雑魚敵戦隊クリボージャー！爆☆誕

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52 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/09(木) 21:58:24

『雑魚敵戦隊クリボージャー～第10話   デッカクドッタンバッタン～』

     こちら7月下旬のクリボージャーアジト。現実世界とちょっとずつ時間軸がずれてゆく。

     パタ「海行きたいなー」
こでか「パタクリボーなのにか？」
パタ「別にいいじゃん！」
クリ「でもあまり遅くならないうちに行かないとな、ライトクラゲが出る。」
マメ「ここから一番近い海まで600kmだよ？」
4人「．．．やめやめ。」

     カキ「そーんちょー」
スマホ越しの村長『なーんじゃー？』
カキ「強くなる方法、いつ見つかるのー？」
スマホ越しの村長「おおおおおーっっ！！」
5人「何！？」
スマホ越しの村長『忘れておったわ！先週遂に見つかったんじゃよ！』
クリ「忘れるなーっ！」
こでか「そういう大事なことは、」
パタ「見つかったら、」
マメ「その日のうちに、」
カキ「言えーー！」
村長『いやー、すまんすまん。笑  ほんでな、その方法とは！』
5人「方法とは？」
村長『忘れたからメモ取ってくるわ。』
ズコーッ

     村長『コホン、では、改めて。まず、この世界のどこかに、【クリボーズバッジ】というバッジが7つある。それらのバッジはとてつもない力を持っていてな、全て集まればボス級キャラもなんのそのじゃ。だがしかし、そのバッジがどこにあるかまではまだ分かってなくてのう．．．』
クリマメカキ「説明なげ～よ、村長～zzz...」
村長『コラーッ！寝るなー！』
クリ「ハッ！もう朝？」
こでか「安心しろ、昼だ」
マメ「とにかく、そのバッジを僕たちでクッパ軍団より早く探して、使いこなせってことだね」
こでか「聞いてたの？！」
村長『ちなみに、この情報はクリボー総合百科事典第8版12巻で見つけた情報じゃ。全16巻、知りたい情報は何でも載ってるクリボー総合百科事典、96800円じゃー！』
パタ「はいはい、買いませんよ、バイバーイ！」
村長『あっ、待って、今ならはんが．．．』プチッ

     カキ「でもバッジなんて、どうやって見つけるの？」
クリ「うーん、世界中探すわけにも．．．」

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53 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/09(木) 21:59:04

     バッタン「何を探してるって？」
パタ「わお！バッタン！」
バッタン「クッパ様に歯向かうなんて許さん、ここで俺がぶっ潰す！」
マメ「悪いけどそれは無理！僕たちは7人もいるんだ！」
バッタン「それならこっちもな。いけー！パタン6人組！」
そういうと小さなバッタン、パタンが後ろから次々と出てきて、クリボージャーに一斉に襲いかかる。
     クリ「これはやっかいだな．．．」
こでか「でも避けてさえいれば勝手に自滅する消耗品だ。パタクリボー！」
パタ「オーケー！」
そういつとパタクリボーは3mほど上昇。
パタ「ほれほれ、雑魚ども！悔しかったら俺を潰してみろー！」
パタン1「何ーっ！」
パタン2「舐めるなー！」
パタン3「追いかけろー！」
パタンたちが次々とパタクリボーを追う。しかし空中にいるパタクリボーに攻撃など当たるはずもない。
バタン！バタン！バタン！バタン！バタン！バタン！

そしてパタン全滅。
こでか「残すはお前だけだぜ！こっちはカロンもいれて7人いる。諦めるんだな」
バッタン「黙らっしゃい！まとめてペシャンコだー！」
クリ「よけろ！」
バターン
バッタン「わー！起き上がれないー！」
こでか「あたりまえだ！もう俺が乗っている！こでかドロップ！」
お得意のヒップドロップでバッタンは粉々に砕けちった。

     バッタンキング「よくも我が手下をやってくれたなあ！」
5人「ぎゃああ～っ！！」
バッダーーン！！
間一髪回避したが、このままでは潰されるのも時間の問題。どうするクリボージャー！
バッタンキング「もういっちょ、そーれ！」
こでか「俺が行く！こでかドロップ！」
しかしバッタンキングにはあまりダメージが入らない。
こでか「な、なんで？」
バッタンキング「考えてもみろ、マリオでさえ俺を倒すには3回のヒップドロップがいる。だがお前はマリオより弱い、10回やっても砕けないぜ。」
こでか「そんなあ！」
マメ「もはやなす術なしか？」
村長『おーい、お前ら、何をしとるー！』
カキ「村長ー、今それどころじゃないってー！」
村長『お前らにまだ引っ越し祝い送ってなかったじゃろー、かわりにこれを使えー！』
5人「え？」
いきなり空から大きな何かが降ってきた！
クリ「危ない！」
ズ～ン
バッタンキング「ぎゃああ！」
運良くバッタンキングにクリーンヒット。そして贈り物とは．．．？
5人「ドデカクラフト！！」
パタ「でもこれ、どうやって使うの？俺たちじゃ持ち上げられないよ？」
マメ「ダブルチェリーで分身だ！」
こでか「おお！そりゃ名案！」
5人の分身たち「そーれ！」
クリ「行けー！」
バッタンキング「何のマネだ！潰してやる！」
こでか「ダッシュで回避！放り投げ！」
巨大なクラフトの逆バッタン攻撃だ。
バッタンキング「ぐおお！」
パタ「もういっちょ！」
バキャーン
バッタンキングを見事粉砕、新兵器の圧勝だ。

     村長『どうじゃ、役に立ったじゃろ！』
マメ「うん、ありがとう！」
クリ「で、村長．．．バッジはどこにあるの？」
村長『あ、録画した昼ドラ見ないと．．．』
5人「コラーッ！」
カロン1、2「今回俺ら出番なし．．．」

                    ーつづくー

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54 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/09(木) 22:01:44

>>51お、いいですね！

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55 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/09(木) 22:02:16

なんか禁止ワード入ってるっていわれたんですが？

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56 :黒帽子
2020/07/09(木) 22:23:35

どこのシーンで禁止ワード扱いされた？
それだけじゃげらっちは読んでくれん。

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57 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/09(木) 22:24:46

ああ、>>51に対して
「お、それいいですね！」てやったら

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58 :げらっち
2020/07/09(木) 22:25:14

多分連投制限と間違えたのだろう。

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59 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/09(木) 22:25:25

あれ、いけた
なんでだろ

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60 :黒帽子
2020/07/09(木) 23:31:11

クリボー君へ忠告
必ず読むように

今回は旅行なのでファイアフラワーもアイスフラワーもスーパー木の葉もスーパーキノコも柿ピーもございません。
その代わりに100円ショップで買った道具があるのでそれで戦ってね

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61 :げらっち
2020/07/09(木) 23:33:45

あとセンガクキャラの名前をちゃんと覚えるよーに

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62 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/10(金) 21:00:22

>>60カキピーはカキボーのノーマル技で、自然出現するものなので使えます笑

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63 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/10(金) 21:16:28

前編で途中から名前が「京急レッド」などになってるってことは、もう変身済みってことですか？

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64 :黒帽子
2020/07/10(金) 21:19:05

センガクジャーはもう変身済みだよ
ここまでの時間一切センガクジャー読んでなさそうに感じるが大丈夫か？

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65 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/10(金) 21:31:08

いや、一応さらっと読み返してます笑笑

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66 :黒帽子
2020/07/10(金) 22:31:41

HKK、後編は何割くらいできたかい？

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67 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/10(金) 22:46:55

ちと待ってくださいね
半分くらいできたかな．．．？
センガクジャーの技とかを振りかえるべく前のを見返したりしてます

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68 :黒帽子
2020/07/10(金) 22:50:47

半分くらい行くとあとはスラスラ行っちゃうでしょ
ただ原作レ○プしたら二度とコラボを頼まないぞ

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69 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/10(金) 23:36:59

特別編「センガクジャーvsクリボージャー・ドリームマッチ！後編」

     観光に日本に来ていたクリボージャーは、電車内でセンガクジャーにバッタリ。怪人だと思われてこりゃビックリ。とりま大門駅で電車を降りることにした。
     クリボー「逃げたら疑われるし、逃げないと捕まるし．．．一体どうしたら！」
パタクリボー「相手も悪いやつじゃなさそうだから、戦うわけにも．．．」
カキ「ど、ち、ら、に、し、よ、う、か、な．．．」
こでか「やってる場合か！」
京急レッド「まてー！この怪人がー！」
マメ「きたー！と、とりあえず逃げよう！」

     こうしてクリボージャーは逃げた。センガクジャーも謎のキノコたちを追う！しかしクリボージャーの予想を上回るセンガクジャーの足の速さに。あっという間に捕まってしまった。
浅草ホワイト「おい。お前らは何物だ！」
クリ「カツ丼よこすまでは何も言う気になれねーな」
こでか「ナニお前も犯人ぶってんだよ！」
京成ブルー「何こいつら？なんでこんなちょーよゆーこいてんの？」
芝山グリーン「他の怪人もそうだろ。それにしても、どっかで見たようなキノコだな。」
北総イエロー「確かに、見たことあるような、ないような．．．」
クリ「そうだよ！俺らはクリボー！クリボーってもんだ！あの有名なキノコの敵だよ！」
こう言ったのがまずかった。
浅草ホワイト「はあ？クリボー？ますます何言ってんだこいつら！クリボーが現実世界にいるってか！捕らえろ！」
マメ「やめて～！暴力はんたーい！」
こう言ったのがさらにまずかった。

     京急レッド「ナニ？！ハンターイだと？！まさかお前らザンリッカーの生き残りか？」
こでか「何？何？ザンリッカー？なんだよ、それ！」
北総イエロー「とぼけるな！ザンリッカー、撲滅！」
そう言うとワイパーソードをいきなり振り下ろす。ギリギリのところでクリボージャーはよけた。

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70 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/10(金) 23:38:07

こでか「やる気かよ．．．！」
パタ「ならこっちもいくしかないってことか！」
クリ「クリボーずつき！」
浅草ホワイト「連獅子アタック！」
大きな炎がクリボーを襲う。
クリ「熱い熱い！くそ、アイテムが無いのは痛いな．．．」
新京成ピンク「ファイアーブレス！」
クリ「ぎゃああ！畳みかけるのはないぜ～！」
京成ブルー「ストレートライナー！」
こでか「タックル！」
相討ちだ。両者弾き飛ばされた。
京成ブルー「あのでかいキノコ．．．結構やるね！」
でかいキノコ呼ばわり．．．まあいあ、こちらは芝山グリーンとマメクリボーだ。
マメ「ほらほら～、ワイパーソードなど当たらんぞ～！」
芝山グリーン「くそっ、ちょこまか動きやがって！」
マメ「ならこっちから行くよ！脇腹フルスピードキック！」
芝山グリーン「．．．オイラこちょこちょは効かないぞ、剣がダメならホーンガン！」
マメ「うっそ、わあああ、パタクリボー、助けて！」
パタ「任せろ、ドロップキック！」
芝山グリーン「いてっ！卑怯だぞ！」
パタ「正義の味方なら、頭使わないとな！」
北総イエロー「お前こそ頭使え、後ろがガラ空きだ。」
パタ「ぎゃあっ！」
カキ「遂に俺の出番だ！カキピーシャワー！」
浅草ホワイト「いてて！なんだ、これは！」
京急レッド「ふざけたマネしやがって！ホーンガン！」
新京成ピンク「私も、ホーンガン！」
カキ「なんか俺にアタリつえ～」バタッ
カロン1、2「どうしよう、ピンチだ！」
攻撃用の骨を忘れて何もできないカロンたち。
カロン1「そうだ！こうなったら．．．」
カロン2「俺の左腕、任せたぜ」
カロン1「こっちこそ、右腕、頼んだぞ」
京急レッド「何をする気だ、煙幕！」
カロン1、2「捨て身の、ダブル骨シュート！」
なんと前が見えないにもかかわらず、運良くヒット！
カロン2「みなさん、100円ショップで買ったこれを使って！」
クリ「おらー、プラスチックのスコップだー！」
浅草ホワイト「連獅子アタック！」
クリ「あち～よ～」
こでか「吸盤弓矢の鉄砲だ！」
京成ブルー「いたっ！何すんのよ！」
マメ「秘技！巨大バケツ隠れ身！」
芝山グリーン「なんの、ホーンガン！」
マメ「わあああ！やっぱダメか～！」
パタ「何これ！抱き枕？！」
北総イエロー「ふざけるな！ワイパーソード！」
パタ「ちょっ、待って！待ってー！」
結構役立たず．．．と、その時だった！

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71 :超ウルトラハイパーグレートキングクリボー
2020/07/10(金) 23:38:38

シューン

     カメック「見つけたぞ！クリボージャー！」
クリ「わあっ！今カメックかよ！てか、なんでここに？！」
京急レッド「なんだ？アイツは！」
マメ「待てよ、これは使える．．．
やい、カメック！日本を占領して新たに帝国作ろうとしてるのは、お前だろ！」
クリボージャーたち「？．．．ああ、そういうことか！」
そう、カメックを悪者にしてクリボージャーが正義の味方であるとセンガクジャーに思わせるのだ。
こでか「諦めろ！日本にはセンガクジャーもいる。悪の怪人のお前などあっという間にコテンパンだぞ！」
浅草ホワイト「何？アイツが怪人だったのか．．．？」
新京成ピンク「え、てことは、キノコたちはいい人だった系？」
パタ「センガクジャー！アイツは悪の怪人の幹部だぜ、一緒にとっちめるぞ！」
センガクジャー「OK！」

     カメック「なんだか知りませんが厄介ですねえ．．．パタパタ軍団！やってしまいなさい！」
カキ「しっかり手下連れてきてんじゃねーよ！」
浅草ホワイト「よし、みんな、一気に決めるぞ！」
センガクジャー「シグナルパニッシャー！」
合体武器でパタパタたちを一気にしとめる。
     こでか「流石、やるじゃん！あとはカメックだな！」
京急レッド「ニューダイレクトボール！」
カロン1、2「俺たちも！捨て身のダブル骨シュート！」
カメック「無駄です、ワープげ避ければおしまいだ！」
クリ「心配ないぜ、ここは協力だ！」
クリボージャー「みんなでヒップドロップ！」
カメックは振動で打ち上げられた。
京急レッド「ナイス！今回はクリボージャーにも回すぜ！そーれ！」
クリ「よしきた、こでかクリボー！」
こでか「へい、パタクリボー！」
パタ「オッケー、マメクリボー！」
マメ「よいしょ！カキボー！」
カキ「今度は本家か、それ！」
京成ブルー「任せて！ナリタ！」
芝山グリーン「ほいさ、ヤギル！」
北総イエロー「よし、タカネ！」
新京成ピンク「最後、頼んだよ、ダイモン！」
浅草ホワイト「覚悟、カメック！ニューダイレクトボール、キノコバージョン！」
渾身の一撃がカメックを襲う！
カメック「ぎゃあああ～、クリボージャー、センガクジャー、覚えてなさい～！」

     浅草ホワイト「日本に来て早々追いかけ回して、すまなかったな」
こでか「そんないいよ、まあこの見た目じゃ怪しまれて当然だ。このご時世だしな。」
クリ「じゃ、俺らは帰るわ。日本のことは、頼んだぜ！」
センガクジャー「じゃあな！」
クリボージャー＆カロン「バイバーイ！」

二つの戦隊は、元の使命を果たすべく、また一歩、未来へと進むのであった。

                    ー特別編、完ー

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