日記一覧
┗248.ねえねえねえねえ、(10-14/24)
▼|
前|
次|
1-|
新|
検|
書
14 :
燭/台/切/光/忠
07/21(火) 16:42
#夜に逢う彼のこと
一つ、彼は入り口があるっていうのに窓からこっそりと、僕が寝静まった事をさも解っています、と言いたげに侵入してくる。(彼は気配を消しているつもりなんだろうけど、僕は彼の気配を察してしまう)
一つ、彼は僕の身体を欲しがる。眠っている僕の脚に、胸に、首筋に、唇に、唇を寄せる。(軽く触れるだけにしておけば良いのに、痕を残すものだから僕は困ってしまう)
一つ、彼の機動は途轍もなく速い。何度か彼に接吻されている時に、彼を捕らえようと腕を伸ばして見た事があったけど、簡単に逃げられてしまった。(速さだけで言うと、太刀の僕じゃ太刀打ち出来ないのかもしれない。
(決して駄洒落ではない))
一つ、僕はー…僕は彼に吸われた処が、甘く疼く。(平常何をしていても、其処ばかり気になってしまう事すらある。)
一つ、だけど彼は浮気者だ。(僕は知っている、他の男にも同じ事をしている事を。男だけではない、女の子にも。彼は相手なんて選んじゃいない。)
一つ、最近彼が来る回数が増えてきた。
ねえ、君の目的なんて、僕にはわかりきっている事だけど。だけどこんなのずるいよ。ずるい。僕ばかりが君の事を気にして、呪いの様に残される痕に疼いて。
だから僕は決めたんだ。僕はー…
#主に蚊取り線香とム/ヒを買って貰う
(この前なんて左目に接吻されたものだから、何をしても格好良く決まらなかった。両目に眼帯をしたい心地だった。僕は大変憤慨している。アアアアアアアア痒い痒い痒い痒い)
[
削除][
編集]
13 :
加/州/清/光
07/18(土) 22:08
#恋ができていた頃のお話
#(審/神/者/受、下ネタ、暗めネタ、その他諸々につき閲覧注意)
偶に恋愛ネタで惚気るのがイケてる刀のトレンドだよ!って乱に言われたから、加/州/清/光/、トレンドにのってみまーす。
むかーし、俺を飼ってくれていた主は、今の主とは別だった。(随分前に散歩に行ったきり戻ってこなくなった)はじめの印象はちょっとこわい人かなって思ったけど、冗談が上手くて、奔放で、でも何処か儚げで、可愛らしい人だった気がする(でもやっぱりこわい人でもあった)。
人間の体を貰ったばかりの俺は色んな事を知らなかった。ので……なのかどうかは知らないけど、色々な事を教えられてあっという間に主と俺との関係がはじまった。昼間は皆の手前、何でもない顔をして、夜になると主の部屋に走った。
昼間に近侍のアイツといちゃいちゃいちゃいちゃいちゃいちゃしてたり、夜呼ばれない日は主と他の刀(それも毎回違う刀だ)のとんでもない声が部屋から聞こえてきたりしたけど、気にしない気にしない。
俺は主が好きだった。とにかく好きだった。
好き、だから苦手な甘い台詞を言ってみたくなった時があった。
その日誘ってきたのは主から。主は誘い上手ってやつで、主の甘い声が、身体が、唇が、全てが俺を夢中にさせた。ああ、愛しい。情事は流れるように進む。
>「好きだよ」
と主は言う。俺の挙動に反応しながら優しい声で言う。俺は小さな声で俺も、と言うだけでいっぱいいっぱいだった。その台詞だけで身体全てが熱くなった。今なら言ってみてもいいかな。
>「……ねえ、」
緊張しながら、俺は口を開いた。声が少し震える。主は、ん?と首を傾げた。
>「…今の瞬間…今の瞬間、だけで良いから」
熱を帯びた視線同士が絡まり合う。胸の鼓動がやけに煩い。
>「俺だけ、みて」
黒い瞳がこっちを見る。ーそして
>「えーー……………っとお……」
滅茶苦茶困った顔をされた。
(アアアアアアアアアアアアアアアミスったアアアアア)
「いや……あ、あの…なんちゃっ………………なんちゃって………………………………………………………………………………」
主は困った顔のまま。ねえ、なんちゃってって言った!なんちゃってって言ったよ?!
>「それより今何時…?」
え、何でいきなり?もう直ぐ23時だよ。
>「あーじゃあ、ごめんそろそろ…」
もう?!!挿れかけてたよ今??いや、ううん…忙しいよね、忙しいよねわかる…凄いわかる…。主が身形や布団を整え始めたから、俺も其れに倣った。情けない事に、俺の下の方の刀は一向に鞘に収まる気配がなかったので上着で隠した。
そうしてたら襖が開いた。
?!!??!!俺の心臓は鳴った。あり得ないほど鳴った。
襖の方を見る。彼奴は。確か第一部隊長で近侍の…………
主の顔をちらりと見てみる。主の頬が赤い。彼奴を見つめる……主の頬が……赤い……………………………。
辛くなったので襖の方に顔を戻すと彼奴の顔も仄かに赤かった。
そういう……そういうことね……はい……。
見つめ合う二人に俺は「もー後は二人仲良くね!」とだけ言って光の速さで走り去った。勿論綺麗に全て隠したままで。我ながら可愛い声で言えた気がする。
あの夜の二人に何があったかなんて事実は知らないけど、想像だけは沢山した。
(厠で一人で泣きながら続きをしたら、吃驚するくらい早く出た。因みに、出しても出しても出してもおさまる事はなかった。)
#俺の甘い言葉は上手く言った試しがないシリーズ
(次の日主が悲しそうに謝って来たから、俺も悲しい振りをした。二人の事を想像して抜いたよ、なんてのは永遠に内緒。この主と付き合って以来性癖が歪んで大体のことは幸せになった。関係は数年に及んだ。惚気ようと努力はした。)
[
削除][
編集]
12 :
加/州/清/光
07/16(木) 06:03
#例えあい
本丸は違うけど昔馴染みの安/定と雑談。此奴と喋るのは久し振りで、お互いの今の状況も正直良く分かんなかった。わかんないままずるずると、どうしようもない話になった。
>「加/州、じゃあ僕を文房具に例えると何?」
「えー……んー…あー……。16色ぼーるぺん」
>「多い」
「いやだってお前ってさ」
>「うん」
「よく散々迷った挙句間違ったの選んでアーってなるでしょ?」
>「………上手いこと言ったつもり?」
「ウフフ。ねーねー俺は?」
>「えー…」
「ほらーはーやーくー」
>「……全然消えない消しゴム」
「…………はあああ?その心は?」
>「まず他の奴の事を忘れるために利用される事が多いでしょ?」
「……ねえ何で知ってんの??」
>「で、お前馬鹿だからわざわざ利用されるでしょ」
「だから なんで しってんの」
>「お前は頑張って消そうとするんだけどさ」
「……………なんで……知ってるの……」
>「汚れが広がるばかりで全然消せない」
「アアアア……」
>「上書きする術もない」
「アアアアアアアア………」
>「しかも必死に消そうとしたせいで向こうはボロボロになってたり」
「アアアアアアアアアアアアアアア………………ア………」
>「そう言う運命なんだよお前は」
「ぜめ"で香り付ぎにじで……」
>「余計な機能を付けるより消しやすくなる努力をしろよ」
「ん"ん"………」
>「……………………なんならさ」
「ん"……?」
>「僕で消す練習、する?」
「遠慮します」
#(お前、さてはまた間違えたな?)
[
削除][
編集]
11 :
加/州/清/光
07/15(水) 22:04
#バトン
俺のこと書いてくれてる子が居たのでうれしくなっちゃって仕返しにバトン貰ってきちゃったよねー。某所より拝借っと。
【誰かのイメージバトン】
誰かへのイメージとは様々な答えが存在する位に十人十色です。深く考えず気軽に、自分が決めた相手に対するイメージ等を晒して下さい。(※真面目、おふざけ自由に!)
◆相手のイメージカラーは?
え……えー……何色だろ…………透明…?
クソビッチ色……?
(お前はなんだかんだ純粋で眩しいから無色系が似合うと思う。嘘が付けないところとか。考えが透けてる感じとか。)
◆そんな相手を一言で言うと
欲求不満だよね?
(欲求不満だよね。)
◆因みにどんな性格?
色んな意味でガッタガタ
(基本的に意味がわからない。俺には理解出来ない感覚の持ち主。不安定。暴走気味。攻撃的。その上で怖がりの意味も込めて。だからこそ可愛いと思うし愛しいと思う。)
◆食べ物に例えたら
烏賊(言わされてる感)
(イカ食べれない癖に常にイカ臭いよね。)
◆相手が好きな事って
セッ
(いわずもがな。俺を誘うのはやめなさい。)
◆相手のイメージ曲
「も/り/の/く/ま/さ/ん」
「薬/箱」
「S/o/n/i/c/D/i/s/o/r/d/e/r」
(歌詞がそれっぽい。……悪口じゃないよ?褒めてるよ?)
◆第一印象
ぶっちゃけ可愛いと思ってた
(これは本当。好みドンピシャストライク)
◆その相手実は…
クソビッチ
(最近開き直ってきてるよね)
◆今の印象
かわいいこ
(今は弟の様に可愛い。なんだかんだ純粋なんだと思う)
◆相手を何て呼んでる?
いろいろ。
(いろいろ)
◆ずばり、その相手の名前は?
ふっふー。
(俺だけの秘密。)
◆良かったら一言どーぞ。
欲求不満だよね?
(俺のこと書いてくれて嬉しかった。照れた。俺はタグがんばれなかっ……)
◆お疲れ様でした!回す方を五人指名して下さい。
勝手に借りたので誰でもどうぞー!
[
削除][
編集]
10 :
へ/し/切/長/谷/部
07/09(木) 18:54
#ある夜のこと
俺は一夜限りの情事を好む。若しくは気持ちなんて空っぽの、ただ気持ち良いだけの関係。
心を傾ける事など、有り得る筈も無く。(勿論主以外にという補足を付けておく)
>「どうしたんだい、青い顔して」
そもそもその前提が誤りだったのか。
五感は理性などよりも、遥かに記憶力が良いらしい。
その晩抱いた燭/台/切/光/忠は事が隙さえ有れば煙草の煙を燻らせていた。事が終わった後も布団の縁に腰掛け煙を吐き出す。
まず、匂いだ。匂いがいけなかった。
初めて逢う奴だった。確か俺とは在籍する国が違うらしい、その程度の情報しか知り得えない、また必要としていない。
然しその香ばしい煙を感じただけで俺の意識は完全に奴にとらわれてしまった。
ー嗚呼、この匂いは…
訳の分からない焦燥感が俺を襲う。
嗅いだ事が有るこの匂い。駄目だ。この香りは。助けて、助けてくれ。
どうしたの、ともう一度言うと奴は無表情に唇を重ねて来た。(本当は表情を変えたかもしれないが俺には彼奴の顔なんて見えなかった)
奴の唇はここぞとばかりに濡れていた。硬くて薄くて凹凸のない、冷たい唇。煙草が余程好きなのか接吻をする時も随分と顔の近くに其れを持ち構える。だから、熱を感じる。唇はうんと冷たい癖に。顔が熱い。
…熱い。熱い。煙草の灯は此処まで熱かったか。ー嗚呼、この熱も駄目だ。思い出してしまう。思い出してはいけない気がする。思い出さなければいけない気もする。
>「頑張って」
唇を離さないまま奴が言った。
ー?何を…
というところで目が覚めた。
俺は机と接吻していた。机は涎の海が出来ていた。
煙草好きな燭/台/切/光/忠は何処だ…………………………………。俺は涎を拭い顔を上げる。
(アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア)
全て思い出してしまった。
任務…任務の途中で………………………………………………………………主命が…………嗚呼………
外が明るい。鳥の囀りが聞こえる。報告書を書くために主が与えて下さったパソコンとやらがあり得ないくらい熱を持って焦げ臭い匂いを放っていた。熱い。熱い助けてくれ。
あとこの匂いは恐怖を覚える。いや、しななきゃ安い…しななきゃ安い…
触れど触れどパソコンは動かない。ふりーず、という奴だ。
昨日主はこう言っていた。
>「明日朝7時に報告書提出ね」
現在6時45分。嗚呼……………………………………………………………………………………………………………………………
#夜というか朝のことだった
(そうだ自害しよう)
[
削除][
編集]
▲|
前|
次|
1-|
新|
検|
書
[
戻る][
設定][
Admin]