狐の落書き - 日記帳

日記一覧
┗207.狐の落書き(6-10/68)

10 :鳴／狐
07/10(金) 02:21

#ついてない。

今日は、ついてない一日。
出陣には間に合ったけど、寒くて起きられなくて寝過ごした。
出陣の最中、大雨に遭遇。濡れた。
大雨で出来た水溜りにうっかり狐を落とした。怒られた。
お詫びに湯浴みの時にいつも以上に綺麗に洗って乾かして毛並みも整えたけどやっぱり少し不機嫌でもう寝てしまった。
ついてない。

気分転換も兼ねて、本棚も作ってみた。
すぐにいっぱいになってしまった…、また新しく作らないと。それもまた今度。

おやすみ。

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9 :鳴／狐
07/09(木) 01:38

余りにも身体に違和感があって、起きた。
彼方此方が疼いて耐えられなくて身体を弄ってみた。ああ。やっぱり。

蚊に刺されてる。

痒くて仕方ないけど、掻いたら光／忠に叱られそうだから止めておこう。
それよりも刺された箇所が多い。十数カ所だなんて、一体どれだけ蓄えようとしているのか。
俺の血、そんなに美味しいのか。
枕元で丸くなってる狐も痒いのかな。
きっと後ろ足で掻いたところ、毛が薄くなってる…いや、無くなって…んん。
気にするだろうから、言わないでおこう。

おやすみなさい。

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8 :鳴／狐
07/08(水) 02:25

#皆は、何を願った？

昨日は、空に居る恋人同士が年に一度しかない逢瀬を楽しむ日だと、主が教えてくれた。
良くわからないけど、短冊と言う物に願い事を書けば星が願いを叶えてくれる。らしい。
渡された俺と狐の分の短冊。
狐は嬉しそうにお腹いっぱいになる程の油揚げ(若しくは稲荷)が欲しいと言うから、狐の代わりに短冊に書いてあげた。
俺は、何を願えば良いのか分からなくて、遅くなりそうだったから狐のだけでもと笹の葉に飾ろうとした時に、

>鳴／狐と一緒でなければ意味がありません！

なんて言うから、飾らなかったったのだけど。…結局、願い事は思い付かないまま日を越してしまった。
ごめんね。残念だったよね。
せめて狐の願いを叶えてあげられるように、明日は沢山、光／忠に頼んで一緒にお稲荷さん、作ってもらおう。

密かに読ませてもらってた日記。
本棚入りして貰っていて驚いた。有難う。
俺も近々、作る。
その前に、残した事はやらないとね。

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7 :鳴／狐
07/07(火) 01:40

#友人

を、立札の集まるそこを覗く度に作りたいと思うけど。…あと一歩の勇気が出せなくて、気付けば下げられて居たりで、なかなか親しい友人が出来ない。
狐には何をそんなに臆病になっているのですか！と耳元で叱られた。…耳、痛い。
悪戯に付き合ってくれて、よく驚いてくれて、くだらない話でもお互いに言えるような、そんな友人がいつか出来ると良いけど。
まだまだ先は長い。ぞ。

目覚めの鍋攻撃は今一だった。
驚かせられなかったのは残念。
まあ。忙しいみたいだから、暫く会いに行かないようにしよう。
話したいと思えば向こうが来るだろう。
来なければそれは、それまでだったって事。
悲しくないのが不思議。
そんなことより。蒟蒻が食べたい。噛みたい。

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6 :鳴／狐
07/06(月) 01:39

表紙、もう少し工夫をしたら？と言われたけど、どうしようかな。
取り敢えず思い付くまでこのまま。

そう言えば、最近余り話してない。
物足りないと感じない程に自分も任務や遠征で余裕が無かった。
話したい事、沢山有るけど、向こうは忙しいのかな。
また、頭を撫でて欲しい。撫でられると気持ちが良いから好き。
…明日は、おたまと鍋を持って起こしに行こう。
驚いた顔、見れると良いな。
キツネと作戦会議、してくる。

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