日記一覧
┗297.瑠璃雨月(6-10/19)
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10 :
鳴_狐とお_供_の_狐
07/24(金) 09:33
愛 妻 な ン と か
#鳴_狐に作れる料理=まんまる(にしようと云う努力はした)握り飯
主殿に教えていて頂きまして、見事に習得した料理で御座います。
梅と焼いた鮭とおかかを入れると尚よしとか。
小_狐_丸様からのりくえすとで、次に目指すは手製の稲荷寿司。
如何に米を俵型に丸めるかが最難関ですな。
昨夜は小_狐_丸様から褒美のいなり寿司を賜りました!
今思い出しても両の髭が落ちてしまうのではないかというほど美味で御座いました。
わたくしめへの褒美に差し出された其れを、鳴_狐は横から奪おうとするのです…困ったものですなぁ。
しかしながら鳴_狐はより甘美な誉を頂いたように御座います。
誉を賜る鳴_狐はとてもを幸せそうで、わたくしめはそんなお二人を見ているのが好きです。
勿論より濃厚な夜の誉の際には隣の部屋で丸まって寝た振りを決め込みますぞ?
わたくしめは空気の読める狐で御座いますれば。
>いなり寿し…
#しつこいですよ、鳴_狐!
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9 :
鳴_狐
07/23(木) 20:38
二 酸 カ 炭 素 の 行 方
秘密事は息を止めるようなもの。
二酸化炭素が肺に満ちて眉を顰め指を伸ばしたら
吐き出せと骨ばんだ指先が喉を撫でる。
そこで初めて、酸素が許される。
感情を隠すのにこの頬面は都合がいいけど…彼は此れを良しとしない。
此れ無しでは人と視線を併せられないと知っても尚
最初は許可を待って、今となっては強引に、この素顔を外気に晒す。
相変わらず容赦のない、優しい人。
……宗_三がね、淡々とした口振りで「一ヶ月本丸に帰らないのでよしなに」というから
「家出?」って聞いたら彼は否定も曖昧に袖で口元を隠して笑った。
隣で水飴を舐めてた小_夜がもの凄い顔してたけど、大丈夫かな。
悪戯な嘘は少し好き。
嗚呼でも、彼に叱られるか。
>案の定叱られた。かわいい人。
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8 :
鳴_狐とお_供_の_狐
07/22(水) 17:33
。。
゚○゜17時45分
#本日畑当番にございます。
#暑い中朝から汗を流しました…鳴_狐が。
。。
゚○゜17時50
#そして今から粟_田_口の短刀を連れて買い物にございまする。
#一_期殿が居ないので鳴_狐が挙動不審です。
#頑張るのです、鳴_狐!
。。
゚○゜17時58分
#小_狐_丸様は何時頃お戻りでしょうなぁ。
#今宵は稲荷寿司ですぞ。
。。
゚○゜0時30分
眠いのに話を聞いてくれてありがとう、小狐丸。お休み。
#お休みなさいませぇ
。。
゚○゜9時13分
雨の音が落ち着く。
>随時更新
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7 :
鳴_狐とお_供_の_狐
07/22(水) 07:23
二 振 り ノ 約 束
少し前から小_狐_丸の様子に違和感を感じてた。
遠征で殆ど連絡が取れない上に、遠征先でも絶え間なく小競り合いが続いていた俺の現状を知ってる彼は、
最近よく「大丈夫だ」という言葉を使うようになった。
でも…小_狐_丸が「大丈夫だ、何も心配いらない」と笑う時、俺には彼が奥歯を噛んでいる様に見えた。
小_狐_丸とは本丸で出逢った頃は友人で、それから七ヶ月間ずっと沢山の修羅場を超えてきた。
喧嘩も沢山したし、沢山話し合った。
俺自身が彼の事を手酷く傷付けた事もあった。
それでも、どんな時でもお互いに本心を見せ合って真っ直ぐに向き合ってきたからこそ、俺は彼に絶対的な信頼を寄せてる。
彼が奥歯を噛み何を耐えてるのかは聞かなくても分かった。
自分の本心を告げることで俺の負担にならないように、不安定な俺を無条件で包み込めるように。
己の気持ちより俺を優先し、守ろうとしてくれた結果だ。
だけど俺は、…小_狐_丸に比べたら見劣りする打刀かもしれないけど、番としてあの人と対等で居たい。
寄り掛かって、支えられて、守られてばかりな存在になるのは嫌なんだ。
其れを伝えたら、彼も自分の本心をしっかりと自分の口で話してくれてた。
これを書いたら怒られるかもしれないだけど……錆びるとも言ってた。
お互いに本心を受け止めて、改めて感謝をして、
昨夜は月夜の下で愛し合い、久し振りに二振りで長く暖かいな時間を過ごす事が出来た。
すごく……幸せだった。本当に。
小_狐_丸、俺は貴方の弱さも強さも、全てが好きだ。
貴方に比べたら小さな手かもしれないけど、貴方1人の涙くらい拭ってあげられる。
貴方に比べたら頼りない腕かもしれないけど、貴方1人くらい抱き締めて安心させてあげられる。
だから、これからもどうか貴方の本心を受け止めさせて。
……約束だよ、小_狐_丸。
#お_供_の_狐:……いやいや鳴_狐にしては頑張って長い恋文が書けたのではないですか?
#わたくしめも感動で視界が緩んでまいりました。うっうっうっ。
#小_狐_丸様ぁ、是非是非鳴_狐にご褒美をー。
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6 :
鳴_狐とお_供_の_狐
07/21(火) 22:43
お 初 に 御 目 見 え やぁやぁこれ成るは、鳴_狐とお_供_の_狐。
まずは先人様方にご挨拶を致しましょう。
隠居し籠った狐が一振り、こうして表舞台へと馳せ参じるは偏に唯一と誓ったあの方のお傍に有りたいが故。
誰よりも広く、誰よりも深く、誰よりも暖かく鳴_狐を包み込む其の懐は決して他に変えられぬものにございませぬ。
鳴_狐はわたくしめほど饒舌では御座いませぬので誌面は恐らくわたくしめが主体となりまする。
ただ、今朝ほど「貴方への想いは俺の言葉で綴るから」と約束を交わす御二人を鳴_狐の肩から見守っておりました。
いやいや猛暑とはよく言ったものにございます。本日も熱いあつい。
日記を作った早々に気持ちの擦れ違いから本音のぶつけ合いとなった二人ではございますが
此れもまた鳴_狐と小_狐_丸様のあり方。
御友人の頃より対等であり、支え合い求め合い築いてきた信頼の成せる技でございましょう。
懐疑的であり人を信用する術を失った鳴_狐をこれほど信頼させることができるのは恐らく
この世で小_狐_丸_様、唯一人。
このお_供_狐が不器用ながらも足並み揃える二振りの狐の日常を切々と綴らせていただきます。
小_狐_丸_様から褒美の油揚げをまた頂ける日も近いことでしょうなぁ。わくわく。
それでは皆々様方、若輩狐を何卒よろしくお願いいたしまする。
>…………よろしく。[
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