「俺がお前を拾い、ここまで育てた理由《ワケ》はテメェで考えろ。それでも分かんなけりゃ、テメェは正真正銘の大馬鹿野郎だ」
「……アンタが初めて『大馬鹿野郎』の正しい使い方した気がするよ」
「黙れクソガキ。とにかく寝てろ」
座る蓮太郎にそう告げた兵衛は立ち上がり、大広間を後にする。そして1人残された蓮太郎は、縁側から吹き寄せる春のそよ風に身を預けていた。
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99 :迅
2020/08/15(土) 13:18:15
なんかさ?
本職の方だと、メビウスよりBlack/RAGEの方が人気あるみたいなんですわ。
MÖBIUS:2話時点224位
Black/RAGE:プロローグ時点37位
この差は一体どう言う事だろうか
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100 :げらっち
2020/08/15(土) 13:49:28
題名や触れ込みを見て面白そうと思った方を閲覧するんじゃない?
どれだけランキングに信憑性があるかはわからんが。
というわけで100おめ!
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